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私は数学が結構好きで、よく数式をいじくりまわして解いたりして遊んでいます。
しかし文章を書くのはからっきしでよく怒られます。

一度国語のところで質問させてもらったのですが、数学が得意なら普通論理的な文章は書けると解答を貰いました。

皆さんは論理的な説明や、文章は得意ですか?
もし得意だったら、トレーニング方法を教えてください。
ちょっと数学とは関係ないかもしれませんが、国語のほうでそう教えてもらったので、よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

文系と理系で、こうあるべきとされる文章がまるで違います。



たとえば、宮沢賢治の「雨にも負けず」は、理系的にみれば
・最後まで読まないと何が言いたいかわからない。非論理極まりないダメ文。
という評価(あくまで、理系文書として。)になるし、


小説内で、たとえば「永久の眠り」「みまかる」「なくなる」「三途の川を渡った」と、同じ意味で表現が違うことを書きますが(これら全部を「死ぬ」と書くほうがむしろオカシイ。」)
理系文書では「炭酸ガス」「二酸化炭素」を混在させたら、
この2つは別物質である、と読者が思うかもしれない。 混在させないほうが良い。

と、いった具合です。
理系文書の特徴は、
・誰が読んでも同じ意味に解釈できる。
・論理は「くどい」ほうがよい。
・「つかみ」だけ読めば大略がわかる。 
など。
※新聞記事なども同じ特徴を更に強化されて持っています。

>トレーニング方法を教えてください。
とりあえす、以下の本のいずれかを読んで、どういう文を書けばよいのか例文を見てください。
中公新書  理科系の作文技術
講談社新書 説得の文章技術
同     考える技術・書く技術
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 失礼かと存じますが、確かにあなたの文章はよくわかりませんね。

まるで、詩を読んでいるみたいです。
 主題は「論理的文章がかけるようになるためのトレーニング方法を教えてください。」ですが、その問いかけにいたる経過が羅列してあるだけ。
★「数学が得意なら論理的な文章が書けるはず」
 これは確かに一理あるでしょう。しかし、注意しないといけないのは、「数学(論理の展開)が得意」ということと「よく数式をいじくりまわして解いたりして遊んでいます。」は違うということです。
 詳しく説明すると、数学の問題には入試問題のように、いじくり回したり、経験を積めば解ける問題もありますが、本当に数学が得意な人なら、「いじくりまわす」という表現はしません。
 数学が得意な人は、こうしたら解けると推測し、定理や定義、公式を駆使して論理的に解いていけるでしょう。決して、いじくり回さないです。

 私は、理系関係の出版もたくさん経験していますが、複数の仲間で仕上げていくとき、そのメンバーの文章力には大きな差があることに気づいています。残念ながら理系畑にいながら、論理的文章を書けない人は多々います。論理的な文章が書けないと、読者を説得することはできません。論理的思考ができないと論理的文章なんて書けません。知識だけではダメなのです。
 そのため、「数学が得意なら論理的な文章は書ける」は、私の経験からもほぼ正しいと実感していますが、それを正確に表現すると、

「論理的な思考や論理が展開できる人は論理的な文章が書ける。」

となります。「計算が得意」ということと「数学的思考」は別物だということです。

 だとすると、論理的な【相手を説得できる】文章を書くために必要なトレーニングは、論理的思考のトレーニングを積むしかないと思います。
 そのためには、論理的な文章を読むこと。ディベートなどの経験をつむことでしょうね。私は、アシモフの科学啓蒙書などがよいのではないかと思います。
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話が逆ですよ。


貴方も感じているように、
文章を書くのは、数式を書くより
難しいのです。

いわゆる理系分野の文章は、
内容の難易はともかく、文章としては
簡潔で、書きやすく読みやすい。
文系分野で必要となる文章は、
それより遥かに難しいのです。

文系では、より高い論理性が要求さるのに、
理系程度の論理性さえ獲得していない
学生が多くて、教官は頭が痛い…
ということだと思います。
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こんにちは。

