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塗付鏝 中塗鏝 シゴキ鏝さらに本焼とステンはどう違うのか?教えて下さい。
天井・壁に珪藻土を塗ろうと考えております
下塗材・上塗材を鏝で塗りつけ最終仕上げはまだ思案中ですが鏝ムラ仕上げにしようと考えています
そこで教えて下さい。
塗付鏝 中塗鏝 シゴキ鏝はどのように違うのでしょうか?
単なるメーカーの違いでしょうか?
本焼は鋼ですので錆る可能性があり保存も難しそうなので今回はステン0.5mmを購入しようかと考えていますが本焼のほうが塗りやすいのでしょうか?
教えて下さい。
宜しくお願い致します。

A 回答 (7件)

その(3)



>12mmの合板下地でも中塗材は無しで可能でしょうか?

その後、左官職人さんや工場の技術担当者達と議論しました。
合板下地の場合、どうしても割れの発生が懸念される為に念には念を入れて、これならばという施工法をお話しします。

合板(ベニヤ)の上にあくどめシーラーをムラなく塗りつけ完全乾燥。
※収納家具や建具材などの材料として広く使われていて、特徴として熱圧接着され含水率が低く、温度により膨張・収縮が小さいシナベニヤはまだしも、ごく一般的な合板については、あくどめシーラーを何度(2~3度)も重ね塗りする必要性あり。(あくどめシーラーも所詮液体性のため合板自体、塗装時には微妙に膨張し乾燥時には微妙に収縮します。)

中間材としてユートップ(吉野石膏)C-トップ(吉野石膏)などの石膏中塗りつけ完全乾燥。
あくどめシーラーを塗装した合板下地の微妙な平面に平滑さを出すため塗りつけ完全乾燥。

昭和電工建材:ハイモルエマルジョン・日本化成:NSハイフレックス HF-1000(2種類とも希釈(約3倍)や濃度によっては吸水調整材・接着材にもなります。)水引き調整用。

仕上げ材。

このようにみるとコスト面・手間・工期から考えて、合板の上に厚み9.5~12.5mmの 3(900mm)X8(2,400mm)の石膏ボード(べベルエッジつき)を貼り付けてしまう方が断然経済的且つ合理的ではないでしょうか?(※ただし、チリ廻りの梁の厚み(突出量)によっては、不可能な場合あり。)

また、環境面や脱クロスという面からは施主様や建築士様に確認は必要になりますが、上記の手間隙を考慮すると合板の上にクロス張りして頂き、ハイポリックシーラーなどを塗りつけ完全乾燥後、仕上材の塗りつけというのも経済的な方法ではないでしょうか?

それほど、合板(ベニヤ)下地は難しい下地だということになると思います。
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その(2)



>12mmの合板下地でも中塗材は無しで可能でしょうか?

厚みに関係なく基本的に合板(ベニヤ)に対する適正は良くないです。なぜなら、合板自体の木目の肌理(きめ)が荒すぎて、水引きが良すぎるからです。その結果、合板(ベニヤ)下地は施工後の膨張、収縮が大きく、適正下地(石膏ボード)に比べ割れが発生し易くなります。部分的な使用(設備機器の受け板等)でも割れの注意が必要です。また、合板(ベニヤ)下地特有のアクの発生が懸念されます。
どうしても、合板(ベニヤ)の上からという場合には、ジョイント部分にファイバーテープを貼り、パテをしごき塗りし完全乾燥させてください。次にあくどめシーラーをムラなく塗りつけ完全乾燥後、その他の中塗材は無しで仕上材の施工となります。

>コンセントやSW廻りなどはどうしても手垢がついたり黒くなってしまうのですがエ○>クイーンだと消しゴムで消したり放置していれば自然と薄くなり目立たなくなるとか、

コンセントやSW廻りなどに付く手垢は、油類の汚れになります。普通、頻繁な使用による手垢の油類の汚れは簡単に分解せず細孔に沈着してゆきます。エ○クィーンは前述しましたように微量ですが樹脂が含まれています。この種の建材(F社・S社等)は硬化の際には珪藻土面の表層に樹脂層が形成され硬化します。ですから、塗りたての時には壁面の表層に樹脂部がコーティングされた状態になっているので、樹脂に付いた軽い汚れの場合は消しゴムで消すことも出来るのかもしれません。ただ、経年使用で表層の樹脂層の劣化や消しゴムなどで樹脂層が捲れてしまった場合、珪藻土面が露出し珪藻土の細孔に沈着してゆきます。MPパウダーも魔法の壁材ではありませんので、例外ではありません。
このような状況になった場合、MPパウダーの利点は壁の厚み(約2.0mm)の下層から表層まで丸ごと「珪藻土でできた土」なので、一部分の補修ではなく(手間ですが)壁全面に厚み0.5~1.0mmの珪藻土を塗り直し方法がベストです。
また、樹脂層の上の汚れを放置しているだけで自然と薄くなり目立たなくなるというのは難しいと思います。

>額や家具による部分的な色褪せもほとんど無いときいておりますがMPパウダーでも同>じ事が言えるのでしょうか?

