兄(42歳)が末期の肺がんで入院しております。緩和ケア病棟に入っておりここ2週間の間に食事が殆ど摂れなくなり点滴だけで命をつないでおります。ところが最近になり主治医の先生からその点滴は水分に電解質が少し混じっただけのものであるとゆう事を聞きそれではどんどん痩せ細っていくばかりではないかと今でも望みを捨てていない本人と家族は危惧しております。先生曰く兄の体は摂取した栄養分が癌に行ってしまう癌悪液(益?)質になっているとの事で栄養分がある点滴をうつ事は逆に癌を進行させてしまうので今の状態が一番良いと言っています。ですが少し以前は少量ですが食事を摂っていましたしそれが許されていたのに栄養分のある点滴がうてないとゆうのはどうも矛盾している様な気がしてなりません。ちなみに病院側からは兄に残された時間は残り少ないと何度も言われており最後まで望みを捨てていない私達からするともっと出来る事がある筈なのにそれをしていないのではないかと感じられる事があり点滴の件はその一つなのですが末期の癌患者にあえて栄養分を与えないとゆうのは癌の進行を抑える為に妥当な方法なのでしょか?またそれはもしかしたら回復するかもしれないとゆう事も視野に入れても有効な手段と言えるでしょうか?専門分野の方、もしくは同じ様な経験をお持ちの方からのアドバイス又は御意見を伺えると大変に助かります。どうぞ宜しくお願い致します。
No.1
- 回答日時:
末期がんですので、回復の見込みは無いと思われます。
主治医の先生も、同じ事を、何度も何度も何度も何度も繰り返して今にたどり着いているので、患者の家族側から見れば惨い仕打ちのように見えますが、もうどうしようも無いと思います...「最後まで望みを捨てていない」とありますが、その時点で間違っています。そういう治療方針では無いと思います。点滴について悩むよりも、病院を替える(セカンドオピニオン)とか、
http://www.hospital-navi.com/lung-cancer-live.html
http://www.hospital-navi.com/lung-cancer-doctor. …
東洋医学にすがってみるとか、私財を投げ打って渡米するとか、他の方法を今すぐ試すしか無いと思います。
私の母も末期がんでしたが、病院って、思ったほど何もしてくれないし、医師もTVドラマのように全力で治療したりしてくれません。淡々と、マニュアル通りの手続きをすすめて行く感じです。また、回復の見込み無しとの事で、退院させられましたし...
御親切に回答いただき有難うございます。
転院も他の有効と思われる治療も本人が承諾をしてくれない為今の病院にお世話になる以外にありません。本当に病院側のもう諦めて下さいと言わんがばかりの対応には度々愕然とさせられます。馬鹿げていると思われるでしょうが可愛い二人の娘達の為に頑張っている兄の為に望みは決して捨てたくありません。
No.2
- 回答日時:
~にあえて栄養分を与えないとゆうのは癌の進行を抑える為に妥当な方法なのか?
