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 日本語を勉強中の中国人です。文章力をつけたいので、作文の練習をしています。私が書いた文章を自然な日本語に添削していただけないでしょうか。

   異国風味のお昼

 先日、他社を訪問するため、帰り道に日本人の同僚と会社の外でお昼を食べることにした。

 私はご飯の上に綺麗なおかずがたくさん載せてある日本的なものを選んだ。後で、同僚に教えてもらった。その食べ物の名前は「ばらずし」という。ご飯の上におかずがばらばらに置かれているからだそうだ。食べる前に、私が刺身だと思っていたものは実際、生姜であったのだ。その生姜は初めて食べたものであり、ちょっと脆くて甘かった。カレーライスを食べる時、大好きな福神づけの味を思い出した。鰻、糸状の卵、生姜の下のご飯はちょっと甘くて酸っぱかった。また、一枚の可愛い緑の草という飾り物もつけてくれたので、気持ちよかった。

 同僚は中国の食べ物海老入りの小ワンタンにした。彼も初めて食べたらしい。

 違う国の二人はそれぞれ相手側の国の食べ物に興味があり、おいしく食べている光景は、周りの人から見れば、きっととても面白いだろうと思う。

 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

「自然な日本語に添削していただけないでしょ」の質問画像

A 回答 (9件)

1、


> 先日、他社を訪問するため、帰り道に日本人の同僚と会社の外でお昼を食べることにした。
→ 先日、他社を【訪問した帰りに】日本人の同僚と【外で】お昼を食べることにした。

a.
「他社を訪問するため、」が迷子になっているため不自然です。
「他社を訪問するため外出したのだが、」などであれば可。

b.
「帰り道」でも問題ありませんが、「帰り」と簡潔に述べることもできます。

c.
昼食を摂るのに「会社の外で」は、ややくどい印象をあたえます。
単に「外で」とするほうが良いでしょう。

2、
> 私はご飯の上に綺麗なおかずがたくさん載せてある日本的なものを選んだ。
→ 私はご飯の上に綺麗なおかずがたくさん載せてある【日本のもの】を選んだ。

「awayuki_cn さんは中国人的な女性だ」と言うのと同じで、「的」の誤用になります。
「もの」を使ったのは適切です。

3、
>後で、同僚に教えてもらった。その食べ物の名前は「ばらずし」という。
>後で、同僚に【教えてもらったのだが、】その食べ物の名前は「ばらずし」という。

ここは一文にしないと、前文が唐突な印象になるため不自然になります。
ここの「が」は、
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/28724/m1u/%E …[二][一]の、
(1)前置き・補足的説明などを後に結びつける。
「次に予算の件です—、重要なので今日中に決めてください」
「御存じのことと思います—、一応説明します」
です。

4、
>ご飯の上におかずがばらばらに置かれているからだそうだ。
→添削無し。

5、
>食べる前に、私が刺身だと思っていたものは実際、生姜であったのだ。
→食べる前に私が刺身だと思ったものは【実は】、生姜【だった】。

a.
「実際は」でもいいのですが、「何とびっくり!本当は~」というニュアンスを出すためには「実は」のほうが適しています。

b.
「であった」は、やや硬い(真面目な)表現なので、生姜に使うのはちょっと勿体ない?というか、大げさな印象を与えます。

6、
>その生姜は初めて食べたものであり、ちょっと脆くて甘かった。
→その生姜は初めて【食べたのだが、】【通常のものより】ちょっと【しなしなしていて】甘かった。

a.
「その生姜は初めて食べた生姜であり」という意味になりますが、
次の「ちょっと脆くて甘かった」という節にうまくつながっていないため不自然になっています。
「初めて食べた生姜であり~」と表現すると、「初めて」に関連する事柄が後に続くのが自然です。

「その生姜は初めて食べたものであり、あんなにまずいとは気づかなかった」
など。
この文では「初めてだったので→気づかなかった」という関連性があります。

素直に、
「その生姜は初めて食べた(=食べるという経験をした)のだが」
と表現するのが妥当です。

b.
「脆くて」の意図がよくわからなかったので独断で添削しています。

7、
>カレーライスを食べる時、大好きな福神づけの味を思い出した。
→カレーライスを【食べる時の】、大好きな福神づけの味を思い出した。

「食べる時」は副詞用法ですが、迷子になっているため不自然になっています。
「掛かっていく先」がありません。

8、
>鰻、糸状の卵、生姜の下のご飯はちょっと甘くて酸っぱかった。
→添削無し。
ただ、「甘酸っぱかった(あまずっぱかった)」という味覚表現もよく使われます。

9、
>また、一枚の可愛い緑の草という飾り物もつけてくれたので、気持ちよかった。
→また、一枚の可愛い緑の草という飾り物が【ついていて】、【彩りも鮮やかだった。】

a.
「つけてくれた」でも意味は通じますが、「特別につけてくれた」というニュアンスになるため不自然な表現になっています。

b.
「一枚の可愛い緑の草という飾り物がついていたこと」に対して「気持ちよかった」という感覚は、(大げさになるので)しっくりきません。
その印象を表現するに留めるのが自然です。