前述の通りMPパウダーは「珪藻土でできた土」、壁材のときには自然素材の「泥」のようなものです。太陽光があたっても土が焼けるとか色褪せ変色するとかという話は聞き覚えがございません。このような状態は、紫外線による表層の樹脂部分の劣化・反応により起こります。(例えば、家の外装や車の塗料など。または、石油化学製品のビニールクロスやカーテンなど。)
浜辺の砂が焼けるとか色褪せ変色するとかという話をお聞きになられたことは無いと思います。
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ご質問についてご回答させて頂きます。



その(1)

塗り見本のサンプルに霧吹きなどで散布した水が瞬時に乾くことは、吸放湿量の機能の説明にはなりません。
この実験・説明は、塗り見本だけではなく、メソポア珪藻土の原石や珪藻土玉石(メソポア珪藻土100%焼成品)、珪藻土タイル(メソポア珪藻土80%+粘土20%の焼成品)にも同様に行いますが、この実験の意図するところは珪藻土の持つ吸放湿機能の説明ではなく、吸水機能の説明になります。
むしろ吸水機能は、メソポア珪藻土よりも一般的な珪藻土(マクロポア)の方が細孔(50nm/ナノメーター以上)が大きく吸水能力は高く優れています。
ですから、ビールの濾過材として1ミクロン(1,000nm)以下の微小穴を持つマクロポアの細孔が混濁物である酵母だけを除去するという処理にも使われています。
ただ、吸水能力だけを競うならば、究極のマクロポア(50nm以上の細孔)であるスポンジや軽石、素焼きの鉢なども優れています。
当たり前のことですが、塗り見本のサンプルは最終的には壁材として部屋の中の壁になるもののサンプルです。部屋の中の壁面に水をかけたりはしません。部屋の中に水の入ったグラスが置いてあったとして、その水を吸い取るというわけでもありません。
部屋の壁に珪藻土建材を使用する目的の一つは、湿度をコントロールする調湿(吸放湿)機能です。部屋の中の湿気が多いとき(湿度:70%以上)に吸い、部屋が乾燥し湿気が少ないとき(湿度:40%未満)に吐き出す機能(調湿機能)があるかどうか?湿度の変化にどれだけ早く対応し、快適な湿度を保てるか?この機能の優劣は、漆喰建材やシラス建材など数ある建材の中から珪藻土建材を選定する上で大きなポイントです。

>目に見える形での吸放湿とはこのことでよいのでしょうか?

吸放湿機能の実験は、強制的に空間を湿度90%にし、湿気を吸わせた後、強制的に空間を湿度50%に落としその差を計測しますが、試験機関でなければ不可能な実験です。
 吸湿機能だけの簡単な実験は、水槽のように四方密閉の容器を二つ用意します。また、密閉する為に、上蓋(ガラスやアクリル板)も二つ必要です。一つ目の容器に珪藻土建材を塗った壁(背面・左右壁面の計3枚)を設置します。二つ目の容器にはビニールクロスを貼った板(背面・左右壁面の計3枚)を設置します。(※ビニールクロスを貼った板が無い場合は、容器のまま)。次に湿温度計を二つ用意し、それぞれの容器内に置きます。紙コップ(または、グラスなど)に3~10mm程度熱湯(80℃以上)を注ぎ、それぞれの容器内に置きます。(容器の大きさ、季節や寒暖の差で変化します)それぞれの容器に上蓋をします。密閉された容器(空間)に熱湯から発せられた湯気が立ちこもり、5~10分も経過すれば、各容器内の湿度の変化は歴然と違い、仮想の珪藻土壁の空間とビニールクロス空間の吸放湿(調湿)機能の差が一目瞭然に分かります。

参考:http://www.grandiahome.jp/keisoudo/mesopoa.html

※ ただし、他社の珪藻土建材(マクロポア)やプラスターボード(石膏ボード)、合板にしても最低限のポア(孔)を持っているので、最低限の吸放湿機能はあります。

>エコクイーンだとタバコのヤニなども付着しないと聞いておりますがMPパウダーでも同じでしょうか?

