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大学4年生になる者です。僕は、小学4年生の頃から、吃音にかかりました。今では吃音は立派な言語障害、病気として認知されているようなので「かかった」と述べました。

 小学4年生の頃、国語の授業で「金属」の「き」が急に出てこず、焦りました。そして、「読み方を知らない」と誤解された(当たり前ですが)のを悔しく思っています、今でも。それからあまり吃音に関する記憶はないのですが中学3年生の時に卒業式の練習で「はい!」と返事して立つ時にいつもは喉に力が入りすぎて出なかったのにその時は逆に喉に力が入らず、立ち上がるのに時間がかかり「もう少し早く返事しましょうね」と先生に苦笑され、休憩時間にみんなが僕のところに集まり「なあなあ?緊張したん?はっはー」とみんなから嘲笑されたのを覚えていて、高校の時も同じことがありそれがトラウマになっています。高校のころは友人に「言いたいことがあるならさっさと言えよ!」とキレられたこともあります。かなり傷つきました。
 父も僕と同じような性格をしていて昔、吃音だったそうです。今ではほぼ完治していますが悪態をつくのが趣味の祖父の前では時々どもっています。父は「兄ちゃん(僕)も大きくなったら治るよ」と軽く言いました。しかし最近では色々調べているようで「小さな頃に子供が強いストレスを受けると成長した際吃音に成りやすくなる」という学説を読んだようで、「父さん母さんは昔よく夫婦喧嘩して兄ちゃんにストレスを与えてしまったからなあ、すまん」と言ってきたのです。なんだか複雑な気分です。親のせいかもしれないしそうでないかもしれないからです。でも親を責めても仕方ないことはわかっています。
 軽い鬱病も持っているのでそれも兼ねて抗鬱剤を服用していますがあまり効果は見られません。それに僕の吃音には波、周期があるみたいで調子のいい時期はわりとどもりませんが今は友達と話す時でさえ話がままなりません。「個性」として捕らえることが出来るかもしれませんが本人にとってはかなりの「苦痛」なのです。英文科に通っていて簡単な英会話や通訳をすることが出来ますが吃音が特に英語では酷いので「あ、いいです」と外国の方に言われることもあり、自分の不甲斐なさに明け暮れます。「本当はもっとうまく英語を話せるのに」と。

 2年前に、敢えて接客というアルバイトを始めました。最初は吃音が動作を邪魔して事情を店長に説明してもののクビになる危機があり、なんとか続けられましたが、吃音で余計ストレスを感じていました。その後、店長が変わり不眠のことを言うと「どこかおかしいんじゃないか?」等という心無いことを言われたりもしました。その後パラハラを受け、辞めましたが・・・。 その後色々なアルバイトを経験し、全て接客でした。一時期飲食をやっていた時期もありましたが「〇〇が出来上がりました!いかがですかー?」と大声で言わなければならない時に吃音が出て、でもみなさん理解してくれたのでまだマシでしたがまた不甲斐なさに嫌気が差しました。そして、今でもそうですがこの喉を恨んでいます。なんて気まぐれな喉なんだと。大事な時にどもって、どうでもいいときにスラスラ喋れる。英語のスピーチコンテストにも自分を変えたいという意志で挑戦しました。賞は取れませんでしたが「内容的には面白かった」と本校の先生方から褒められましたが「吃音ってどもりとも言うんでしょ?」と言われ、あとで「どもり」が差別用語に当たると知り、複雑な気分でした。
 ただ、唯一の救いは「吃音者は頭の良い人が多い」という説です。自分では頭がいいだなんて思っていませんが、国語教師の母からはしばしば「あんたは文才がある」と言われ、担任の先生にも「相変わらず〇〇君は英作文(作文)が上手いよね」とお褒めいただいています。「頭が良いが故に普通の人は考えなくて良いことまで考えてしまうからどもってしまう」とどこかで聞いたことがあります。
 とにかく、吃音を一日でも早く、完治しなくても良いから完治に近い状態にしたいんです。もう限界です。10年以上吃音と付き合っているのですから。いつか治る日は来るのでしょうか?

A 回答 (2件)

完治する日が来るか否かは誰にもわかりません。


私が子供の頃に「20歳までに完治するかしないか」が1つの目安と聞きました。(色々と改善はできるでしょうが…)

上記のような乱暴な言い方をしたのは、私も20数年間ずっと吃音を持っており、私も質問者様とほぼ同じ経験をしてきたからです。

私も質問者と同様に学生時代は接客業(飲食店)でアルバイトを3年程しており、現在はある企業で営業をやっています。
バイト時代はもちろん、今でもお客さんに「何こいつ?」みたいな顔をされたり社内でバカにされることもありますが、
正直言って、そんなことをいちいち気にしてたら社会生活できません。吃音を持つ人間はマイノリティなのですから。

吃音症を「病気」「言語障害」「差別」なんて言葉でくくるのは、私の感覚では「逃げ」でしかありません。
そんな形式にこだわってどうします?
「病気」だからと言って、何かが変わる訳では無いでしょう?


「大切なのはあなたが何をしたいかです。」


本当に私と同じような経験をしてきていますので質問者様の悩みは痛いほど分かりますが、あえて上記のような乱暴な意見を書きました。
吃音というビミョーな「障害」だからこそ己の心持ちで如何様にもなるのではないでしょうか?

幸い質問者様はアクティブな方のようですので、私が述べるまでもないかと思いましたが、私の行き着いた意見を書かせて頂きました。
質問の趣旨とずれてしまい申し訳ございません。
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まず私も似たような症状があります。

いわゆる連続して音を発する“どもり”ではありませんが(ちなみにどもりが差別用語かどうかというのは?です。何でもかんでも差別用語として言葉狩りをする昨今の傾向には反対です。)、私の場合はある特定の発音に軽い障害があります。

私も以前貴方と同じように飲食店のアルバイトをしていました。私の場合は「いらっしゃいませ」「またおこしくださいませ」という大事なフレーズがうまく言えずに苦労をしました。緊張が激しい時には言葉自体つっかえて出て来ない事もありました。それでもまあ何とかうまくごまかしながらやっていたのと、周りの同僚も良い人間ばかりだったのでアルバイトは長く続ける事ができました。

普段しゃべる時は発音が難しい言葉は避けながら話しているので人には気づかれませんが、時々調子に乗ってしゃべり過ぎるとつい“NGワード”が口に出てしまい、結果訳のわからない発音となり相手に怪訝な顔をされてしまう事もあります。

貴方より一回り以上年上の私の経験から言うと、残念ながら完治する事はないと思います。ただ完治に近い状態まで持っていく事は可能です。その鍵は「自信」だと私は思っています。

仕事でも、生き方でも、勉強でも、恋愛でも、何でも良いですからしっかり頑張ってそれによって自分の中に確固たる“自信”を身につけてください。自信が身につけば“度教”も自然と身につきます。度教があればいつでも心をリラックスした状態にコントロールしやすくなります。言い換えれば、常に貴方の言う「調子のいい時期」であるように心を制御するという事です。

私は別に大した人間ではありませんが、仕事や生活ではそれなりの結果を出し周りの人間からも一目置かれています。その為に努力を続けましたし、それが自信に繋がっています。今では大勢の前で落ち着いて話す事もできます。「いらっしゃいませ」だってはっきり言う事ができます。(でもどうしても無理な言葉というのは今でもあります)

貴方が敢えて接客という仕事を選んで続けてきたのは素晴らしい事だと思います。貴方にその根性があればきっと吃音も鬱病も克服する事ができるでしょう。
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