10、
> 同僚は中国の食べ物海老入りの小ワンタンにした。彼も初めて食べたらしい。
→ 同僚は中国の食べ物海老入りの小ワンタンにした。彼も初めて食べたそうだ。

「らしい」は推量・推定、あるいは婉曲です。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/201306/m1u/% …
食べるのを目の前で見ていたわけですから、「食べたらしい」という「結果に対する推量」はそぐいません。
食前のシチュエーションで、「彼も初めて食べるらしい」であれば可です。
『「初めて」と彼から聞いたこと』を「伝聞」として表現して、「食べたそうだ」とすると自然になります。

11、
> 違う国の二人はそれぞれ相手側の国の食べ物に興味があり、おいしく食べている光景は、周りの人から見れば、きっととても面白いだろうと思う。
→ 【国の違う】二人【が】それぞれ相手側の国の食べ物に【興味を持ち】、おいしそうに食べている光景は、周りの人から見れば、きっととても【面白かっただろう】と思う。

a.
「二人」に関して「違うこと」に(言いたいことの)重点がありますから、「国の違う二人」とするのが自然です。
(ex)
×高い背の人に棚の荷物を降ろしてもらった。
○背の高い人に棚の荷物を降ろしてもらった。

b.
「おいしく食べている光景は」に掛かるために、
「二人が」とする必要があります。

c.
「~があり」とした場合、「だから~だ」のように「一応の結論」が求められます。
(ex)
違う国の二人はそれぞれ相手側の国の食べ物に興味があり、毎日のようにお互いのレシピを教え合っている。

原文では、「興味があり、」が掛かっていく先を失って迷子になっています。

d.
「面白いだろう」と現在形にすると「一般的にそうだろう」という意味になります。
無論、それでいい場合もありますが、今回のシチュエーションでは、きちんと時制を表現するのが適切です。
その場で思ったのであれば「面白いだろうと思った」でも可ですが、
そのときの事を振り返ってみれば「(周りの人は)面白かっただろうと思う」とするが最も自然です。

 
<要注意点>
・【訪問するため】→【食べることにした】という掛かり方。
・(この状況での)【日本的なもの】という使い方。
・【カレーライスを食べる時、大好きな福神づけの味を思い出した】
・【飾り物もつけてくれたので、気持ちよかった。】
・【彼も初めて食べたらしい。】
・ 違う国の二人はそれぞれ相手側の国の食べ物に【興味があり】、おいしく食べている光景は、周りの人から見れば、きっととても【面白いだろうと思う。】

自然度:35点

<まとめ>

  異国風味のお昼

 先日、他社を訪問した帰りに日本人の同僚と外でお昼を食べることにした。

 私はご飯の上に綺麗なおかずがたくさん載せてある日本のものを選んだ。後で、同僚に教えてもらったのだが、その食べ物の名前は「ばらずし」という。ご飯の上におかずがばらばらに置かれているからだそうだ。食べる前に私が刺身だと思ったものは実は、生姜だった。その生姜は初めて食べたのだが、通常のものよりはしなしなしていて、ちょっと甘かった。カレーライスを食べる時の、大好きな福神づけの味を思い出した。鰻、糸状の卵、生姜の下のご飯はちょっと甘くて酸っぱかった。また、一枚の可愛い緑の草という飾り物がついていて、彩りも鮮やかだった。

 同僚は中国の食べ物海老入りの小ワンタンにした。彼も初めて食べたそうだ。

 国の違う二人がそれぞれ相手側の国の食べ物に興味を持ち、おいしそうに食べている光景は、周りの人から見れば、きっととても面白かっただろうと思う。
  

この回答への補足

1.
> 先日、他社を訪問するため、帰り道に日本人の同僚と会社の外でお昼を食べることにした。
→ 先日、他社を【訪問した帰りに】日本人の同僚と【外で】お昼を食べることにした。

「先日、他社を訪問したため、帰り道に日本人の同僚と会社の外でお昼を食べることにした」なら、自然になりましたか。他社を訪問したので、会社で出前を頼むことができなくて、外で食べることにした」というような因果関係です。

