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恥ずかしながらこの歳になるまで時間は無限じゃないかと思っていたんですが、、、、。

宇宙物理の本(といっても一般向けの)を読んでいたら、時間には始まりがあるんですって。

宇宙のビッグバンとかいう言葉は聞いたことがあって、宇宙の始まり、実際にはビッグバンの「少し」前が始まりということは理解していたのですが、「宇宙が始まる前」なんてのを勝手に想定していて、時間はその前にさかのぼれるんじゃないかと、漫然と思っていたんです。

ところが、宇宙の始まりが時間の始まりであって、それ以前の時間は「無い」んだそうです。

科学は、ときどき非常識な真実をつきつけてくるものですね。

過去にも未来にも無限にたどれると思っていた時間ですが、過去に遡れるのは「ここまで!」で、時間は有限であることが分かった。

始まりがあると言われると「じゃ、おしまいは?」と聞きたくなるのが人情じゃないですか。

物理学では、宇宙の終わりは、今のところ「分からない」そうです。
いつの日かわかる日がくるのかもしれないですが、私の生きている間ではなさそう。

科学でわからないことは、宗教か哲学に答えを求めるしかない。

無限でない時間のおしまいについて、哲学は答えを用意しているのでしょうか?

宗教に行く前にちょいと聞いておきたくて。

A 回答 (14件中11~14件)

>科学は、ときどき非常識な真実をつきつけてくるものですね。


哲学的にもなりますが、常識とは何か? ということですね

貴方の考えである、時間は無限 というのは何を根拠に信じたのでしょう?
この世は今でもわからないことだらけです
学校で教わる教科書も、20年前と今では大分様変わりしています

科学や数学などは、完成された部分もありますが、特に歴史は顕著に変わりますね
変わる理由は、現時点での証拠から推論しているからです

ですから、何かに疑問を感じたときは、自分が信じていた根拠をまずたどってみる
根拠がないのなら、〔非常識〕などと思わず、まっさらな気持ちで聞いてみる

疑問について、答えが今現在あるとは限りませんよ

だからこそ研究されている方がいるのですから

全体的な答えにはなってませんが、文章拝見した上での私見でした
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

常識とは:人々が漫然と考えていることであり、科学的に検証された物とは限らない。
科学とは:意見ではなく、反証が成立しない客観的事実の体系。
哲学とは:プラトンの意見、カントの意見、ハイデガーの意見、あなたの意見、私の意見など、グチャグチャ。
宗教とは:自分の意見を大切にして、他人の意見を無視する体系。

お礼日時:2010/04/08 14:23

いわゆる、「ビッグバン仮説」が主張するのは、「今、私たちに認識できる宇宙で、今と同じ時間の流れ方(と、空間の性質)には、始まりがある」ということです。



そういう意味で、「われわれの宇宙は、ビッグバンとともに発生した」という表現をとることがありますが、あくまでも、「今のような性質の宇宙は」ということに過ぎません。

たとえば、氷河が溶けて川になったとします。
「川」としての始まりは、ある一点として定義できます。
しかし、その前は、「無」だったのではなく、性質の異なる別の物だったに過ぎません。
でも、「約××前、氷河期の終わりに、氷河の一部が溶けてこの地方の川が誕生した」という表現はそんなに不自然ではないと思います。
その前は、川ではなかったのですが、やっぱり、水の塊ではあったのです。

ビッグバン仮説の説く、「時間」や「空間」の誕生はこれほど単純ではありませんが、イメージとしては、さほど遠くないと思います。

また、この意味で、宇宙の終わりがわからないというのは、「難しくてわからない」というよりは、むしろ、「宇宙の終わりがどうなるか、決定するだけのデータがそろっていない」というほうが近いです。

この場合も、「今私たちが感じているような時間(および空間)ではなくなるかもしれない」のですが、だからといって、何もなくなってしまうというわけではありません。
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この回答へのお礼

厳密な定義ありがとうございます。

>「今、私たちに認識できる宇宙で、今と同じ時間の流れ方(と、空間の性質)には、始まりがある」


で、
「今、私たちに認識できる宇宙で、今と同じ時間の流れ方(と、空間の性質)には、終わりがある」
とお考えですか?

科学でなくてよいです。
哲学でおねがいします。

お礼日時:2010/04/08 14:28

相対性理論と言うのはご存知だと思います。


これが理解されにくい要因として「時間は相対的なもの」と言うものが有ります。
人間はどうしても時間を基準に考えてしまいますが、相対性理論では光速度不変と言って「光の速度」が基準となっているのです。
耳にした事も有ると思いますが、例えば光速の宇宙船に乗って宇宙に行って地球に帰ってくると宇宙船での時間より地球の時間の方が遥に進んでいるというあれです。(浦島効果とか双子のパラドックス等と表現)

乱暴な表現をすれば、時間とは「物質が運動している状態(原子核の周りを電子が回っているなど)」と定義すれば無の状態は物質が存在しないので時間自体も無いのです。

ビッグバンに関しては色々な説があり、詳細は忘れましたが現在の宇宙は6回目くらいのものだと言う説もあります。
簡単に言うと1回目より2回目、2回目より3回目と段々と規模が大きくなり現在の宇宙の大きさになるにはだいたい6回目くらいではないかということです。(6回目と書いていますが、私の記憶は曖昧です)

宇宙の終焉ですが、これはビッグバンに対してビッグクランチと呼ばれています。
今のところ仮説ですが、宇宙が広がり切ったところから今度は逆に収縮していくと言うものです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%83% …
この説を採用すれば、最終的には宇宙誕生時に戻りますから、これが時間の終りとなります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

とくに相対性理論の解説ありがとうございます。
名前だけしかしらなかったので、新鮮です。

「大変よくわかりました」と言いたいところですが、「大変よくわからなくなりました」ってとこです。

宇宙の終焉に関してBig Freeze / Big Chill / Cold Death仮説を取った場合、時間は未来方向に有限とお考えですか?それとも無限とお考えですか?

哲学でお願いします。

お礼日時:2010/04/08 14:33

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_ar …
宇宙の外側が存在するというニュースがあります

なんにせよビッグバンも仮説であり今現在事実ではありません。
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この回答へのお礼

情報ありがとうございます。

ナショジオがこんなに立派な日本語サイトになっているのを知りませんでした。

私としては「宇宙の外側」に取り組む前に、もう少し宇宙の内側を探求することにします。

お礼日時:2010/04/08 14:40

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