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2010W杯Round16 イングランドvsドイツの誤審 その後の対応について

先日の上記試合、皆さんもご存知の、ランパード選手のシュートがゴールとみなされなかった件についてです。

ハーフタイムには審判団もリプレイでゴールを確認したそうです。ドイツのGKもゴールインを認めていますし、ドイツ選手やスタッフもハーフタイムにはリプレイ等でゴールインを確認したと思います。

後半開始の時、「ドイツがイングランドに故意に1点を献上するのかな?」と思いましたが、そういったことはありませんでした。

(参考までに:クローゼ選手は以前、自分へのチャージでPKを得て相手にイエローカードが出た時に「自分が倒れたのであって、ファウルではない」と取り消させたことがあったそうです。)

選手が負傷した際の対応で、相手に故意に点を入れさせた例はJリーグやセリエB(おそらく他にも)で実在するようです。

誤審については色々な論議がありますが、ビデオ判定の導入ややり直しには反対です。その観点からではなく、「フェアプレイ精神」という観点から皆さんにお聞きしたいと思います。もう一度確認します、FIFAや審判団等の対応についてではなく、選手やチームの判断としての質問です。

「ドイツがイングランドに故意に1点を献上する」という考えはフェアプレイ精神の観点から、成り立つのでしょうか?また、実際そのような実例が過去にもしありましたら教えてください。

A 回答 (4件)

そのままプレイを続行することはアンフェアなプレイなのでしょうか?



あなたの考えるフェアプレイ精神は、結論誘導的であるように思います。
ドイツが故意に1点を献上したらしたで、それはたしかに美談として語られるでしょう。
そして、それはフェアプレイ精神の名の下で語られうるかもしれません。
しかし、それ以外の全てがアンフェアということにはならないのですから、あなたのご提案は、当事者がやりたければどーぞ!の世界の話でしかありません。

ちなみに、イギリスの公営賭博では、あのシュートは得点として扱われています。

では、これから公式記録の書き換えをドイツが認めれば、それでフェアプレイ精神といえるのでしょうか。

審判のいる競技では、審判の判断に口を挟まない!というのも、ひとつのフェアプレイ精神でしょう。

フェアプレイ精神を結論誘導的かつ規範的ないし唯一的なものとして捉えている点で、あなたの質問には無理があるように思います。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。


>そのままプレイを続行することはアンフェアなプレイなのでしょうか?

そんなことは言っておりません。根本的に、その点を読み違えていらっしゃるのではないですか?


>あなたの考えるフェアプレイ精神は、結論誘導的であるように思います。

どこを捉えて「結論誘導的」とおっしゃっているのか?「そうするべき」的な書き方は一切しておりませんが?


>しかし、それ以外の全てがアンフェアということにはならないのですから、あなたのご提案は

通常のプレイを続けた両チーム・審判団に対して「アンフェア」だとも言っていませんし、「提案」しているわけでもありません。


>当事者がやりたければどーぞ!の世界の話でしかありません。

そうです、その世界の話を質問しているのですよ。その世界の中での回答を望んだ質問ですから。


>ちなみに、イギリスの公営賭博では、あのシュートは得点として扱われています。

ますますわからなくなってきました。公営賭博の話も、質問とは関係無いと思いますが?なぜ公営賭博の話を持ち出すのか、理由がわかりません。
「選手やチームの判断としての質問」と質問に書いてあるのを、もう一度読んでください。


>では、これから公式記録の書き換えをドイツが認めれば、それでフェアプレイ精神といえるのでしょうか。

そんなこと、質問で聞いていますか?しかも、そんなの「フェアプレイ」なわけないですし、そもそも「プレイ」でもないですよ・・・全く論点から外れています・・・(T_T)/~~~


>審判のいる競技では、審判の判断に口を挟まない!というのも、ひとつのフェアプレイ精神でしょう。

そうですね。ですから、「イングランドよ、もっと抗議しろ!」とも、「ドイツよ、審判に『あの得点を取り消せ』と言うべき!」などとも言っておりません。


>フェアプレイ精神を結論誘導的かつ規範的ないし唯一的なものとして捉えている

それはあなたの曲解ではないですか?もう一度、私の質問を読み直していただき、その後もう一度ご自分のご回答を読み直していただきたいと思います。
 
 

