プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

友人がフランスでプジョー206SWを買うそうです。彼にメンテナンスについて聞かれたのですが、私はディーゼル車についてあまり詳しくありません。友人からの質問を書きに記載しますので、アドバイスいただけませんでしょうか。
ディーゼル車種にはATは設定されていないので、購入はマニュアルミッション車です。
ディーゼル小型車(2.0L HDi)のマニュアル車を乗るうえで注意すべきことがあったら教えてください。
気になっているのは下記です。

(1)寒いところでは寒冷地用の軽油を。
→パリでも-20℃寒冷地用の軽油なので大丈夫と思っています。
(2)トルクがあるのでクラッチに負担かかる?
→?
(3)エンジンオイル、オイルフィルター、ミッションオイル等の交換サイクルはどのくらいがベストでしょうか。走り方、乗り方にもよりますが、冬場に数週間極寒地にこ
もる以外は、いたってノーマルな走り方だと思います。ちなみにフランス人は2万キロでしかオイル交換しないそうです。そういう彼らのクルマは、ドイツでは一切車検
に通らないそうです。当然です。
(4)クルマが新しいうちは、どのくらいの慣らしが必要?オイル交換のサイクルは?
→これもフランス人は参考にできない(一番参考にできないところ)ので是非アドバイスをください。
(5)他になんかありますか?

A 回答 (3件)

一応プロドライバーです。

冬のスキーバスの乗務もしておりますので参考まで。
(1)通常はとくに気にする必要はありません。普段走行する地域でのスタンドで給油しておけばOKです。(寒いところでは寒冷地用の軽油を販売しておりますので)。 問題は暖かい地方のスタンドで給油してそのままスキー場などへ行った場合です。このときは出発時燃料は満タンにせず、現地到着時に燃料を満タンにしてください。こうすれば軽油が凍ることは無くトラブルはふせげます。
(2)特にクラッチに負担はかかりません。 逆にトルクがありますので、反クラッチを多用することがないため、クラッチは長持ちします。(エンジン回転をあまり上げず、反クラッチをほとんどつかわなくても発進できますので)。
クラッチペダルに左足をのせて運転しないでください。この癖のある人はすぐにクラッチをだめにします。 ちなみに私個人のマイカー、キャラバンディーゼルは20万キロ走行してもクラッチは無交換です。
(3)エンジンオイル交換:5,000キロ毎または6ケ月のどちらか早い方。
オイルエレメントは10,000キロ毎で交換。特にエンジンオイルはガソリン車とは異なりオイルの劣化が早いので必ず交換サイクルは守ってください。
ミッションオイルはエンジンオイルほど高温にさらされませんので、交換サイクルは50,000キロ位(車検時に整備業者の判断にまかせてもOK)。
(4)新車のならしは1,000キロ位は高速走行を避ける(正確には高速走行並のエンジン回転は控える)くらいで充分です。(レッドゾーンの60%位まで)
(5)寒冷地ではオイルが暖まるまで断機運転(2~3分)は必ず実施してください。ディーゼル車は2~3年で必ずバッテリーを交換すること。ガソリン車と違いバッテリーの負担が大きいため(始動時のグロープラグの予熱、エンジンの圧縮比が高いことによるセルを回したときのバッテリーへの負担)
ディーゼル車はバッテリーがあがると押しがけが出来ません(エンジンのグローが出来ないため)
(6)その他
ディーゼルはエンジンオイルをきちんと交換してバッテリーを点検しておけばガソリン車以上に故障は少なく安心して乗れます。
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この回答へのお礼

的確なご回答ありがとうございます。やはりディーゼルはガソリン車とは若干違うんですね。勉強になりました。

お礼日時:2003/03/31 10:09

フランス車と言えでも


マニュアルにきちんと交換時期が
指定されています。
 欧州車は どの車も いろんな部品に渡り
交換時期が明記されていますし
「Do it Yourself」向けの
本がたくさん売られており それにも
交換方法も含め書いてありますので
そういうものを参照にされることです。
 また HDi というのは
直噴型の最新型のエンジンですので
特に マニュアルの指示に従う方がいいです。
 あと
>そういう彼らのクルマは、ドイツでは
>一切車検に通らないそうです
とありますが 車検制度が全く違うため
当たり前の話で フランス人の整備が
甘いとかそういうことではありません。
 ためしに フランスで車のタイヤを
見てみてください、山がほとんど無いという
車なんてお目にかかれません。
 日本において どれほどそういう点で
無頓着な車が走っていることか。。。
 こと自動車に関して フランス人は
信用ならないという 間違った先入観は
捨てるべきです。 
 
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この回答へのお礼

なるほど、勝手な先入観でした。

お礼日時:2003/03/31 10:10

 外国で車の運転はしたことありませんが……(^_^;



(1)燃料の補給は、長距離ドライブなどで気候の違う地方へ行くときは、できるだけその地方のガソリンスタンドを使ってください。
 そうしているのであれば、特に問題になるようなことはないでしょう。
 ただし、極端に気候の違う地方へ行く場合、エンジンオイルもその地方用にした方が無難です。

(2)クラッチについては、ドライバーにできることといえば、丁寧なシフトチェンジを心がけるくらいしかないと思います。
 車に慣れるまでは、教科書通りにやった方が無難です。
 また、クラッチが滑り始めたら、できるだけ早急に交換するようにしてください。(相応のお金がかかりますが、壊れてからの方がよっぽどかかります)

(3)エンジンオイルは、安いオイルを3000キロ毎に交換するのがベストです。お金がないのなら、高級なオイルをどーんと入れて、せめて1万キロ毎に交換してください。
 オイルフィルターは、エンジンオイルを2回交換するうちで1回が基本です。
 ミッションオイルは定期交換の必要はないでしょう。ギアが入りにくくなった、と感じたら交換します。

(4)新車の慣らし運転は、自分自身の慣れも含めて2000キロをみておけばいいと思います。
 その間にオイル交換をマメにしなければいけない、といったことはないんじゃないかと思います。(自信なし)

(5)参考URLのところに、消耗品の寿命の一覧があります。参考にしてみてください。

参考URL:http://www.good-carlife.com/hakase/kanri/syoumo/ …
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。URL参考になりました。

お礼日時:2003/03/31 10:18

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