2.
>その生姜は初めて食べたものであり、ちょっと脆くて甘かった。
→その生姜は初めて【食べたのだが、】【通常のものより】ちょっと【しなしなしていて】甘かった。

a.
「その生姜は初めて食べた生姜であり」という意味になりますが、
次の「ちょっと脆くて甘かった」という節にうまくつながっていないため不自然になっています。
「初めて食べた生姜であり~」と表現すると、「初めて」に関連する事柄が後に続くのが自然です。

「その生姜は初めて食べたものであり、あんなにまずいとは気づかなかった」
など。
この文では「初めてだったので→気づかなかった」という関連性があります。

素直に、
「その生姜は初めて食べた(=食べるという経験をした)のだが」
と表現するのが妥当です。

b.
「脆くて」の意図がよくわからなかったので独断で添削しています。

私は生姜を食べたことがあります。しかし、今回のばらずしの中の生姜は初めて食べたのです。原文はそういう意味になっているのでしょうか。ほかの回答者のご添削が生姜を初めて食べたという意味になってしまったので、ちょっと気になりました。

「その生姜は初めて食べたものであり、ちょっと脆くて甘かった」という文はもともと「その生姜は初めて食べたものだ。ちょっと脆くて甘かった」と書くつもりでした。二つの文を一つにするため、現在のような書き方になりました。二つの文の場合、少し自然になりましたか。

「脆」で「歯切れがよい、さくさくしている」という意味を表したかったです。

3.
>その印象を表現するに留めるのが自然です。

「留める」は何と読むでしょうか。全文はどういう意味でしょうか。

4.
>食べるのを目の前で見ていたわけですから、「食べたらしい」という「結果に対する推量」はそぐいません。
食前のシチュエーションで、「彼も初めて食べるらしい」であれば可です。

上記の内容はよく理解できません。「結果に対する推量」はどういう意味でしょうか。なぜ食前のシチュエーションで、「彼も初めて食べるらしい」であれば可でしょうか。

補足日時:2010/04/20 23:35
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この回答へのお礼

 いつもご親切に添削していただきありがとうございます。いろいろな言い方を習得しました。大変参考になりました。本当にありがとうございました。まだすっきりしていないところがありますが、もう一度教えていただけないでしょうか。

お礼日時:2010/04/21 00:03

#8です。



1、
>>「(行為としての)食べた」を使わなければ、あるいは、「らしい」に掛からなければ可です。
〇 同僚は中国の食べ物海老入りの小ワンタンにした。彼も初めて「食べる料理」だったらしい。
〇 同僚は中国の食べ物海老入りの小ワンタンにした。彼が食べたのも初めての料理だったらしい。

a.
『彼も初めて「食べる料理」だったらしい』と『彼が食べたのも初めての料理だったらしい』の意味がよくわかりません。この二つの文の中の「らしい」はどういう意味でしょうか。「らしい」には伝聞の意味があるでしょうか。私はたぶん伝聞のつもりで問題文を書いたのです。

「らしい」は「伝聞」ではなく「推量」です。
似たようなことになりますが、この文の場合、
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/201306/m1u/% …
(2)判断の結果を断定せず、婉曲に表現する。…であるようだ。…だと思われる。
と捉えたほうがわかりやすいかもしれません。

『彼も初めて食べる料理だったらしい』は、
『(それは)彼も初めて食べる料理だったようだ』という意味になります。
『彼が食べたのも初めての料理だったらしい』は、
『彼が食べたのも初めての料理だったようだ』という意味です。
因みに、ここの場合は「食べたの=食べたもの」です。

上の辞書の説明に則って解釈すれば、
『彼から「これは初めて食べる料理だ」と聞いただけなので(=初めてだということの事実確認は取れないので)
→「初めて食べる料理だった」と【判断の結果を断定(した表現を)せず、
→(「~だったらしい。」と)婉曲に表現】した』
ということになるわけです。

「彼も初めて食べたらしい」という表現が、このシチュエーションにおいて不自然に感じられる理由について、切り口を変えて色々考えてみましたが、直前の、
「同僚は中国の食べ物海老入りの小ワンタンにした」という文との関連にある、という見方もできます。
具体的には、この構文で「も」を使うのが不適切だったのではないか、ということです。