補足日時:2010/06/29 17:41
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あくまで個人的な意見です


サッカーというのはボール1つあればどんな国でも貧困者でもできるスポーツです
アフリカや南米の貧困層がお金持ちになれる数少ないチャンスそれゆえマリーシアなど普通です
ゆえにフェアプレイという物は基本的に無いと思います毎回日本がフェアプレイ賞取るようなスポーツ
なのですから日本人特有のそういう性質を他国に求めるのもまたどうなのかな?と思います
誤審もふくめてサッカーだと自分はおもいますね
「ドイツがイングランドに故意に1点を献上する」というのはフェアプレイとは少し違うようなきがします その行為はドイツの自己満足にしかならないかなと個人的な意見で質問にこたえていないかもしれませんが駄文失礼しました
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>アフリカや南米の貧困層がお金持ちになれる数少ないチャンスそれゆえマリーシアなど普通

それも考え方だと思いますし、「紳士の国イングランドが発祥のスポーツだから、フェアプレイが基本」という考え方もあるのでは?と思います。


>誤審もふくめてサッカーだと自分はおもいますね

自分もそう思います。


>「ドイツがイングランドに故意に1点を献上する」というのはフェアプレイとは少し違うようなきがします その行為はドイツの自己満足にしかならないかなと個人的な意見で質問にこたえていないかも

いえいえ、十分答えていただいています、参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2010/06/29 18:22

ドイツ在住です。



ドイツ国内での報道では、審判の誤審自身に対しては明確に「誤審だ」と批判しておりますが、その結果の一点については、「1966年大会の決勝点での「誤審」(これで西ドイツはイングランドに負けた)でプレゼントした点を返してもらった」という考えが主流です。この時も新聞・世論ではドイツ国内において審判の誤審に対する批判は強かったですが、ドイツが国として正式にFIFAに対して何らかの働きかけをしたわけではありません。「ドイツがイングランドに対して故意に一点を献上する」ということは、この状態では国民の同意を得られないでしょう。

フェアプレイ精神としては、「審判の判断を受け入れる」というのがフェアプレイのような気がします。もちろん審判が公平に審判しているという前提があっての場合です。自分に有利な場合も不利な場合もあるわけですから。今大会、イエローカード続出のゲームが多いですが、その中には審判の判断に対して執拗に抗議した結果のイエローカードが含まれています。その意味では、フェアプレイ精神に欠ける選手が増えているのでしょうね。「故意に一点献上する」のは、見た目「大人の対応」に思えますが、「オマエら自分では得点できないだろう」という傲慢な考えとも言えます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。


>1966年大会の決勝点での「誤審」(これで西ドイツはイングランドに負けた)でプレゼントした点を返してもらった」という考え

ドイツ国民の、自分に都合の良い解釈が聞けて面白かったです。これで晴れて、ドイツ国民は1966年は負けだった事を認めることが出来ますね。「1966年は誤審で負け、今回は誤審で勝った」と主張してこそ、「プレゼントした点を返してもらった」と言えるでしょう。


>ドイツが国として正式にFIFAに対して何らかの働きかけをしたわけではありません。

国際プロサッカー選手協会は正式にFIFAに対して働きかけをしたようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100629-00000 …


>「審判の判断を受け入れる」というのがフェアプレイのような気がします。

同意です。が、審判を含めて全員が間違いを認めた場合、原状復帰な行為もありではないかと思いまして、質問しました。
昨年12月にセリエBのアスコリvsレッジーナ戦で、少し状況は違いますが、フェアプレイ精神から相手に1点を献上するという事がありました。


>審判の判断に対して執拗に抗議した結果のイエローカードが含まれています。

長友選手も異議申し立てでイエロー貰っていましたね。少し残念でした。ま、遠藤選手と長友選手のデンマーク戦でのイエローは、審判のレベルの低さを感じましたし、ブブゼラの威力も感じました。


