プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私はライブに行ったことがなく、一度行ってみたいなとは思っているのですが、
スピーカーから出る爆音級のボリュームが心配です。クラシックコンサートへ
行った経験はあり、個人的にうるさいと思った事はないのですが、ポップスや
ロックなどのジャンルではPA用のスピーカーから大音量の音が出ると
思います。そこで皆さんにお聴きしたいのですが、以下のことについて
ご回答を頂けるとありがたいです。

(1)難聴にならないためにはどうすれば良いのか?
(2)何故ライブはあんなにもうるさいのか?
(3)あれほどまで大音量にする必要性はあるのか?
(4)『うるさくないライブ』を実現することはできないのか?
(5)これだけ大音量だと高音質ではなくなるのではないか?
(6)家でライブBD/DVDを見た方が高音質ではないのか?

宜しくお願いします。ライブに参加したことのある方、実際にライブで
演奏をされているミュージシャンの方、ヴォーカリストの方、
音楽業界関係者の方、業務用音響機器メーカーの方など
様々な方面からのご回答に期待しております。

A 回答 (4件)

音のデカさで耳が痛いことは多々ありますよね。

わかります。
順に回答していきます。

(1)まず耳栓ですね。会場を見わたすと結構いてるときがありますね。透明なものや、肌の色に近い色で目立たない耳栓がメインに売られてると思います。
それから難聴に関してはそれほど心配しなくても大丈夫です。人体というものは我々が思ってるよりずっと素晴らしい自己修復機能があるんです。

(2)スピーカーとアンプ、さらにはモニターから音が出てます。その音量をバンドとPAスタッフがリハーサルで話し合って決めるため、うるさい音が好きなバンドだと、やはりうるさくなります。

(3)回答内容が(2)と重なりますが、バンドが「やっぱLIVEはこれくらいの音量が必要!」と思ってたりしたら、やはりウルサイので、こんな音量の必要性なんか無い!と思うお客さんは耳栓などで調整するとストレスも少なくて済みます。

(4)できます。企画者がバンドを集める時、うるさくしないバンドばかりを集めればいいんです。音量制限のあるライブハウスを企画者が選ぶこともできます。あと企画者が、「バンドが何を言っても、この音量以上に音をあげないように!」とPAスタッフに指示することもできますね。いくらでも方法はあります。

(5)その通りです。我々の耳の許容音量を超えると、耳が痛いだけで全然気持ち良く聴こえてきません。

(6)これは人によります。例えばライブのあのバランスの崩れた感じやホールの鳴りこそが「高音質」なんだと言う人もいます。一方で質問者様のようにしっかりバランスをとってレコーディング・ミックス・マスタリングされた音源こそが「高音質」なんだという人もいます。

おそらくこの(6)あたりが「自宅派」と「LIVE派」が分かれるポイントなのでしょうね。
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この回答へのお礼

返事が遅くなり大変申し訳ありません。難聴に関してはそれほど
心配する必要はないのですね。音量に関してはバンドによるのですか。
そして最終的には企画者が判断するのですね。耳栓の活用で
音量調整をしながらライブを見れば問題なさそうですね。
高音質の定義は人それぞれということですか。

なるほど! とても参考になりました。粗末な返答で申し訳ないです。
ご回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2009/09/26 15:37

ふたたび1です。



私としては、とりあえず一度行ってみて体験してみることをオススメしたいです。不安なようなら、2さんの仰る耳栓を持参して。

・最初は耳栓なしで大音量を体感。
・ちょっと耐えられそうにない様なら、耳栓を装着。
・それでもたまらなくなったら、途中でロビーに出て、具合を見つつ再度会場入り、もしくはそのまま帰れば良いです。

大音量ライブ、いいですよ。PA万歳!っていう気になります。
音質云々の話ではないんですよ。体感です、体感。音を全身で感じるのは気持ちいいですよ。昔流行ったボディソニックはご存じですか?あれは、自身に接触させて、体で低音のみ感じるだけですが、大音量ライブでは、空気そのものが媒介となって、全身で感じる事になります。低域だけでなく高域も皮膚で感じることができます。
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この回答へのお礼

cro_issantさん再びご回答を頂きありがとうございます。
ライブでは体感なんですね! 一度私も言ってみたいと
思います。低域を肌で感じることは家のオーディオで
度々ありますが、高域を感じたことはないですね。
是非体験したいものです。

お礼日時:2009/08/30 08:32

(1)


・最初から大音量ライブには行かない
・耳栓をする
例:http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …

「行くな」というのは真面目な回答としてどうよ…という意見もあるでしょうが、大音量に体質的、精神的に弱い人っていうケースも実際にあるので、例えばそういう方には「行くな」しか言えない事も。