「初めて食べたらしい」は、
「彼も海老入りの小ワンタンを初めて食べたらしい」
という意味になります。
これは、「海老入りの小ワンタン【というものを】初めて食べたらしい」というニュアンスが強い文です。

awayuki_cn さんの意図は、
『彼もまた私と同様に「ある料理を初めて食べる」という経験をしたらしい』
ということでしょう。
しかし、原文では、「海老入りの小ワンタン自体」に力点が置かれた文脈になっており、「経験を【初めて】したこと」ではなく、「それを【食べた】こと」のほうが強調される表現になっています。
その意味では、当所の「彼も初めて食べたそうだ」という添削もあまり好ましくないかもしれません。
前回の
「彼が食べたのも初めての料理だったらしい」
という表現が一番適しているように思います。

b.
また、「彼も~料理だったらしい」という文章自体はおかしいような気がします。彼は料理になってしまいます。

ご尤もなご意見です。
彼を料理してしまったら怒られますよね。^^;
しかし、ご安心ください。
・彼も初めて「食べる料理」だったらしい。
は、
・それ(海老入りの小ワンタン)は、彼も初めて「食べる料理」だったらしい。
の略です。

2、
>『食べたこと自体は見ているわけですから、その伝聞を元にして「初めて食べたらしい」と推量までしてしまうと不自然になるわけです』という文も理解できませんでした。「その伝聞を元にして」はどんな伝聞のことをおっしゃているのでしょうか。

ここの伝聞は、
『「初めて(の料理)だった」と彼から聞いたということ』
で、
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/135645/m1u/% …の、
2)文法で、話し手自身の判断でなく、人から聞いたこととして述べる言い方。口語では助動詞「そうだ」、文語では「なり」を付けて言い表す。
です。
「彼もその料理は初めて食べたそうだ」のように伝聞表現にするほうが自然だ、という意味です。
「彼もその料理は初めて食べたらしい」は、
「伝聞を元にした推量」ですから、構文的には間違いではありません。
ただ、今回のシチュエーションでは、「初めて食べた」という(彼から聞いた)「伝聞の内容」をそのまま表現するのが自然です。

ご指摘になったのはネイティブにとっても説明の難しい箇所で、判断の分かれる方もいらっしゃるかもしれません。
      
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この回答へのお礼

 何度もご親切に回答していただきありがとうございます。今回は理解できるようになりました。「らしい」の使い方をしっかり覚えます。お疲れ様でした^^。本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/04/23 21:07

#7です。



>4についてもう少しお聞きしたいのですが、「推量」と「伝聞」は同じでしょうか。「らしい」と「そうだ」の違いがよくわかりません。ちなみに、下記の四つの文の違いは何でしょうか。

「推量」は自分の頭の中で予想して考えること。
「伝聞」は他から得た情報。
と言えると思います。
「伝聞を元にして考える場合」は結果として「推量せざるを得ない」場合が殆んどでしょう。
共通点は、自分の目や耳などで直接的に確認した事柄ではない、ということです。

A.彼も初めて食べるらしい。
「これから初めて食べると(私は)予想する」

B.彼も初めて食べたらしい。
「初めて食べたと(私は)予想する」
「初めて食べたらしい」という表現自体が間違いというわけではありません。

C.彼も初めて食べるそうだ。
「初めて食べる」と(私は)聞いた。
(まだ食べていない状態)

D.彼も初めて食べたそうだ。
「初めて食べた」と(私は)聞いた。

「同僚は中国の食べ物海老入りの小ワンタンにした。彼も初めて食べたらしい。」
の場合、
「B.初めて食べたと(私は)予想する」
という意味にするのが(このシチュエーションで)不自然なのは、
「食べた」が「らしい」という推量に掛かるようなニュアンスになってしまうからです。

「初めての料理だったこと」は彼から聞いたはずですから、「初めてということ」を伝聞で(「~そうだ」と)表現するのが自然です。
食べたこと自体は見ているわけですから、その伝聞を元にして「初めて食べたらしい」と推量までしてしまうと不自然になるわけです。
「(行為としての)食べた」を使わなければ、あるいは、「らしい」に掛からなければ可です。

〇 同僚は中国の食べ物海老入りの小ワンタンにした。彼も初めて「食べる料理」だったらしい。
〇 同僚は中国の食べ物海老入りの小ワンタンにした。彼が食べたのも初めての料理だったらしい。

感覚でしかお答えできないので、どうもうまく説明しきれていない気がします。
不明点が残るようでしたら、さらに補足なさってみてください。
別の切り口でご説明できるかもしれませんから。

または、遠慮なさらず、新たに質問を立ててみられるのも面白いでしょう。(意見が分かれそうな気もしますので)
その際には、シチュエーションが良くわかるようにしてご質問なさるのが良いでしょう。
  
  