>「オマエら自分では得点できないだろう」という傲慢な考えとも言えます。

そういう考え方もあるかもしれません。が、上記アスコリvsレッジーナ戦での出来事は、審判もスタッフも全て含めての「フェアプレイ」の一つであると思っています。決して、そのままプレーし続けたドイツが「アンフェア」だとは思っていませんけれども。

すみません、文章が上手く書けませんでしたが、決して皮肉ではなく、自分は西ドイツ時代からのドイツサッカーファンです。イングランドも非常に好きですので、どっちのユニフォームを来て応援しようか悩みました。最初はイーブンで見ていましたが、あの幻のゴール以降は、イングランドを応援しました。試合終了時には、ドイツが勝ってしまった事に罪悪感というか、非常に後味の悪さを感じたのです。正直、ドイツが1点をイングランドに献上して2-2で後半開始しても、ドイツが勝っていたと思います(まあ、サッカーは何があるか分かりませんから、確実ではないですが)。その結果を受けても、どちらの国を嫌いになったとかはありませんが、また次の真剣勝負を期待したいと思います。ユーロかな?その時は、誤審がないように、少しでも誤審がなくなるシステム(人的・機械的含め)をFIFAには考えていただきたいですね。

当事者国に在住の方のご意見が聞けて、非常に参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2010/06/30 15:46

一点、訂正です。

ドイツがFIFAに対して働きかけをしなかったのは1966年の件についてです。当時の連邦大統領ハインリヒ・リュプケは「審判が入ったと言うなら入ったのだ」と明言し、国民のブーイングを受けたくらいです。今回は、ちょうど大統領選挙の直前ということもあって、大統領が談話を出す必要がない、というのを揶揄したような新聞記事も出ています。

また、誤審がなくなるシステムに関してですが、FIFA側は、「すべての試合を同じ条件の下で行なえるようにする必要がある」という立場からW杯だけの技術的なシステム導入を拒否しているとのこと。確かにW杯という特別な枠組みで特別なシステムを利用すれば、誤審は減るでしょう。ただし、通常の試合も含め、世界中すべての国の公式戦に同じシステムを導入することは難しいでしょう。可能性があるとすれば、ゴールラインだけを見ている線審を後二人入れることでしょうか。それは今回のドイツ・イングランド戦の誤審は防げますが、アルゼンチンの一点目の誤審や昨日のスペインの誤審(オフサイド)は防げません。では人数を増やしますか? ブラジルの誤審(ハンド)も確実に見る必要があるとすれば、更に何人増やせば良いのでしょうか? こう考えていくと、人間が審判をする以上、誤審はツキモノというのも仕方のないこと、と考えざるを得ません。ただ、できるだけ誤審をしないように訓練を積ませるというくらいの解決策しかないでしょうね。

今回のW杯の問題は、誤審もありますが、イエローカード、レッドカードの基準が試合ごとに大きく違いすぎることでしょう。イエローカードが9枚出るような試合もあれば、当然イエローもらってしかるべきファールがスルーされたりしています。こちらの基準合わせの方が現在コミットしている人的な要素だけですので解決しやすいと思います。

更に極論を言えば、ファール自体、選手の反則行為なわけですから、ファールをさせない、できないような技術を導入すれば、誤審の心配も要らなくなります。しかし、そんなサッカーは面白くないでしょうから、結局のところ、ある程度の誤審も許容しなければならなくなります。その際、FIFAが挙げている「どこでも同じ環境で試合をすることが可能」というのは納得できる基準でもあります。いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

再度のご回答、ありがとうございます。

ドイツの件、面白いですね。政治とスポーツは別とは言いながら、なかなかそうはいかないですね。日本だったらどうなるでしょう?

誤審が無くなるシステムに関してはFIFAも正式に検討するようですね。自分としては、「誤審もサッカーのうち」だと思っています。誤審、ハンド、シミュレーション、マリーシア・・・全てがサッカーのいち要素だと思います。機械的なシステムの導入に関しては、基本的には賛成ではありません。
ただ、得点に関してはやはり・・・tknakaさんもおっしゃっている「ゴールラインだけを見ている線審を後二人入れる」のが良いのでは?と思っています。

ありがとうございます。

お礼日時:2010/07/01 12:20

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