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日本人が外国語を学習する上での発音の重要性について。フランス語の勉強をしていると発音が難しいと感じます。特に「r」は「フ」や「ル」とカタカナ表記では表せないような微妙な発音をしたりします。

発音の本ってたくさん出ているので、大切なのかなと思い勉強していますが、最近勉強をして感じたことが、
大雑把な捉え方(例えば、上記の「r」を「ル」と発音)ではなく厳密な発音(例えば、上記の「r」を「ル」と発音するのではなく、もっと舌の位置とかを工夫してしっかり発音)の練習なんて必要なく感じますが、語学学習において必要なことでしょうか?

私たちはネイティブの人間でないので発音が下手なのは当然な気がします。英語でもフランス語を完璧にネイティブの真似する必要があるのかが疑問です(アクセントとかはもちろん大切だと思います)。

発音なんかを完璧にするよりも、文法・語彙を深めた方がも本末転倒でない気がするのですがどうでしょうか?

A 回答 (6件)

アメリカ留学中ですが、リスニングに、苦労してます、もちろん発声の発音にも。


特に、口(唇)の周りで出す音、これは、苦労してます。唇をふるわせたり、息を吹きかけて、振動させたりする音、歯茎や歯と舌との間に、息を吹きかける音など。
日本人は、こういう獣が出すような、獣が聞こえるような音が、慣れてないから聞こえないんですよね。彼らは、小さい音でも、聞こえるんですよ。カタカナで書くと、ヒュッ、シュッ、ビュ~、フッとかいう音。正確に、聞こえないので、私の発音も、通じません、何度も何度も言います。苦労してます。電子辞書の発音を、何度も聞いて、発音練習してます。まさに、獣の発音、獣の耳です。
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フランス語は発音が結構大切なのかもしれませんが(アテネフランセでは発音クラスがあるみたいです)、ほとんど経験ないのでどの程度影響するのか分かりません。

あれ、でも発音クラスに行かないとあまり直してもらえないという話も(gakさんという方の書き込み)。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~vahoo/sc-athene.html
初歩の初歩だけ習った時の日本人の先生は、自分はかつて、発音が強過ぎると指摘されたことがあるとおっしゃってました。
でもどうしても母語の影響、いわゆる訛りがあるものなんじゃないでしょうか。

英語は一応中級以上までやっていますので(今も学習途中ですが)、こちらに関しては、発音は二の次で良いです。ただし、訛りが強いと通じにくくなってしまうとは思いますし、ちょっと発音やアクセントが違うだけで通じないことは実際あります。
でも大まかに言えば、発音の良し悪しとスピーキング力(発話力)はまた別でして、発音はそこそこで良いと思います。逆に発音だけ良くてもスピーキング力や理解力はそこまで高くないということもありえます。
と言いつつ私は練習してますけど、個人的な好みとして。

これは何語でもそうですが、カタカナで表記するのは無理があります。あくまでも目安です。
RとLは「パり」「ろーマ」「オテル」みたいなひらがな・かたかな分け方をすれば可能かと思いますが、子音だけで終わる音は表せません。
英語で言えば「デスク」だとdeskがdesukuになってしまう。ローマ字読みに近いスペイン語ですらそうです。complarはcomplarであって、compularuではない。
「ですく」「こんぷらーる」と言っても通じるとは思いますが。

※余談ですが、もしかしたらスペイン語の巻き舌のRが何年やっても出来ない人はここらへんも影響しているのかな?と思う今日この頃です。complarlaがcompularulaとかになっていてrで舌の力が抜けないからのか??とか。分かりませんけどね・・・。

フリガナに使うならカタカナより発音記号のほうがベターです。
英語だとたとえば、こういうサイトがあります。
http://pronunciation-english.com/

ネイティブ並みの発音になるのは必須ではありません。
でも舌の位置を工夫したりするのも、決して悪いことではありません。どこまでやるかは人それぞれですが。単語のアクセントや全体のイントネーションは気をつけたほうがいいと思います。
http://www.hbs.ne.jp/home/saso/toeic%20item17.htm
http://www.hbs.ne.jp/home/saso/toeic%20item9.htm
http://www.hbs.ne.jp/home/saso/toeic%20item19.htm
英語だと上記のような感じです。