この回答への補足


「(行為としての)食べた」を使わなければ、あるいは、「らしい」に掛からなければ可です。
〇 同僚は中国の食べ物海老入りの小ワンタンにした。彼も初めて「食べる料理」だったらしい。
〇 同僚は中国の食べ物海老入りの小ワンタンにした。彼が食べたのも初めての料理だったらしい。

『彼も初めて「食べる料理」だったらしい』と『彼が食べたのも初めての料理だったらしい』の意味がよくわかりません。この二つの文の中の「らしい」はどういう意味でしょうか。「らしい」には伝聞の意味があるでしょうか。私はたぶん伝聞のつもりで問題文を書いたのです。また、「彼も~料理だったらしい」という文章自体はおかしいような気がします。彼は料理になってしまいます。

補足日時:2010/04/22 21:29
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この回答へのお礼

 追加質問です。『食べたこと自体は見ているわけですから、その伝聞を元にして「初めて食べたらしい」と推量までしてしまうと不自然になるわけです』という文も理解できませんでした。「その伝聞を元にして」はどんな伝聞のことをおっしゃているのでしょうか。
________________________
 度々ありがとうございます。どうも私は「らしい」の使い方をうまく身に付けませんでした。ご回答文の『「初めての料理だったこと」は彼から聞いたはずですから、「初めてということ」を伝聞で(「~そうだ」と)表現するのが自然です』という箇所まではよく理解できました。後半部に疑問に感じたところについて、もう少し教えていただけないでしょうか。

お礼日時:2010/04/22 21:43

#6の続きです。



3.
>その印象を表現するに留めるのが自然です。

「留める」は何と読むでしょうか。全文はどういう意味でしょうか。

a.
この場合は「とどめる」と読みます。

b.
「緑の草という飾り物」は、日本では一般的に「バラン」と呼ばれます。

「一枚の可愛い緑の草という飾り物」を見て、「気持ちよかった」という【ご自身の心情表現にまで発展させる】のは大げさです。
「一枚の可愛い緑の草という飾り物」を【見た印象を述べるだけにしておく】のが自然でしょう。
という意味です。

この「留める」は、
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/140706/m1u/% …の、
(5)(「…にとどめる」の形で)ある範囲内に限定する。
に該当します。
  
4.
>食べるのを目の前で見ていたわけですから、「食べたらしい」という「結果に対する推量」はそぐいません。
食前のシチュエーションで、「彼も初めて食べるらしい」であれば可です。

上記の内容はよく理解できません。「結果に対する推量」はどういう意味でしょうか。なぜ食前のシチュエーションで、「彼も初めて食べるらしい」であれば可でしょうか。

「結果に対する推量」は、私が勝手に作った表現なのでわかりづらかったかもしれません。
「彼が食べたという事実」は、awayuki_cn さんが目の前で認識した結果として得たものです。
「食べたかどうか[ 見ていない / はっきりしない ] 場合」は、「彼も初めて食べたらしい」でも可です。
食前のシチュエーションであれば、「食べるかどうか[ まだ見ていない ] 場合」なので、
「彼も(これから)初めて食べるらしい」という推量表現が可能です。

不明点はさらに補足お願いいたします。
    

この回答への補足

4についてもう少しお聞きしたいのですが、「推量」と「伝聞」は同じでしょうか。「らしい」と「そうだ」の違いがよくわかりません。ちなみに、下記の四つの文の違いは何でしょうか。

A.彼も初めて食べるらしい。
B.彼も初めて食べたらしい。
C.彼も初めて食べるそうだ。
D.彼も初めて食べたそうだ。

補足日時:2010/04/21 23:14
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この回答へのお礼

 度々ありがとうございます。3はよくわかりました。「にとどめる」は私にとって新しい表現です。4はまだよくわかりません。もう少し教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

お礼日時:2010/04/21 23:18

#4です。



1.
> 先日、他社を訪問するため、帰り道に日本人の同僚と会社の外でお昼を食べることにした。
→ 先日、他社を【訪問した帰りに】日本人の同僚と【外で】お昼を食べることにした。

「先日、他社を訪問したため、帰り道に日本人の同僚と会社の外でお昼を食べることにした」なら、自然になりましたか。他社を訪問したので、会社で出前を頼むことができなくて、外で食べることにした」というような因果関係です。
⇒⇒⇒
いくらかは改善されましたが、「ため」というのが「明白的な因果関係」を表わす用法なので、やはり不自然な印象を与えると思います。
「他社を訪問したこと」と「会社の外でお昼を食べることにした(決めた)」ことに直接的な因果関係はないからです。
「他社を訪問していたため会社で出前を頼むことができず、帰り道に日本人の同僚と外でお昼を食べることにした」
であれば、「他社を訪問していたこと」と「会社で出前を頼むことができなかったこと」には「明白な因果関係」がありますから、一応は可でしょう。

