プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

あるCDプレイヤー?のカタログに
「アナログ出力は、バランスとアンバランスの両方を装備する」
とありました。
これはどういうことを意味するのですか?
バランスとアンバランスの違いもよく分かりません。

オーディオ初心者で勉強中なので、素人に分かるように簡単な説明をしてくださる方がいれば
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

はじめまして♪



一般家庭用のオーディオ製品はプラスとマイナス端子のケーブル接続で、たとえ1千万円以上のシステムでも問題有りません。

対して プロ用の場合、ステージが広いと、ケーブルが何十メートルと長くなったりするので、信号のプラスとマイナス、他に外来ノイズを防ぐ為のシールドアースを用い、プラス、マイナス、アースなど3極接続します。(交流なので、ホット、コールド、アースと言うのが一般的です)


シーソーを思い浮かべて頂くとなんとなく判るかと思いますが、双方に乗った人が上下するのでプラスとマイナスで双方の上下情報を伝えるのが一般オーディオのピンプラグで、アンバランスと言います。
対してシーソーの支点まで伝達(アース)まで あえて伝達手段を前提として、左右の上下状況を伝達する3極接続をバランスと言ったりします。

現実的な電気伝送ではもろもろ違いもあるのですけれど、もろもろの事情に合わない接続環境に遭遇した時に再考して戴ければ良いと思いますが、CDプレーヤーとしてバランス出力が装備されていると言う製品はプロ用機器にも対応しますと言う意味です。

例えば、、、
☆ttp://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=738^CD01U^^
☆ttp://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=738^CD01UPRO^^

(星はhにしてくださいね)

全く同じ機械で、前面パネルの色とバランス出力の有無だけです。

これだけ安い製品ですとバランス出力回路に掛かるコストが大きく反映されますね。

プリアンプやミキサー側がバランス接続前提の場合は少々高価でもバランス出力製品を選択する方が良いのですが、そういうバランス接続のメリットが多くないアンプ(プロ用のミキサーなど以外)へ接続する場合は、無視しても良いでしょう。

CDプレーヤ、プリアンプ、パワーアンプ(2台)、スピーカー(2本)でそれぞれ20万、トータル120万以上の構成でしたら一般オーディオでもバランス接続は一考の余地がありますが、コンサート現場の様な数十メートル、多人数で数キロのケーブルを扱う場面は少ないでしょうから、「プロ環境でも使える」と言う製品に対する設計者の主張と思っていいでしょう。

実際にバランス接続を前提としない場合は、有っても無くても良い部分です。

通常のRCAピン接続だけの場合、ムダなコストと考えるか、プロ機器の接続環境も備えた高級品と考えるかは、ご質問者様の考え方次第です。

基本的な性能を示す指標ではありませんよ~。(ましてや 音質など 個人の好みですからね)
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この回答へのお礼

すごーくわかりやすかったです!
バランスを重視すべきかそうでないかといことにまで言及してくださり
今後の選択のためになりました。

お礼日時:2010/03/11 00:26

バランス出力とは、端子の種類で言うとキャノンプラグのことと思います。


アンバランスのものはそれに対してRCAピンプラグのものです。
特長としては、バランスはケーブルの中にシールド被服があり、シールド線に守られて信号の+と―の線があるため、シールドで防ぎきれなかった外乱ノイズに対して有利ということです。ホール等で使うマイクの端子や業務用の放送機器によくつかわれています。
アンバランスは、テレビの入力端子などでも見られるようにシールド線にくるまれている信号線は基本的に1本で、信号線とシールドの間の電圧で信号を送るので、シールドを通過した外乱ノイズに対して影響を受ける可能性があるということです。

ただ、一般に販売されているもののうち、高価なものを除いて家庭用オーディオ機器の大半はアンバランスの入出力なので、バランス出力があってもつなぐことができる機種は限られることが不便です。
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この回答へのお礼

おおよその理解ができました!
キャノンプラグでネット検索してみて「はっ!」としました
見たことありました(笑

お礼日時:2010/03/11 00:24

一般的なオーディオの接続をする場合に多く用いられている


RCAのピンプラグがありますが、これが「アンバランスド」のコードの代表例です。
信号線が一本あり、シールドとグランド兼用の構造です。

「バランスド」のコード・ケーブルの場合には、信号ライン
「ステレオの場合にはL/Rchのそれぞれの信号ラインに+(ホット)と-(コールド)があり」
これをシールドしてグランドに落とせるようになっているものをいいます。
通常はキャノン(XLR)コネクタなどが多く使用される。

ノイズといってもさまざまなノイズがあるのですが、
信号ラインが2線あることで打ち消すことができ、(フレミングの法則)
かつシールドによりより強いという特徴があります。

放送局の機材やプロ用の機材では、標準で使用されています。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました!
わざわざ回答くださり助かりました
しかし理解しようと思うと難しいですね

お礼日時:2010/03/11 00:23

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