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小学校教員、講師2年目、20代後半の男性です。
転任し、4月から加配教員(T.T)、主に中・高学年に入っています。
加配に入る学級の児童の一部に「キモイ」等を口癖に絡んできます。
結果的に、それがエスカレートして、私をからかうことや、いじめの
疑似体験をすることが、一つの関わり方になっていることもあり、
今となって、自分の指導の在り方に問題があったと反省しています。

結果的に、私も人間なわけで、冗談?(本当かも)を流せない自分、
指導不足の自分、会話のキャッチボール下手の自分がショックです。

リアクションや突っ込みで返しながら、平和な井戸端会議や遊びに繋げてますが、
終わったなと思うと、翌日や数日後に、「キモイ」から始まると、正直ブチギレそうです。

別件で私が叱るときは非常に怖いです。児童は声と表情で察し反応します。
「親や校長や教育委員会に言うもん」とか児童が言おうとも、
「逆に言って何で叱られたか一緒に考えてこい」と絶対譲りません。

ただ、「キモイ」の言葉で叱ることでの抵抗もあります。
「先生、嫌いやないけど、むかつくねん」
「先生、今のは本当にウザかったわ」
「おんぶ」
「遊ぼ」
「手伝って」←「パシリ」なようなことは断じてしません!
「恋人さ~」
と日々関わってくる児童の「今流の茶化し」「からかい」でしょうか?

ただ我慢の限界に来ているので様子をみて、「気分悪い!冗談でも
言いすぎ」と言おうとは思います。善悪の区別は付けさせたいです。
正直雰囲気に流されて、区別が付いていない児童がいます。

ヘタレ教員ですが、皆様の体験談や、ご指導お願いします。

A 回答 (7件)

「キモい」を言い出した層の1人として説明します。

「キモい」は「気持ち悪い」の意味で、たぶん90年代に大阪圏の10代が広めたと思います。僕も小学校で使った記憶はなかったけど、中高では使ってたので多分あってると思います。その後、その世代の芸人や関西出身アイドルがテレビで使うようになって全国に広がった気がします。

使われ方としては
「鼻くそって意外に美味いぞ」
「キモッ」
と言う感じで、ボケとツッコミと言うか「言われた方に責任がある場合に言ってもいい言葉」のような扱いでした。ですから先輩や先生に言うことは絶対に無かったし、悪口じゃないですけど一定のルールがありました。
最近の子が使ってるのを見ると、日本人が「fu○k」「sh○t」と言うのと同じように、意味を理解せず言ってる気がしますね。テレビでもあれは芸人同士の信頼関係がある前提で言ってることですし、実は言う前や言った後で挨拶や謝罪してるんですよね。
子どもがそれを聞いて「言ってもいいんだ」と思うのは仕方ないですけど、許すべきじゃありません。
ルールがない状態で「キモい」とか「シネ」と言うのは相手にはショックにしかなりませんから。

最初の段階で「キモい」と言った子を徹底的に叱るぐらいのことをしても良かったと思います。今さら叱っても「今さら?」と言う感じになるかもしれないので。
あと子どもは相手を見ています。怖い先生には絶対に前では言わないし、先輩や中学生には絶対に言わないでしょう。

最初から「ガツンと当てて」反応を見る子もいますし、また高学年女子なら、最初やたら優しくして、ある時から周りと示し合わせて無視したり冷たくする子もいます。そうやって相手の反応を見て自分の人気とか権限を確かめるわけです。、何となくのあだ名や、行為からイジメのような形にエスカレートしていくこともあります。
「口癖だからしょうがないねん」と言うような子も
(特にそういう子は家庭環境に問題があったり、親や兄弟にそういう
風に言われたりと言う影響があることが多い)、

「言われて嬉しい?」と共感の気持ちを持たせたり
「みんな友達に‘‘キモい‘‘って言いたい?言われたい?」と
巻き込んでしまうのがいいでしょう。

難易度高いかもしれませんが、言うことです。毎日言うよりも、最適な環境でガツンと1度言うのが効きますよ。
あとこのような掲示板は親や子どもも見ているので書くべきじゃありません。プライバシィの問題もあります。
ちゃんと職務に対して自意識を持って下さい。
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学習塾講師です。