一般的に、臭いの約70%は水溶性だといわれています。ですから、臭いは空気中の湿気と結びついて飛び回っており、その湿気を吸うので臭いを感じるという仕組みになっています。珪藻土が空気中の湿気を吸い取るときに一緒に臭いも取ってくれるというわけです。
 タバコの臭いに関しては煙と一緒に吸い込みます。(例えば焼肉の際に発生する煙なども同様に吸い込みます)ですから、その次の日にはお書きになられているように、本当に空気が綺麗で、スーっとした感じになります。
 ヤニについては煙を吸い続けた結果、蓄積される産物です。煙を放出し続けている煙突にススが付かないはずが無いのと同様に、珪藻土がタバコの煙を吸って吐いたりという呼吸をしていれば珪藻土の細孔に自ずとヤニは付着します。ただし、珪藻土のポア(孔)の大きさ(種類)や珪藻土の含有量(例えば、MP-HとMP-L)の差によっても、その耐久性は明らかに違ってきます。
また、MPパウダーはある会社の喫煙室に塗って頂いたという事例があります。一定の空間に朝から晩まで入れ代わり立ち代りタバコの煙が充満しているところで、1~2年で少し色が変わったかな?という程度です。例えば6~8畳の部屋に(個人差はあるとは思いますが)、1日にタバコを10本程度吸われたとしてもほとんどヤニの心配は無いと思います。

つづく
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スミマセン!先日のエ○クィーンについて下記のご連絡をさせて頂きましたが、(下地剤+珪藻土建材の2度塗り)の文章を一部変更させて頂きます!



>(2)仕上げ塗りの回数の違い:十数年前に誕生したエ○クイーンは材料の進化・改良がされていません。
>そのため、必ず下地材塗りが必要です(下地剤+珪藻土建材の2度塗り)。
>下地処理を行わないと仕上の珪藻土は簡単に剥がれ落ちます。

エ○クイーンは、プラスター(石膏)ボードに直接塗り出来ません。
これは、漆喰は勿論のこと珪藻土でもなどアルカリ性の強い仕上げ材の場合、せっこうボードに直接塗り付けますと、表面の紙の劣化が起こり、仕上げ材の変色、剥離につながるからです。エ○クイーンについても直塗りは避けるよう指示されています。

もともと、日○珪藻土建材さんは、建築用(セメント)建材の流れで珪藻土建材をてがけられた経緯等があり、前述しましたが固化剤としてセメント系の成分が混入している為、プラスターボードに直接塗りつけることを否定し、避けられています。

ですから、プラスターボード面と珪藻土建材との間に中間材として「下塗り用プラスター材」を塗る必要があります。この段階で直接塗り出来ない分、一手間・一工程増えることで当然コスト高となります。

以下は、中間材の「下塗り用プラスター材」の推奨品のご説明になります。

・ユートップ(吉野石膏)
【用途】
内装下塗り用プラスター材 

【特長】
保水性と付着力が高く、3mm程度の薄塗り施工が可能です。
軽量骨材を配合し、作業性も良好です。

・C-トップ(吉野石膏)
【用途】
せっこうボード、コンクリートPC板などの下地への薄塗材で、ペイント塗装下地、クロス張り下地用

【特長】
αせっこうを主材としており、高い表面硬度が得られます。
作業性が良好で、性能も安定しています。
中性なので、クロスの変色の心配がありません。

以下に標準的な施工方法をご紹介します。

【標準施工方法】
せっこうボード下地の上にユートップ等のせっこうプラスターを3~5mm塗り付ける。
せっこうプラスターが硬化したら、水性エマルションのプライマー(スーパータックRの5倍希釈液)を全面に塗布し、乾燥させる。
せっこうプラスター下地の上に、製造業者の仕様に従って塗り壁建材を施工する。
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この回答へのお礼