しかし、これでもまだ不自然な印象は払拭できません。
(たとえ事実であるとしても、)「出前を頼めなかったこと」と「他社を訪問していたこと」を、『「明白な因果関係」として捉える』のは大げさではないだろうか、ということです。
「寝坊したため上司に叱られた」というシチュエーションであれば問題ないでしょうが。

結論として、
「他社を訪問していて会社で出前を頼むことができず、帰り道に日本人の同僚と外でお昼を食べることにした」
とするのが最善だろうと思われます。
この場合の「~て」は、
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/131274/m1u/% …[一]の、
(2)原因・理由などを表す。ので。
「人にすすめられ?、本を読む」
「金が欲しく?、盗みをした」
になります。
「ため」「ので」を「明白的因果関係」とするならば、
「~て」などは、「婉曲的因果関係」と呼べるかもしれません。


2.
>その生姜は初めて食べたものであり、ちょっと脆くて甘かった。
→その生姜は初めて【食べたのだが、】【通常のものより】ちょっと【しなしなしていて】甘かった。
⇒⇒⇒
(ア)
>私は生姜を食べたことがあります。しかし、今回のばらずしの中の生姜は初めて食べたのです。原文はそういう意味になっているのでしょうか。ほかの回答者のご添削が生姜を初めて食べたという意味になってしまったので、ちょっと気になりました。

「その」となっているので、基本的には「そういう意味」になっています。
ただ、「その生姜は初めて食べたものであり、」という表現が不自然であるために、回答者を戸惑わせてしまったのかもしれません。
また、以下の(イ)で説明する内容にも誤解を招いた要因が含まれているように思われます。

(イ)
>「その生姜は初めて食べたものであり、ちょっと脆くて甘かった」という文はもともと「その生姜は初めて食べたものだ。ちょっと脆くて甘かった」と書くつもりでした。二つの文を一つにするため、現在のような書き方になりました。二つの文の場合、少し自然になりましたか。

「もの」の使い方自体が不自然なので、あまり変わりません。
ここの「もの」は、
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/192614/m1u/% …[一]の、
(9)一度名前を言ったあとで再びそれをさす時に、名前の代わりに用いる語。それ。
「あの映画は一度見た?だ」
でしょう。
この例文は、
「映画だということ」ではなく、「一度見た」に力点が置かれる表現です。
「映画だということ」に力点を置きたい場合は、
「あれは一度見た映画だ」と表現する必要があります。

原文は、
「生姜だということ」ではなく、「初めて食べた」のほうに力点が置かれる表現です。
「生姜だということ」に力点を置きたい場合は、
「それは初めて食べた生姜だった」と表現する必要があります。
さらに、「その時に初めて食べるという経験をすることになった」という意味で、
「それは初めて食べる生姜で、ちょっと~~甘かった」と表現すると最も自然な表現になります。

(ウ)
>「脆」で「歯切れがよい、さくさくしている」という意味を表したかったです。

わかりました。
日本語で言うところの「がり」と同じものだろうと思われます。
「がりがり」音がするので「がり」と言うようです。
#5さんがお示しになっている「歯応えがある」という表現が最適でしょう。
「通常のものより」という箇所は取り消します。

以下、次に続きます。
    
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この回答へのお礼

 再びありがとうございます。すっきりいたしました。「て」の新しい使い方を習得しました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/04/21 22:43

こんにちは。


△「日本人の同僚」→「同僚」
●「日本人」と書くと「日本人」と強調していると解釈できます。現代は多くの種類の国の人がいます。
△「後で、……という。」→「後で、……ということを。」
●教えてもらったのは「ばらずし」という名前というのは文脈から分かります。
ただ、「という。」だけでは「と言う。」の変換間違いとも解釈できます。
また、教えてもらった「内容」は「ということを。」にした方がハッキリします。
△「福神づけ」→「福神漬け」
●漢字表記が自然です。
●生姜を「脆くて甘い」と表現するのはとても斬新で面白いと思いました。
 自然かどうかというと「詞的」です。
 日常会話では用いません。
△「つけてくれた」→「ついてきた」
●「つけてくれた」と書くと「誰が?」と突っ込みたくなります。
少なくとも主語が明示されていないのならば「ついてきた」と表記した方が良いのではないでしょうか。
×「食べ物海老」→「食べ物である海老」
●「食べ物の」では「のの」となってしまいます。
そのことを防ぐ為に「食べ物海老」と表記したのではありませんか?
ただ、「食べ物海老」と「名詞+名詞」の文章は不自然です。
○「いただければ幸い」……「いただくと嬉しい」
●「嬉しい」の方がくだけた表現です。