>児童の一部に「キモイ」等を口癖に絡んできます
他の方もおっしゃっておられますが、現在の子どもが使う「キモい」とは、自分の意に反して行動等が制限されたことに対して使われる言葉のようで、「ウザい」はそれをする特定個人(ここでいうと質問者さん)に対して使われるようです。最初は私もびっくりしましたが、当人たちにとっては挨拶がわりのようなものなのでしょう。(無論、注意はしますが。)

>正直ブチギレそうです。
子ども相手にマジになりすぎです。「キモイ」と言われたら「おう、俺キモイよ。んで?」くらい言い返して冗談で済ませないと。プロなのですから、そういった技量も必要かと思いますし、一々額面通りにとっていたら体が持ちませんよ。

>善悪の区別は付けさせたいです。
教職課程でやったと思いますが、それが学校教員の仕事です。社会性を身につけさせることが公教育の使命なわけですから、つけさせ「たい」のではなく付け「させなくてはいけない」のではないでしょうか。

個人的には、某都立高の名物校長もおっしゃっておられましたが、「若いうちになんでもいいから一般的なアルバイト経験はすべき。」だと思いますよ。そういう耐性があれば、別に子供が言うことなぞ気にもなりませんから。あまり潔癖すぎるとこちらがやられてしまいますよ。子供の見る目は純粋で厳しいので、数年研鑽を積めば上手にスルーできると思います。
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小中高の3人の子どもを持つ保護者です。


経験から言って、「キモい」「ウザい」「ムカつく」「意味フだし(意味不明だし)」「(絶対)無理」ほど、言う側に便利な言葉って他に類を見ないと思います。(言われるとムカつくんだ、これが)

何しろ何に対しても、その言葉だけで会話をシャットダウンできますからね~。
TV・お笑いなどでも多用されてますし、子供に「使うな!」と上から言っても効果ないでしょうね。

私も家で子ども達に言われて腹が立ち、注意したのですが、効果ありませんでした。

そこで「そもそも何で皆この言葉を使うのかな?」と考えてみたのですが、
(質問者様も是非考えてみてくださいね、他の理由も多々あると思いますので)
「ひょっとして語彙が足りない為かな?」と思い当たりました。

ご質問の「どういう意味で使うのか」の答えの一つに
「語彙が足りない為、他に使える言葉を知らない。
言って良い、いけないではなく、自分の気持ちを表す言葉も表現も知らないから。」
ではいかがでしょう?

そこで、そこを突いて返答することにしたら、我が家では結構効果ありました。

「キモい」と言われたら「キモいって何(どこが)?どういう意味?
もっと分かりやすい言葉で教えて。」
「そーいうウザいトコ」とか言われたら「ウザいって何で?」
「ウザいってどういう意味か、ちゃんと私に分かるように説明してくれない?」
ある種の質問返しですね。コミュニケーションですから文面は臨機応変で。

相手が言葉に詰まったら、「私(先生)はキモいと言われると、悲しい(結構傷付く)ので言わないで欲しい。○○さんは言われても平気なの?」などとこちらの意思を分かりやすく伝えましょう。

イジワルで返すのではなく、あくまでも相互理解の為に、言葉で説明して欲しいと言う姿勢で、あくまでも謙虚に(でも自信を持って)児童に注意した方が、説得力が出て効果的です。
口喧嘩であれば、「キモいってゆーヤツのほうが、超キモいし~マジありえんてぃ~」という返しもOKなんですけどねぇ。
場所が学校ですから、正しい言葉を正しく使うように指導することが教育ですよね。

クラス担任や学年主任などに相談して、言葉(国語・道徳)の勉強に繋げてもらえると良いとは思いますが、難しいですか?
他の先生に相談したり、他の先生の対応法を伺ったりとかは出来ないのでしょうか?

