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覚えられない英単語

英語学習者です。英検準1級を目標にしてますが、単語に苦労しています。 2500くらい覚えてますが、2割はどうしても覚えられません。つまり500も覚えられない単語があるのです。このような2割を完全に覚えるために勉強してうまくいった方法を教えてください。 それから参考までに、たとえ完全暗記に成功しても、時間の経過とともに忘れていくのはやはりこの2割からなのでしょうか?勉強していると日々、人間の記憶力の不思議を考えずにいられません。アドヴァイスよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

勉強をしていくとはそんなものでしょう。

「2500語やって2割忘れた」ということに対しては、「8割をマスターできた」と考えるべきなのです。そして次に、漏れた500語のほうに焦点を当て、その中の何割かをマスターする。さらに残ったものに焦点を向けつぶしていく・・・こういう作業の繰り返しこそ、人間の記憶力や諸々の理屈に適った通常の勉強の仕方です。人間の記憶機能はコンピューターの保存機能とは違うので、1度限りで記憶終了ということはありません。自分自身の記憶機能を受け入れて、その中で最善を尽くしていくべきでしょう。それでもどうやっても困難なこともあるでしょう。そのようなことに長い時間を使うのは効率が悪いので、「優先順位の低いこと」としてそれはひとまず飛ばして、成果の上がりやすい別のことに励むようにするという作戦もあります。

しかし、ある程度の繰り返し学習には慣れなければなりません。皿回しを想像してください。1度回した皿は時間がたてば回転が弱くなりグラグラしてきます。それを回し直したと思ったら、今度は別のがグラグラしてくる。それをやったらまた別のが・・・その繰り返しが皿回しのパフォーマンスです。勉強・音楽・スポーツなどあらゆる分野で一定以上のレベルを保つためには、ずっと皿回し(=トレーニング)をし続ける必要があるのです。さらにレベルを上げようと思ったら、もっと努力や工夫を加えねばなりません。もしもトレーニングを一切やめてしまい長期間そのことから離れてしまうと、やがてごく簡単なこと以外できなくなってしまいます。皿回しの作業は必要事として受け容れる必要があります。単語の記憶のようなものは、やればやるほど成果が上がるはずですので、「しらみつぶし」さながらにやっていく作業を楽しもうと考えるのが心のコツでしょう。

ところで、「一度学習した単語」とは、「覚えられた単語」と「覚えられない単語」に完全に2分されるものなのでしょうか?「何となくイメージがわく単語」「カテゴリーだけ分かる単語」「品詞だけ分かる単語」「つづりは見覚えのある単語」「発音だけ聴き覚えがある単語」「調べてみると『ああ、そうだった』というもの」などがあるはずです。それらのような「ヒントを覚えた単語」が文中に出てきた場合、まったく知らない単語だった場合に比べ、文の大意の把握は幾分はかどるかもしれません。うまくいけば前後関係などからその単語の意味に気がつくかもしれません。「(日本訳が分からなくても)ヒントを多少覚えた単語」も案外実践で役に立つのです。そのような単語は次回の学習によって記憶がさらにはかどるでしょう。「一度で覚えられなかった経験」はあながち無駄ではないのです。8割覚えるために「2割の漏れ」が手数料のように要るのです。なので、ひるまず「これでもか!」とどんどんやって前進していきましょう。

英検準1級程度を目指しているレベルの方なら既にご承知だと思いますが、英単語とその日本訳を1対1対応で覚えようとするのは学習の本質をはずしています。ここで、(1)concoct(でっちあげる) (2)chapfallen(元気のない) を覚えるとしましょう。まず(1)(2)を「見覚え・聞き覚えのある単語」にすることが始まりです。そして、(1)が動詞、(2)が形容詞という「ヒント」を覚えられればそれだけでも進歩です(語尾に着目したり、例文で練習すると覚えるかもしれません)。さらに意味として(1)(2)ともにネガティブなイメージと関連付けられれば、それもまた重要なヒントになります。単語自体にもヒントが埋め込まれており、「con」や「fallen」などの部分から何となく意味を探れます。それらの単語を使った例文を読んで意味をイメージしたり、「concoctされたデータ」や「chapfallenな人」を自分で頭の中こしらえて生き生きとイメージしたりすることで、日本語に頼らない意味の記憶ができます。

そのような「(非言語的な)イメージ」や様々な「ヒント」を多角的にどんどん取り込んで覚え込んでいくようにすると良いと思います。「言葉」が持っている要素とは「日本訳と1対1のみ」のような単純なものではなく、綴り・発音・品詞・・・キリが無いほど多様な要素があります。それらの中で自分が覚えようとしている単語の特徴ともいえる要素に着目して覚えるといいかもしれません。そういう工夫って案外楽しいとは思いませんか?「工夫すること」「楽しむこと」ができれば、きっと脳が活性化され、益々作業の効率が上がることでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!心に伝わるものがたくさんありました。自分なりに工夫や努力はしてきて、4択の単語が1つもわからなかった最初のころから比べれば、8割もわかるようになったんですよね。(ほんと1個もわかんなかったです。)
もしかしたら、その8割もまた忘れてしまうかもしれないという気持ちから残り2割へ集中できなかった気がします。試験まで時間がないというあせりもそっちに集中できない原因でした。ぐらつくお皿(2000単語)まで落ちるのが恐いんですね。今度2割の500単語に集中したら、またきっと新しいお皿(2割の100単語)が出てくるんでしょうね。勉強に行き詰まりを感じていたので、記憶とはそんなものといいう言葉に救われました。単語の捉え方をもっと多角的する。試験を気にして丸暗記ばかりしているとなかなかその域に達せません。そういう工夫を楽しめるve11owさんの見識の深さに尊敬します。もう少し楽しみながら、いっそうの工夫が英語学習に必要だと改めて教えてもらったように思います。あきらめずにこれからもつづけますね。有難うございました。

お礼日時:2010/06/20 00:19

こんにちは。



まず、その500個を集めてきて、その後は下記をやりましょう。

以前の私の回答より。
脳科学者・茂木健一郎氏による「鶴の恩返し勉強法」(暗記法)
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4217346.html

そして、1個の単語につき、自分で考えた例文を1つつければ完璧。

ガッツ!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
「鶴の恩返し勉強法」とは上手いネーミングですね。
そして、それだけ多くの方が影で見えない努力をしていることが伺えますね。自分だけでないのだから、もっと工夫しないと。声に出して、書く、そして一旦覚えたいテキストから目を離し、思い出しながら暗記・・・500くらいなら、まずはできそうです。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2010/06/19 23:35

いや、ほんとおぼえられないですねぇ、、、たんごって。


とくにあるていどおぼえると、えいぶんよむときのしらないたんごがあってもなんとかりかいできるものもけっこうあるので、しれべないでよみきってしまいあとからたんごちぇっくするわけでもなくとかやっていると、いっこうにごいりょくがつかないです。
でさいきんやってみてこうかがあるかもなあとおもったのは、しらないたんごがでてきたらじしょをひいてたんごとれいぶんをかきとめてます。いみはいっさいかきとめないであとからみていみをおもいだすようなかんじですこれでなんかじょじょにおぼえたたんごもまあまああります。
でもわすれるものなんでしょうね、たんごって、、、にほんごでもおもいだせないものってたまにあるし、、、

かんじへんかんできなく、よみずらくなってしまいました、、、すいません
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
初めて教えて!GOOに質問しました。レスポンス早くて嬉しいです。
私も、やっぱり単語カードに書き出そうと思っていました。例文があるとなお、頭に定着しそうですね。
やってみようと思います。

お礼日時:2010/06/19 23:26

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