プロが教えるわが家の防犯対策術!

 コーキングの手抜き工事でしょうか。
マンションの管理組合の理事をしています。ただ今、大規模修繕工事中ですが、一つお知恵を
お貸しいただければ幸いです。
工事を見回っていて、外壁のコーキング工事を見ていたのですが、「打ち替え」でなく「打ち増し」
工事をしていました。当ビルのコーキングは大分窪んだ場所にされていて、打ち増しだとその窪みを埋めるぐらいに厚くコーキングをされていました。
 疑問に思い、親方に聞きましたら「打ち増し」で充分だから。との回答を得ました。
 見積では「悪い部分を打ち替える」とありましたので、「打ち増し」に驚いています。手抜き工事を
されているのでは?とは思いたくないのですが、劣化がそれほどでない場合は打ち増しで大丈夫な物なのでしょうか。また、抗議をして工事のやり直しも視野に入れる方がいいでしょうか。

A 回答 (7件)

その工事を発注した根拠の仕様書、見積書に記載によりますが、一般に壁面のコーキングは目地の上に打ちます。


この目地はコンクリートの収縮クラックを誘発させるためにあり、その部分から雨水が侵入しないためにコークングを施工します。
クラックは目地底が動いたことにより発生しますので、コーキングの裏側はそれにつれて動き両サイドの壁接着部が引っ張られます。
これを回避するために奥が接着しない2面接着工法にします。 そのため目地底にはエサフォームなどのバックアップ材を入れておくのですが、既存のコーキングのままだと新規と接着してしまいますので不都合でしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 大変専門的な事を教えていただきましてありがとうございます。
当方はけっしてケチった事を言ったこともした事もないので、
一番怖いのが「手抜き工事」なのです。
 教えて頂いた事を参考に注視していきます。

お礼日時:2010/05/25 22:14

通常は既存コ-キングを撤去し打替えをします


打増しする場合は既存コ-キングの状態を確認しおそらく施工すると思います
ただ打増しした場合は耐用年数が違ううのではと考えます
したがって通常の場合は打直しを行います
通常施工手順
(1)既存コ-キングを撤去
(2)バッカ-と呼ばれるバックアップ材を挿入
(3)プライマ-処理  これは確実に行う必要があります 刷毛等でぬります
(4)コーキング施工
で完了となります
コ-キング材は接着面によっていろいろ使いわけております
インタ-ネット でコ-キング材で検索してみてください
適用材料が表示されます
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

 そこまでする工事なのですよね。大変参考になります。
変成シリコーン スーパーII というヨコハマゴムの製品です。
 仰せのような手間を考えると「手抜き」だと素人目には
感じてしまうのが、大変困ってしまいます。

お礼日時:2010/05/25 22:27

「悪い部分を打ちかえる」



良い悪いの判断は誰がするという事になっていたんでしょうか。
その判断の上で見積書が出来上がっているんではないでしょうか。
打ち替え○○m
打ち増し○○m
と具体的に記載されてないのでしょうか。

ただ「単に悪い所は打ち替えますよ」だけで進んでいるなら専門家に相談して良い悪いを客観的に判断して貰ったら良いのではないかと思います。当然「悪い」と判断されれば打ち替えを要求してもいいのではないでしょうか。

マンション全体の問題ですから、妥協はなしで話を進めていきましょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 ありがとうございます。

 見積では「悪い部分打ち替え 500メートル」と記してあります。
いい加減な業者ではなく、信頼できる推薦を得た業者なので詳しく
追求しなったのですが、このような疑問が出てきてしまい、大変
焦っています。
 専門家にも相談してみたいと思います。総責任者に明日相談します。
ありがとうございます。

お礼日時:2010/05/25 22:20

見積もりと違う施工をしていることが問題化と思いますが・・・・   多くの現場では 古いコーキングの撤去に費用がかかるので その上にコーキングしている状況が多く見られます。

 (3倍から5倍程度の労力と材料代金 残材処分代金が必要)
個人的な意見として たぶんコーキングの亀裂が入っている状況でしょうから その亀裂にコーキングを打ちましても その部分のコーキングの厚みはたいしたものではないでしょう 最低 10mm×10mm 程度は必要と思います  RC ですと 場所によってはもっと必要なところもあると思います  表面の亀裂を埋める程度では 本来のコーキングの機能を発揮できないと思います  以前 他社が行ったコーキングのうちましをみたところ 明らかに劣化が(亀裂)が多くありました   どちらが良いのかということでしたら 明らかに コーキングの打ち替えのほうが良いと思います
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

 「打ち増し」したコーキングの厚みは20ミリ×20ミリぐらいはあります。
部分的にはもともと打っていない場所もあるようで、そこに注入している
場所も有るようです。
 こちらも神経質になりすぎなのかもしれませんが、注視して行きたいと
思います。
 ありがとうございます。

お礼日時:2010/05/25 22:17

治療しない虫歯の上からかぶせているだけですね

    • good
    • 0
この回答へのお礼

 ありがとうございます。

 そうですよね。私もそうであってはならないと本当に
心配しています。虫歯の例え、使わせていただきます。

お礼日時:2010/05/25 22:11

まずは見積もりと比較ですね。


打ち替えで見積もられているのなら、いわゆる手抜きという事になります。見積もり通り全てを打ち替えでお願いすべき事です。

増し打ちは大丈夫か、そうじゃないか以前に、そもそも無理に剥がすとむしろ亀裂が入るような場所にやむ負えなく施工する方法なので、大丈夫なはずがありません。
コーキングは一定の厚みで一定の弾力を持っていなければ、上手く力を分散できません。増し打ちではその力を分散しきれずに、打ち替えよりも確実に早く劣化してゆきます。

一概にダメだとは言い切れませんが、とにかく見積もりが打ち替えならば、即時見積もり通りの作業をお願いしてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

 そうなんですよね。見積と違うので当方は問題にした次第でして。
ですから、仮に「打ち増し」でも大丈夫な部分であるなら、単価が
変ってくるので、その点は総責任者に釘を刺しておきました。
 
 しかし、いかんせん、人対人の事ですから、疑問を投げかけるのにも
大変な気を使います。。

お礼日時:2010/05/25 22:10

窪み具合や劣化、痩せ具合など、現状を見ないと何とも言い難いのですが、通常の修繕では「全ての打ち替え」はしません。



これは見積からの話になりますが、たぶん施主さんと見積もりの段階で、全修繕見積額をベースに「コーキングについてはこれ位で、または点検サービス」と、折り合いがついていると思います。

余程酷い箇所はカット(除去)して打ち直し、その他は打ち替え(被せていく)という風な感じで、仕上げて行くと思いますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 早速にありがとう御座います。

 ご回答を参照して、様子を注視したいと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2010/05/25 22:07

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!