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生物Iの遺伝の問題☆

ウサギの毛の色の遺伝子は複対立遺伝で、遺伝子Cは
C^ch、C^h、cに対して優性で毛を黒くする。
C^hが同型接合の体色は白で、耳・鼻・尾の先端が
黒いヒマラヤンとなる。C^chが同型接合の個体は
全身が灰色になり、チンチラという。
cが同型接合の個体は全身が白色である。
これらの遺伝しの優劣関係はC、C^h、C^ch、cの順である。
(1)チンチラの遺伝子型を全て記せ。
(2)チンチラ♀とヒマラヤン♂の交雑の第一代で、チンチラ、ヒマラヤン、白色
がまじって生まれた。この中でのヒマラヤンの生まれる割合は何%か。

です。解き方が全くわかりません。
よろしければ解説もおねがいします(_ _)m

A 回答 (1件)

表記法の関係から区別つけ辛いので、まず「C^h=A」「C^ch=B」「c=C」と置き換えます。


後でノート等に書き写すときはこの変換を元に戻してください。
優性の順位はA>B>Cなので[遺伝子型]と[表現型]の関係は以下の通り。

[AA]or[AB]or[AC]⇔[A]
[BB]or[BC]⇔[B]
[CC]⇔[C]

文章中より遺伝子型が[AA]のときヒマラヤン、[BB]のときチンチラ、[CC]は白色なので、
逆にヒマラヤンの表現型は[A]、チンチラの表現型は[B]、白色の表現型は[C]に対応します。

(1)上記よりチンチラ=表現型[B]の遺伝子型は、[BB][BC]です。

(2)表現型[B]×[A]から[C]が生まれているという点がポイントです。
表現型[C]、つまり遺伝子型[CC]が生まれるためには、
両親双方の配偶子から遺伝子Cを一つずつもらわなければなりません。
つまり、両親はそれぞれ遺伝子Cを持っています。
ということで、この交配を遺伝子型で表すと[BC]×[AC]です。
この交雑の第一代は[AB][AC][BC][CC]がそれぞれ等しい確率で生まれてきます。
このうちヒマラヤンの表現型を持つのは[AB][AC]なので、
求める解は「50%」です。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明ありがとうございました☆

お礼日時:2010/04/25 12:35

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