私なりの文章を書きます。
硬い語り文にしてみます。
題:異国情緒漂う昼の一時
他社の訪問を控えて同僚とお昼を共にした時のことを記す。
おかずが載せてある所謂日本的な品物をを注文した。
同僚によるとその品物の名は「ばらずし」だそうだ。
その名称の由来は「ばらばらに置かれた」という点だそうだ。
「ばらばらに置かれた寿司」略して「ばらずし」。
捻りが無いとは思ったが、その淡白さも寿司を表しているのかもしれない。
食べる前に「刺身」だと思っていた黄色い物は「生姜」だった。
初めて食べた生姜は脆くて、甘みに溢れていた。
カレーライスを食べようとした時は「福神漬け」の味を思い出した。
どうしてもカレーライスと聞いてしまうとあの味が忘れられない。
鰻や卵や生姜に因って味付けされたご飯はほんのりと甘くて酸っぱかった。
緑の草という飾り物もいい味を出していた。
同僚は海老入りの小ワンタンを頼んだ。
彼も初めて食べるそうだ。
お互いに相手の国の食べ物を美味しく食べる光景というのは微笑ましかったのではないだろうか。
この様な何気ない日々がとても大切だと思って筆を置く。

他の回答の補足への回答
●「脆」で「歯切れがよい、さくさくしている」という意味は日本人は感じないのではないでしょうか。
 「脆」では「今にも壊れそう」、「はかない」、「弱い」という「よわよわしい」印象を受けます。
 「歯切れがよい」を表すのなら「歯応えが良くて」と書いた方が良いのではないでしょうか。
●<二つの文の場合、少し自然になりましたか。>なりました。
 1つの文で表現する内容は1つに絞った方がいいです。短い文章なら間違いはほぼ起こりませんので。
 逆に言えば長い文章になる程、自然さを出すのは難しくなります。
 「留める」……「とどめる」と読みます。「止める」も「とどめる」とも読むことが出来ます。
 基本的に「止める」は「とめる」と読みます。
 しかし「押し止める」の場合には「おしとどめる」と「とどめる」と読む場合もあります。
 とは書いても「とどめる」という言葉の漢字表記は日常ではほぼありません。
●「結果に対する推量」の意味を説明します。
 「推量」とは「推し量る」事です。
 その為「結果に対する推し量り」とも言えます。
 しかしこれだけでは分かり辛いです。
 分かりやすく言ってしまうと「結果がどうなるのかなと考えること」です。
 「結果がどうなるのかな」を難しく(硬く)表現すると「結果に対する推量」となります。
 「……に対する」は「……への」を難しく表現した言葉です。
偉そうにしてすみませんでした。日本語を勉強中とは思えない位に良い文章です。
中国人と明記されていなければ日本人と思います。自信を持ってくださいね。
「正しく自然らしい」文章はネイティブでも一生追求し続ける難しい事柄です。
全ての文章が「自然らしく、しかも正しい」本は「広辞苑」以外、私は知りません。
ただしその本はとても難しいのでお勧めしません。
小学生用の国語辞典は如何ですか?
小学生用でも内容は充実しています。
インターネット上の国語辞典は「日本人用、難しい内容」で日本人でも手こずります。
学習用英英辞典を読みこなす私でもネイティブの小学生用の英語辞典は難しいです。
ですので、小学生用でも馬鹿には出来ません。
それにしても質問者様の補足は本当に突っ込んだ内容です。
その向上心に感動しました。
回答し甲斐があります。
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この回答へのお礼

 ご親切に回答していただきありがとうございます。書いてくださった例文はとても参考になりました。最後の一文もいいですね。ほかの回答者への補足まで回答してくださり、心から感謝いたします。小学生用の国語辞典を探してみます。本当にありがとうございました。頑張ります。

お礼日時:2010/04/21 21:05

どうしてもなおして欲しいとおもったところだけ書き出しました。


>→他社を訪問した帰り道に、
>(ちょっと脆くて)→意味が取れません。もろいという言葉はぼろぼろと簡単に折れたりする物性をいいます。何か違うことを掻きたかったのだろうと思います。
>→カレーライスについてくる大好きな
>→違う国の二人がそれぞれ相手側の国の食べ物に興味を持っておいしそうに食べている光景は、周りの人から見れば
>→きっととても面白かっただろうと思う。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