どちらにせよ、子ども自身に言葉の意味をシッカリと考えさせて学ばせれば、自ずから使い分け・区別もできるようになると思います。
1日2日で何とかなる問題ではないので、気長に指導していってください。

ただの主婦の無責任なアドバイスですが、少しでも今後の参考になれば幸いです。焦らずにね~(^_^)/~
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ビシっと言ってやればいい。


最近は友達みたいな先生が人気とかなんとかで生徒にタメグチされても一向に気にしない先生が多いそうですけど基本的にダメダメ。
一回震え上がるくらいやったらいい。
動機がその子どもたちの為なら大丈夫です。
父兄の立場ですがそういった先生の方が信頼できます。
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教師経験から。


あなたがもし、ある子どもが、子どもに向かって「キモイ」といっていたら何と指導するのですか?
まして大人に対しての言葉遣いを指導できないのですか?

子どもは大人(教師)をよく見ています。この人には言っても大丈夫かな、と試すものです。気軽な言葉遣いを「子どもと仲良く」なんて勘違いする若い教師がいますが単になめられているだけであって、教師としては失格でしょう。

確かに子どもと気軽に接する態度や姿勢、寛容さはとても大切です。しかし、「決して言ってはいけない言葉」というのはあります。それは大人でも子どもでも同じ事です。相手を傷つける言葉=使ってはいけない言葉が判断できないようならいくら講師であっても教師を辞めるべきです。そういう言葉を平気で容認できる人が学校内にいると、影響が学級・学年・学校と波及し、正直とても迷惑です。

最近の子は、からかいの言葉で大人に近づこうとしますがそれを許してはいけません。一見、フレンドリーに感じているかもしれませんが、そういうコミュニケーションの仕方は間違っているのです。本当に信頼される教師になるには、いけないことをその場できちんといけないと指導できなくてはなりません。
私も若い頃、呼び捨てにし悪態をついた子をみんなの前で泣かせるほど叱りつけました。そして、学級全体にもなぜいけないのかきちんと説明しました。それこそしつけであり、人権教育であり、学級経営です。

完全に子どもはあなたを「何を言っても叱らない人」と判断しているようです。
教師とは、差別・人権にかかわる言動に敏感でなければなりません。鈍感さがいじめなどの問題を見過ごし、生み出します。きついことを書きましたが、経験と同時に人間の資質が問われる職業です。努力し、改善されるようがんばってください。
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私は教師の立場になったことがないので参考になるかわかりませんが、事情があって上の子が小学校2,3年ぐらいまでは殆ど接する機会のなかった甥っ子達と接する機会が急に増えたことがあり、そう言えば最初の頃はそういうことをしょっちゅう言われていたなということを思い出しました。

(今は甥っ子達は小5、小4、小2です)
具体的には、うざい、臭い、汚い、むかつく等ですね。
今でも相変わらずのヤンチャ坊主どもですが、今は殆ど言われなくなりました。「むかつく」ぐらいなら時々ありますが自分的にはそれぐらいは全く問題なしです。自分も言いますし・・。

で、何をしたかというと、
特に何もしていません。

ただ普通に素直に、嫌なことは嫌だと何回かに1回ははっきりと態度を示していただけです。
人の嫌がることはやめようだの何だののお説教じみたことも一切言っていません。自分が嫌だからやめてくれ、ただそれだけのことです。直球ストレートです。多分、とてもわかりやすかったかと思います。
もし、人の嫌がることはやめましょうということを教えたい守らせたいのであれば、自分の見えるところでそれが行われていればまずそれは阻止するべきですよ。お説教やお題目ではなく、今目の前にあるいい実例になるじゃないですか。(見えないところならいいという理屈ではありません念の為)

