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78歳の父親が悪性リンパ腫かも知れません。
今、検査結果待ちの状態なのですが
最悪の場合は、病気と闘う意思がありません。
上手く、伝わるか解りませんが
延命治療で精魂尽き果てて終わるような形には
したくない。という感じです。
母親の時が、そのような状態でした。
本人も、抗癌剤などの副作用に長らく苦しんで
最終的に回復せず、最後には大量の痛み止めと言うか
最後の最後で安楽死状態で、家族同士も疲れ果てての
最後となってしまい、どこか、納得できない終わり方とも
言えました。
同じ失敗を繰り返したくありません。
(1)緩和ケアは通常の病院に入院するのと比べ
どのような違いがあるのでしょうか?
(2)入院費などの費用は、普通の病院に比べて
高額なものなのでしょうか?
(3)入院するのは、簡単にできないものなのでしょうか?
入院待ちの患者さんが多いとか、条件が厳しいなど。
(4)そもそも、緩和ケアとホスピスの違いは?
同じ意味で捉えていいのでしょうか?

ちなみに、大阪府在住で後期高齢者保険です。

A 回答 (1件)

(1)どのような違い~他の病院は根本的な治療をする(例えば~骨折したら骨折を直すための治療をするなど)病院ですが、緩和ケア病棟は根本的な治療はしません。

(根本的治療が難しい方が入院する病院なので、治療をしない、というよりは治療ができない、という表現の方が正しいかもしれませんが)ただ、根本的な治療はしませんが、それに伴って起こりうる症状(例えば、腫瘍熱、だるさ、痛み、精神的な心の痛み・苦痛)などは全力で緩和していきましょう!という病院です。また、本人だけに限らず、本人が病気をしてしまったことにより、ご家族の精神的負担なども十分に考えられますので、本人をとりまく全ての環境について皆で考えていければ良いですね。という部分も緩和ケア病棟では大切な理念となります。

(2)入院費は保険が適用されますので、他の病院と同じ入院費と思っていただければと思います。料金が高いイメージがあるのは、医療費の他に個室料(お部屋代)が1日~円とかかるお部屋があるからだと思います。(病院によっては完全個室の病院と、お部屋代がかからない4人部屋などあったり様々です)

(3)その時の状況によって、すぐ入院できるような状況など(地域によっても)あると思いますので、一概には言えません。また、入院条件としては、○末期癌であること(根本的な手術などは残念ながら難しい状態) ○癌によって苦痛が出現していること(身体の痛みやだるさ、食欲不振や癌によって起こったと思われる原因、または心の苦痛)○最後に「告知」に関して。これは病院の管理者の方の哲学によって違うため確認が必要ですが、一般的には「告知ありき」の病院が多いです。「告知」といってもどこまでが「告知」なのか、ということも病院によって様々です。「癌ということを知っている」「癌ということを知っていて尚且つ治らないということも知っている」「自分の余命を知っている」など色々線引きがあると思いますが、本人の残りの人生設計を本人に決めて頂くには、本人が知りたいことについてはお話をしていきましょう、といった流れが多いように思われます。

入院したことによって、疼痛コントロールがされ苦痛が軽減し、本人の希望で退院して、外来通院をしながら生活している方や、家族に迷惑をかけたくないという思いが強く、病院での入院生活を選ぶ方…。その方、その方のおかれている状況や考え方によって、全く方向性が変わってくるのが、緩和ケア病棟です。その一番の目的としては、本人の「苦痛の緩和」という部分に繋がってきます。

頭でイメージしている部分と、実際見学されたすると、若干イメージが違ってくる場合もありますので、直接お電話でお聞きしたり、足を運んで見学をするなどの行動をとった方が、わかりやすい場合が多いです。
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この回答へのお礼

よく解りました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/02 21:53

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