 ご親切に添削していただきありがとうございます。「脆」で「歯切れがよい、さくさくしている」という意味を表したかったです。いろいろ参考になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/04/20 22:11

こんにちは


 
日本語は一つの事を述べるのに三通り以上の表現があるといわれています。
明らかな間違いでない場合い、回答者自身の好みが入ると思ってお読みください。

まず最初、これから他社を訪問するのか、すでに訪問後の帰り道なのかが分かりにくい
訪問後であれば、先日、他社を訪問した帰りに・・・・ 
訪問前であれば、先日、他社を訪問するため、会社の帰り道に・・・・

私はご飯の上にきれいな具が沢山載せてある日本料理を選んだ。後で同僚におしえてもらったが、
その食べ物はの名前を「ばらずし」といい、ご飯の上に具がバラバラとのっているからだそうだ。
食べる前、私が刺身だと思っていたものは、実は生姜だったのだ。
生姜というものを初めて食べたが、ちょっと辛くて甘い味がした。
カレーライスにつきものの大好きな福神漬の味を思い出した。
鰻(あなご?)、錦糸卵(糸状の卵の呼び名)生姜の下のご飯はちょっと甘くて酸っぱかった。
かわいい緑の葉っぱの飾り物が添えられていて、見た目にもきれいだった。

同僚は中華料理の海老入りの小ワンタンにした。彼もこれは初めて食べた料理らしい。

違う国の二人がそれぞれ相手の国の料理に興味があり、おいしそうに食べている光景は、
周りの人から見れば、きっと面白いものかもしれない。
 
質問文は何ら問題ありません。私の書いた文章はこういう表現もあるのだという程度に
参考になさってください。
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この回答へのお礼

 ご丁寧に添削していただきありがとうございます。大変参考になりました。日本料理の魚の名前がよくわからないので、鰻かあなごかわかりませんでした。また、錦糸卵の写真をネットで拝見しました。とても細いですね。それよりちょっと太い感じがします。本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/04/20 22:02

日本生まれ日本育ちの日本人です。



まず、原文がとても上手な文章(日本語)であることをお伝えしたいと思います。
それでも、添削するとしたら、下記を直すといいかと思います。

>先日、他社を訪問するため、帰り道に日本人の同僚と会社の外でお昼を食べることにした。
帰り道にお昼ご飯を食べたのなら、「他社を訪問するため」というところは
「他社を訪問した後」とした方がいいでしょう。

>後で、同僚に教えてもらった。その食べ物の名前は「ばらずし」という。
この文章は、「~教えてもらったら、名前は「ばらずし」というそうだ。」が良いと思います。

>生姜であったのだ
「生姜だった」の方が自然な日本語(口語)になります。

>甘くて酸っぱかった
このままでも十分伝わりますが「甘酸っぱい(あまずっぱい)」という日本語があるので、そちらを使う日本人が多いです。

>一枚の可愛い緑の草という飾り物もつけてくれたので、気持ちよかった。
「緑色の草の形の、かわいい飾り物もついていて、食欲をそそった(美味しそうに見えた)。」という表現もあります。
つけてくれた、というのは「ついていた」「ついていて」で良いと思います。

>違う国の二人はそれぞれ相手側の国の食べ物に興味があり、おいしく食べている光景は、周りの人から見れば、きっととても面白いだろうと思う。
「国の違う二人がそれぞれ相手の国の食べ物に興味があり、美味しそうに食べている光景は周りの人から見れば、とても面白かっただろう。」
「違う国の二人は」は「国の違う二人が」でいいと思います。
「おいしく食べている光景」というのは第三者から見た状態なので「美味しそうに」とした方が良いと思います。
「きっととても面白いだろうと思う。」は「きっと」と「とても」が同じような表現なのでどちらかにした方が自然です。
「面白いだろうと思う」は「面白かっただろう」と過去形にすると文章のまとめに良いと思います。
「だろう」と「思う」は同じ推測の形なのでどちらかにした方が良いと思います。
以上です。

中国の方ははっきりと意思表現する方が多いと感じていたので質問者様の謙虚な(腰の低い)姿勢が日本人に良い印象を与えると思います。
日本語をまともに書けない、話せない日本人が増えていて、ネット上でも現実でも乱れた日本語がが飛び交っています。
質問者様のお役に立てたのなら、日本人として光栄です。
日本語の勉強、これからも頑張ってください。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。添削理由も教えてくださり、大変助かりました。とても参考になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/04/20 21:47

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