知人(故人)も同じことを言われてました。
そこで、知人は
ガン患者に菜食がいいと唱える病院に転院しました。
新聞にも掲載されたことがあります。
参考URL:http://www.stcc.jp/index.html
この度は御親切に御回答いただき有難うございました。
転院は本人が了解せず、又それが出来る状態にもありません。
食事は殆どとれない状態なので点滴だけが命綱と今回の質問をさせていただきました。
最後まで望みを捨てずに頑張りたいと思います。
No.3
- 回答日時:
私が、この文章を読んで感じたことを書かせて頂きます。
「なぜ望みを捨てていないのに緩和ケアなのでしょうか?」
緩和ケアとは、患者自身・患者さんの家族の意思で
積極的な治療や延命治療をやめてorあきらめて、亡くなることを前提に
痛みや苦痛を取ることに重きをおいたケアをしてもらうことです。
もうすでに遅いかもしれませんが、
望みを捨てていないなら、積極的な治療・延命治療を選択するべきです。
再度、本人と家族でどういう治療を選択するか話し合いを持つことをお薦めします。
私はガン患者の家族側の経験者で、
医療従事者ではありませんから断言は出来ませんが、
点滴の件は、自分で食事を取るのが困難になったから切り替えたのでしょう。
なぜ栄養分が無い物を選んでいるのかについては、
「家族の 希望を捨てていないという意思 を汲んだ為」
「それが延命治療以外で 少しでも命を延ばせる方法だから」
・・では無いでしょうか。そういう風に私は感じます。
この度は御親切に御回答いただき大変に有難うございました。
説明不足で矛盾を感じられた様ですが緩和ケアに入ったのは本人と家族の意思では無く病院側からもう打つ手は無いとゆう事で移されたのです。脊髄に転移があり手術をし、それから数日後に手術をしたところから炎症をおこし緊急再手術をしました。その前に抗がん剤を一度うっていますが効き目が無く体力の低下から必要な手術はもうこれ以上不可能との事で緩和ケアに移らされた次第です。何よりも問題は病院に不信感を抱いている家族に反して本人が転院の意思が全く無く転院するには本人の了解が必要だそうでそれが出来ないのです。転院しないでも受けられる治療法(免疫細胞療法など)があるので本人に薦めたのですが保険外治療なのでお金がかかると言って家族に迷惑をかけたくない為か承諾してくれません。本人としては覚悟をしつつも今の状態でなんとか持ちこたえて奇跡が起こるのを信じている様です。最近ではあまり話しも出来なくなりお医者様方や他の方達からしたら馬鹿げているかもしれませんが私達家族も最後まで希望を捨てずに頑張りたいと思います。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
栄養が少なくて痩せるのではなく、体が栄養を受け付けなくなって、栄養をとることがかえって体の負担になるため、食欲が減るのです。
からだは栄養を受け付けないため、これまで蓄えた栄養を取り崩すことを行います。この状態をがん悪液質といいます。
栄養が不足=飢餓状態とことなり、食欲がわかずに、筋肉が痩せてくることが特徴です。
がんが体の細胞一つ一つの栄養代謝を乱すため、細胞が摂取した栄養を使用できなくなります。
栄養はいったん胃腸でエネルギーを消費して消化吸収され、肝臓でエネルギーを消費して体で利用できるように組み立てられます。ここまではエネルギーになりません。しかし、その後利用できなければ、再びエネルギーを消費して肝臓で分解され、腎臓から排出しなければなりません。
つまり、体が利用できないのに栄養を口から又は点滴で投与しても、かえって体のエネルギーを浪費するだけに終わります。また、肝臓や腎臓の機能が落ちていることが多く、余った栄養を処理できずに肝性脳症や尿毒症になり、栄養点滴が原因で昏睡になることもあります。そこまで行かなくても、栄養点滴はむくみの原因となり、肺浮腫などで呼吸状態が悪化したり、腹水の増加につながるなど、いいことが全く亡いために、現在では行われなくなっているのです。
「癌が成長してしまう」は、上記のようなことを患者さんやご家族が理解しにくいために昔から使われているロジックですが、実際には栄養点滴が百害あって延命の効果は全く見られないことが研究でおおよそ分かっています。
私は過去に、1日200mlの電解質の点滴だけで2ヶ月間頑張られた方を担当したことがあります。
残念ながら、現在の医学ではいったん減った進行癌の体重や体力を元に戻す方法は見つかっておらず、そのような時期には無駄に体力を減らさない(含む抗がん剤)がとても重要となります。
この度は御親切に回答を寄せていただき大変に有難うございました。
何故兄に栄養点滴が与えられないのか良く分かりました。ですが素朴な疑問としてそれでは何故今でも
食事は与えられているのかと思ってしまいます。殆ど食べられない状態ではありますが本人が希望する限り食事が出されます。栄養を摂る事がかえって負担をかけてしまうのであれば今度は逆にそれをも与えない方が良いのではと思ってしまうのですがそれはやはり先行き永くないとゆう判断の病院側からすれば本人のやりたい事をやらせるとゆうのを優先させているとゆう事なのでしょうね。
お医者様達からしたら馬鹿げた事なのでしょうが最後まで奇跡を信じて頑張りたいと思います。
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