詳しく教えて頂きありがとうございます。
エコクイーンとMPパウダーの吸放湿量よく分かりました。
エコクイーンのサンプルに水を霧吹きなどで散布しスーっと乾きます。
目に見える形での吸放湿とはこのことでよいのでしょうか?
エコクイーンだとタバコのヤニなども付着しないと聞いておりますがMPパウダーでも同じでしょうか?
知人宅がエコクイーンで洋室をリフォームしまして予算の関係上クロスの部屋とエコクイーンの部屋があり見せてもらったのですがエコクイーンの部屋の方が空気が綺麗?という表現が正しいのか分かりませんがスーっとしてました。マイナスイオン?滝の近くに行った時の感じ?なんと言ったら良いか分かりませんが珪藻土を塗っていると事前に聞いていたのでそう感じただけかもしれません。
あと12mmの合板下地でも中塗材は無しで可能でしょうか?
塗り終わればそこで生活することになります。コンセントやSW廻りなどはどうしても手垢がついたり黒くなってしまうのですがエコクイーンだと消しゴムで消したり放置していれば自然と薄くなり目立たなくなるとか、額や家具による部分的な色褪せもほとんど無いときいておりますがMPパウダーでも同じ事が言えるのでしょうか?
珪藻土と一言に言っても成分で違う事があると今回もの凄くわかりました

お礼日時:2010/11/27 09:09

その(2)



MPパウダーの成分は、メソポア珪藻土・白土(火山灰)・食用でん粉糊(コーンスターチ・米)・セルロースファイバー(古紙)の自然素材4種類だけで、中性の素材です。
にもかかわらず、天然素材のみで化学糊が一切入っていないのに、壁がポロポロと落ちずに接合強度があるのは、「界面活性粒子結合」という業界初の最新技術による為です。また、自然素材100%なので、廃棄は至って簡単です。
下記のURLの通り
http://www.kid-japan.com/keisodo/product/mp/seri …

その他、この場では説明し切れませんが、各材料メーカー、材料品名別の吸放湿機能(wt%)の比較試験結果グラフ一覧表がございます。

また、書き切れませんが今に至るまでの珪藻土建材のルーツについて別の場で、もっと詳細をご説明できればもっと納得のいくご理解を頂けるものと思います。

最後に、「何を持って快適か?」非常に意味の深い言葉です。
このMPパウダーの考案者は、珪藻土のパイオニアと呼ばれている研究者の方です。
この方の理念は、「湿気と上手くつき合う」。湿気が多いとカビが増殖し、カビを養分とするダニも繁殖しやすい環境になります。一方、湿気が無ければ過乾燥状態。湿度が10%以下になれば、ウイルス(インフルエンザウィルス)等が増加しやすい環境になります。また、保湿性がなく肌には厳しい状態です。MPパウダーは、一年中快適な湿度(40~70%)に調整しようと永久的に機能します。快適な湿度環境下を維持するという観点でいえば、今存在する珪藻土建材の中では最も快適な生活につながる近道ではないでしょうか?
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ご返事有難うございます。



記述のS社・F社製珪藻土建材につきましては、コスト・施工性をみれば推して知るべしということになると思います。ご参考までに・・・。

その(1)

S社 珪藻土建材 構成
原材料名と各原料配合率
(1)(珪藻土等)/23% (2)酢酸ビニル系再乳化系粉末樹脂/7% (3)無機質骨材(炭酸カルシウム)/
65% (4) 繊維(パルプ)/2% (5)無機質顔料(酸化チタン、酸化鉄)/1% (6)他添加剤等/2%

原材料名と各原料配合率
F社 珪藻土建材 構成
(1)珪藻土/7% (2)ゼオライト/2% (3)アクリル樹脂・エマルジョン/11% (4)粉末有機及無機充填材・無機補助骨材/75% (5)ワラまたはスサ/2% (6)液体顔料/1% (7)他添加剤/2%

S社の場合、酢酸ビニル系樹脂が含まれているという時点で揮発性有機化合物(VOC)が発生する可能性もあります。
F社の場合、珪藻土の含有率は最も低く、増粘剤にアクリル樹脂エマルジョンである樹脂成分を使用しており、S社同様にどちらも作業性(塗りやすい、材料の伸びが良い)や施工性(早く固まる、ヒビ・割れが入り難い)、コスト面等の理由で自然素材には程遠い。