耳栓は、耳を塞いで聞くな…ということではなく、例で上げたのは単純に『音量が1/10くらいになるけど、ちゃんと聞こえる』というタイプ。
私も現場でちょくちょく使っています。「この音はヤバイ」という時(曲)だけ使うという手もあります。

(2)(3)
大音響にしないと「ライブに来た感じがしない」とお客さんから不満が出る事が多いから。
もちろん、これはジャンルにもよります。静かな感じであるべきジャンルで爆音にしたら、もちろん逆にお客さんから苦情来ますからね。でも、爆音ジャンルの曲だったら、お客さんはむしろ「大音量を身体で浴びるためにライブに来る」という面もありますから、そういうジャンルは大音量自体が客への「おもてなし」なんです。

(4)
できますよ。簡単です。
でも、(2)(3)で言ったように、「大音量である事」そのものが求められるジャンルがあるから、大音量が必要になるんです。
『家庭では味わえない大音量』を求めてライブに行く…って人も、ジャンルによっては多いんです。だから大音量をわざわざ「サービス」する…そういう図式も結構多いというだけのことなんでず。

(5)
単に大音量路線なら、音質は二の次というケースが多い事は否めませんが、技術的には音量と音質は何も「反比例関係」などはありません。
小音量でも低音質、大音量でも高音質。これは、機材と扱うオペレータの腕次第で、音量とは関係ないです。

(6)
その考え方も、個人的には有りだと思います。
ただ、逆説的ですが、そういう考え方の人は、少なくとも爆音ジャンルのライブには、自ら行かなきゃ良いと、単純に思います。
家のオーディオ機器だけでは絶対に味わえない、音量であり雰囲気であり…を味わうために、チケット買ってライブに行く人が居てるわけです。
雰囲気には「騒音」等の、純粋に音楽聞く事から見てマイナス要素も多々あります。行きたい人は、それも含めて味わいに行きたいわけです。
とにかくきれいな音を落ち着いて聞きたい…という価値観は、それはそれであってしかるべしですが、、そういう人にとつては、ライブはマイナス要素だらけですから行く価値がない…という判断は有りですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。耳栓という手は思いつきませんでした。
ジャンルによっては爆音にせざるをえない場合があるんですか。
別の回答者様も仰ったとおり、大音量でも高音質になるのですね。
そして綺麗な音を重視するのであればライブには行くべきではないと。
でもどちらの回答者様も仰られたとおり、ライブBD/DVDでは
決して味わえない要素があるのも確かですね。悩むところです。

お礼日時:2009/08/28 07:47

クラシック、ロック、大ホール、小ホール、などのコンサートに行きます。

また、音楽制作の仕事を20年以上しています。昔は、ロックバンドでライブもしてました。で、お尋ねの件ですが、

1)仕事で、自席のヘッドホンやスタジオ内のモニタスピーカで大音量でモニタリングしたりすると、その後キーーーーンと耳鳴りしますが、慣れてしまいました。私はどうも難聴になっていない様なので、大音量も1~2時間程度なら問題ないと思います。それより、慢性のストレス性の難聴の方が怖いです。
2)単純に迫力が増す。
3)小さいと、スピーカから離れた観衆に直接音が行き渡らないからです。
4)出来ると思います。これは、コンサートで音響設定をするスタッフの腕に因ります。東京ドームでは、音響的な特性が良くない為、相当な腕が必要になります。見事に決まった場合は、(実際に大音量が出ていたとしても)うるさくなく、音そのものがスッキリとしています。
5)そんな事はありません。技師の腕ですよ、腕。
6)高音質の定義も何となく曖昧ですが、再生帯域幅が広い事を高音質とするならば、DVDは必ずしも高音質ではないです。圧縮されたりしてますから。いくら汚いと感じる音でも、生の出音には叶いません。

ロック系のコンサートでは、音よりも、過剰なライティングによる演出の方がうっとおしいです。レーザーが目に入ったらどうしようと思ってしまいます。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。そうですねライブBD/DVDは
大半が48kHzでサンプリングされてますから24kHzまでの音しか
入りませんね。実際の生の出音はもっとレンジの広い音ですからね。
それにドルビーデジタルやDTSなんかの圧縮音声で収録している
作品も結構多いですね。非圧縮 or 可逆圧縮にすべきと思いますよ。
大音量で高音質というのは予想外でした。音量よりもエンジニアの
腕に全てがかかっているのですね。とても参考になりました。

ライブ会場の音響特性などもうるささに関係するようですね。
これってオーディオでいう「部屋の音響特性で音質が変わる」
ということと同じ事ですよね? やはり会場内に存在する
あらゆるものの素材など、様々な要因によって音質が決まる
ということでよろしいのでしょうか?

お礼日時:2009/08/28 07:38

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