その子達の親、つまり私の兄弟には、私のそういう態度を大人げないと言われたことがありますが、私は、そもそもそういう場合って、子供と接するのに大人である必要があるのかな、とさえ思っています。
勿論、それを言った場合どういう影響があるかということは大人として考えなければならないことですし、また、立場や場面によって大人でなければならない場合は確実にあるでしょう。
ですが、こういう場合は、大人とか子供とか立場とか環境とか関係なく、素直な1人の人間として、対等な1人の人間に対して、敬意を持って相対している、という意識でいる方が良いのではないかと思っています。子供だから大人だからではなく、子供でも大人でも、いいことはいい悪いことは悪い、微妙なところは微妙なところで、何らかの意思表示や態度の表明というのは大事なことの1つなんじゃないかと思います。我慢されているのでしたら、何故それを我慢する必要があるのか、そちらの方がよくわかりません。
もしそういう空気や雰囲気があるのなら、そんな空気は要らないですよ。

私は、子供達とは遊びにも出来る限り付き合いますしゲームなんかをしてもわざと負けてやるようなことは絶対にしないのでますます大人げないとも言われるのですが笑、気が付いたら、子供達にはそれなりに好かれているらしいということもありまして、最近は兄弟達も何も言ってこなくなりました。
勿論それは好かれようとしてやってる訳ではなく、自分と遊んで楽しいんだったらそれでいいじゃない、ぐらいの気持ちしかありません。
そもそも好かれようとして何かをやると、少しでもやり過ぎたら多分逆効果になるだろうことも、何となくわかっているからです。
反対に嫌われるかも知れない行動を取ることもありますが、全く気にしません。長い目で見れば必ず理解されると信じるからです。極端な話、それが理解されるのが10年後でも、その時自分はいなくても、別に構わないとすら思っています。

長々と書きましたが、キモいとか言われなくなったのは単に好かれているからだけなのかも知れないですし、先の「対等な」とは矛盾するのですが、普段は何かのモノを与えることが出来る立場である以上もしかしたら上下関係として「上」と見られているからなのかも知れないですし、そのどちらもなのかも知れません。または親や学校の先生方のお陰であって私の言動とは一切関係ないのかも知れません。

こちらは所詮は身内の話であること、教師とは全く立場も相手の人数も、また子供の親という存在への立場も大きく異なることから、参考になるかわかりませんが、以上私の体験と思うところでした。
めげずにがんばってください。
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保護者の立場です。


疑問なのですが、そちらの小学校では言葉の教育というのがなされてないのでしょうか。「ウザい、キモい、むかつく」こんな言葉が日常的に氾濫して、しかもからかいなのか?どう指導したら?と悩んでいる先生がおられる…先生方の意識の低さと連携のなさを感じます。

きっとそういう言葉が飛び交っているのはあなただけにではなく、子ども達の間でも日常的に飛び交っているのでしょう。
保護者会では問題にならないのですか?そもそも保護者の意識自体が低いのでしょうか。

教師としての指導方法は様々かも知れません。子ども達とのかかわり方も影響してくるでしょう。20代後半の若い先生だと、お兄ちゃん感覚で言ってるのかもしれません。しかも担任を持ってないとなると、ちょっと距離感もあったりする。ましてや昔のように教師を崇めるような風潮は全くない。
が、言ってはいけない言葉というのは確実にあります。

子どもの学年や雰囲気で指導方法は変わってくるでしょうが、叱るだけではなく「そういう言葉を使われたら、いくら大人の先生でも悲しくなるよ」と伝えてあげてください。

また担任の先生、また教頭・校長なども交えて、再度言葉の教育について、このままで良いのか問題提起してはいかがですか?
大体言葉づかいは家庭での指導もかなり重要です。ですので、保護者会などで、子ども達の言葉遣いの現状そして学校としての取り組みは伝えたほうが良いかと思います。その上で家庭でも気をつけてほしい等を話し合えれば一番良いのではないでしょうか。

少なくともうちの小学校ではそのように行われています。それでも残念なことに、このような言葉はなくなりません。親しみを込めたからかいであっても、言われたほうは嫌ですよね。冗談と分かってても流してよい言葉ではないと思います。

先生一人がこうやって悩んで解決すればよい問題ではないと思います。優しい言葉というのは、家庭・学校・地域すべてが一体となって育んでいくものではないでしょうか。
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