ただ、フランス語の場合はよく分かりませんので、フランス語経験者の方の話を聞いたほうがいいと思います。
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 おっしゃるように、言葉には,発音、文法、語彙,など色々な面があります。



 子供が最初に身につけるのは発音でしょう。「ムニャムニャ」と言っているうちに,どれが言葉の音で、どれが意味のない雑音かが分かれてきます。

 間もなく語彙の習得が始まります。あたりの物を見て少しずつ名前などを覚え始めます。近所のアメリカ人の若いお母さんが、赤ちゃんが生まれて最初に「ママ」と自分を呼んでくれるだろうと期待していましたが,最初の単語は飼い犬の名前だったそうで,落胆していました。

 これは1歳以下でおわり、しばらく間を置いてから文法英語ですと過去形や過去分詞が、 -ed をくっつける規則的な物から先に身につけ、不規則動詞は後、というように語形が身につきます。と殆ど時を同じくして何が先,何が後という語順(統語論)が習得されます。4歳ぐらいになれば立派なネイティブです。

 外国語は、到底こんなに贅沢に時間をかけられませんので、学校とか宿題とかに追い掛けられて通ります。

 でも十二三までは、頭が柔らかく、外国語の習得も、「物理的には」可能ですが、ちょうど遊びたい盛りですから「モチベーション」は低く、二十歳過ぎればただの人で終わります。

 さてご質問ですが、フランス語に限らず、外国語をネイティブ並みに話すよう発音訓練するのは無駄な話です。しかしお金持ちのハゲ頭のおじさんが「毛生え薬」に金を出し、お金持ちの太っちょオバさんが痩せる薬に金を出すように、発音がよくなる学校は繁栄します。

 「君の努力が足りないからだ」と言えば、責任は生徒に転嫁され、こんないい金儲けはありません。

>>発音なんかを完璧にするよりも、文法・語彙を深めた方がも本末転倒でない気がするのですがどうでしょうか?

 大賛成です。

 
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フランス語の理解を深めるのに「音声」を抜きには考えられません。

音声、音韻、統辞法、語彙の変遷、こういったものが一つになってフランス語が出来上がっている、出来上がっていく、と思いますけど、しかしまぁ、聞く必要もない、話す必要もない、ただ書かれたフランス語の正確ではなく大体の意味さえつかめればよい、というのであれば、それはそれでいいとおもいます。
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何のために語学をやるのか、ですよね。



読み書きだけでいいんなら発音を気にする必要はないですが、
使えるようにするためには、ネィティブ並みでなくてもいいから
発音が良いに越したことはないと思います。
そして一説には「発音できる音は聞き取れる」とも言われます。

言葉というのは本来「音」ですよね。文字は後から出来たものです。
ネィティブ並みに完璧でなくとも、どういった機構で音が出ているのか、
聞いたり話したりする上では重要です。
音が変わってしまうと通じない言語などは特にそうですね。

私は発音をカタカナで表すのは賛成しません。耳と口で覚えるべきものだと
思います。書くなら発音記号で表してほしいです。

もちろん文法や語彙も大事ですけど、会話するとか、リスニングするといった
目的があるなら発音はかなり大事な要素ですよ。
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私は話をして相手を理解でき、また自分の言い分を相手に理解してもらえる程度の発音が出来れば良しと考えています。

私は英語とドイツ語を多少読み書き喋りますが、両方とも一応ネイティーヴに習いました。ドイツ語は大学で専攻に必須の外国語でした。英語は高校生の時に喋りを覚えました。
発音をそれなりに身に付け、イントネーションもかなりの程度できないと、文章を正しく理解出来ないのではないでしょうか。自分では、この程度の発音なら一応理解してもらえるかなと思っている発音で英語もドイツ語も喋るます。100%猿真似/オームにならないように考えております。猿真似をする必要はないと思いますが、聴いて聴きまくって、理解してもらえる発音を身に付けた方がずっと好い状況だと思いませんか? あんたが、聴覚/発声に問題がないのなら出来る限り発音の訓練をすべきでしょう。

ネイティーヴと言っても、英語でもドイツ語でも本当のところ千差万別で、どれを手本にしたら良いのかなと思います。アメリカ人も出身地によっては慣れるまで理解できないこともありました。
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