理系のおっさんです。

私が、いわゆる「論理的文章」を自力で書けるようになったのは、企業に就職して3年目ぐらいからです。
大学時代のレポートだの、卒論・修論だのは、その場その場で切り抜けました。


「数学が得意なら普通論理的な文章は書けると解答を貰いました。」
とのことですが、
それは、その回答をした人の思い込みです。
論理的な証明を書けることと、一般的な文章を論理的に書けることとは違います。


>>>もし得意だったら、トレーニング方法を教えてください。

「とにかく書く」だけだとつまらないでしょうから、下記。

1.
意外に思われるかもしれませんが、まず、語彙が非常に大事です。
考えていることを文章に表現するとき、その考えをどういう言葉で説明すればよいかがわからないようでは困ります。
新しく言葉を覚えることよりも、聞いたことのある言葉を使いこなすことのほうが、どちらかといえば重要です。
つまり、「記憶の引き出し」をいつでも引き出すことができるようにするのです。

2.
5W2Hを意識して書きましょう。書けないもの以外は、書くようにます。
Who, What, Where, When, Why
How, How much(How many)

3.
入学試験などの試験の問題文は、論理的文章の好例です。
どの科目でもそうです。
そういう目で問題文をながめてみると、実に論理的な文であることに気づくはずです。
「私も近いうちに、こういう文章を書いてやる」
と思いましょう。
(これは、論理的な文章を書くことが、理系・文系の別と関係ないという意味もあります。)


以上、ご参考になりましたら幸いです。
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文系の人には論理的な文=証明というイメージがあるのでしょうね。


私は大学は数学科出身で今は文転して法律などの論文を書く練習をしているのですが、その予備校の先生も『法律は数学だ』というような事を言っていました。
両方の立場を味わったものからすると、確かに共通する事もあるけど、アプローチの仕方が違うのでほぼ別物だと思います。
『どっちも勉強』というくくり程度の共通点です。

確かに形は=をつなげていって最初の仮定が最後につながってくる…というので言ってる事自体は正しいのですが
数学の証明(大学レベル)はどちらかというと屁理屈みたいな所が多く論理のつなげ方の発想が重視されます。
構成もあまり決まってないのでおそらく研究者以外の人が説明を受けても理解できないということも多々あると思います。
逆に国語的な論文と言われるのは論理的というかもっと砕けた説明をすると『分かりやすい文』を書くという事です。
構成も数パターンしかないのである程度先読みが出来る点でも読みやすいのです。

テクニカルな面もありますが、結局『正確かどうか』と『わかりやすいかどうか』の違いです。
数学は式的に間違ってなければどういう形式でもいいというのに対して論理的な説明というのは『わからない』というのでは困るのです。
また、計算や理解が得意というのは証明とは関係のないポイントなので一概に数学でくくるのにも問題があるとも思います。
説明が得意になる、文章に強くなるというのは結局話し方なので自分が聞き手や読み手だったら…というのを意識してどういう点を改善するべきかを常に考えるようになるしかありません。
表現力をつけたいのなら読書などをして、気に入った表現を掴んでみるといいと思います。
数学をやっていけば論理的思考が身につく…という事は理想論で実際のつながりは薄い気がします。
ものすごい高いレベルに行けば別かもしれませんが、それはどんな学問にも言えることなので関係はないですね。
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 表現方法はともかくとして、理系の方は他の科目で論理の訓練をうけているでしょう。


例えば、物理で『なんとなく』とかいうのは、説明としてまずいですよね。
数式の証明なんかカッチリしていますね。 誰がどう読んでも内容が決まっています。 
 inada_starさんは、そうしたことは出来ていると思います。
それを文章として表現する方法に慣れてないだけでしょう・・・多分。
いきなり長いものを書くのではなくて、短いモデルケースを何回も書いてみてはいかがでしょうか。
或いは、一旦図にして表してみるのも良いのではないかと思います。
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大学であれば、理系は実験レポートで鍛えられるからでしょう。


原因と結果を正確に分析して書かなければ再提出ですから。まあ、部室にある先輩のレポート丸写しという手が使えるので、そうじゃない奴もいますが(私だったりして)
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