また、N社さんのエ○クイーンは、確かに関西方面で我々も良く見かける材料です。
この材料との違いは、(1)珪藻土の産地の違い:エコクイーンは、秋田産+大分産珪藻土、MPパウダーは、北海道産です。産地による機能・性能の違いについては、下記URLをご参照願います。
http://www.kid-japan.com/keisodo/about/mesopoa.h …
弊社内試験になりますが、吸放湿が一番優れているMP-Hの場合、
湿度90%下での吸湿量=18.38%、湿度50%下での放湿量=2.77%になります。
MP-Hの吸放湿量は、18.38%-2.77%=11.83%です。
一方、エ○クイーンNS-1の場合、
湿度90%下での吸湿量=12.3%、湿度50%下での放湿量=11.5%になります。
NS-1の吸放湿量は、12.3%-11.5%=0.80%です。
結果としてNS-1は、湿度90%下では湿気を吸う吸湿力はそこそこ持っているが、湿度50%下での放湿力は少ない。つまり、乾燥時に吐き出す湿気の量が少ないのです。これは、秋田産・大分産珪藻土=マクロポア珪藻土の持つ特性だから仕方ありません。

(2)仕上げ塗りの回数の違い:十数年前に誕生したエ○クイーンは材料の進化・改良がされていません。そのため、必ず下地材塗りが必要です(下地剤+珪藻土建材の2度塗り)。下地処理を行わないと仕上の珪藻土は簡単に剥がれ落ちます。
MPパウダーは、(目地の処理済み後の)プラスターボードにはそのまま1度塗りで仕上がります。また、ビニールクロスの上からでもシーラー処理後1度塗りで仕上がります。コスト・作業性が半分で済みます。

(3)エ○クイーンは、白色にするために食塩・ソーダ灰を入れ、約1,100℃で焼成した融剤添加焼成品です。手間・コスト+二酸化炭素の排出(非環境的)。
また、エ○クイーンNSR・NSZ・NZシリーズは、固化剤として、すべて消石灰とセメントを併用し、固めています。これらは、Ph10以上の強アルカリ性である為、カビの発生の防御・抗菌作用はありますが、反面、冬場の施工時には宿命的に「白華(:はっか/エフロレッセンス)」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E8%8F%AF
現象を生じる場合があり、施工時期も制限されます。また、手や皮膚などに付着した場合は、当然肌荒れしやすい。また、間違って目などに入った場合は、大きな事故になる可能性もあり、一般の素人的には扱い難い材料です。また、セメント系の成分を含み湿地でも自然硬化性があるため、廃材を簡単に下水や庭先へ廃棄が出来ません。産廃処理が必要になります。
また、エ○クイーンの下塗り剤(NGU)には、必要最小限のアクリル系共重合粉末樹脂が混合してあります。(※但し、ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン等の厚生省が定めた13化学物質は含まず。)また、施工性向上のための保湿剤として、NSR・NZシリーズには、メチルセルロース(MC:ボディシャンプーやメーク落としに使用)=樹脂を使用されています。

以下、長文のため2回に分けさせて頂きます。
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塗付鏝 中塗鏝 シゴキ鏝の違いについてご説明させて頂きます。


昔ながらの、土壁の場合でしたら材料が重く粘りがあり、硬く塗り厚も5mm~10mm等、厚塗りの為、対する鏝も強固な手作りの鏝が必要でした。その場合、荒塗り=塗付鏝、中塗り(中間塗り)=中塗鏝、平滑且つ押さえ磨き塗り=シゴキ鏝と材料に沿った道具(鏝)がそれぞれに必要でした。
しかしながら、最近(ここ約15年程度)の珪藻土建材(材料もピンキリですのでご注意下さい!)の場合、1.5mm~2.0mm程度で仕上がるため、鏝については珪藻土に適した最近の薄塗り鏝(背金貼り付け鏝)が使い易い。広い面積(壁全体)を塗り付けるのには、0.4mm~0.5mmの角鏝のサイズ240mm~270mmの鏝が塗り付け易い。また、鏝先の形状は先丸鏝(丸鏝:240mm)も鏝波が出難く素人向き。このくらいのサイズの鏝が鏝ムラ仕上にも使い易く向いています。一方、仕上げ厚みを揃えたり仕上面祖度を出すには、サイズ180mm~210mm、厚み0.2mm~0.3mmの剣先鏝が使い易い。本焼は、錆に弱い為、水洗い・拭き取り・乾燥と後始末が面倒です。材質はステンレス製が弾力性も丁度良く、錆にも強くメンテナンスも楽です。
http://www.kaneshika.com/seihin/matrix.pdf

また、対象となる塗り壁材が「珪藻土」ということですが、珪藻土建材メーカーはどちらのものでしょうか?珪藻土建材にも一度塗りのものと二度塗りのモノもあり、二度塗りの材料場合下地塗りには、角鏝が◎、仕上塗りには角鏝+仕上鏝でOKです。

新築でしょうか?リフォームでしょうか?下地となる壁は新築の場合は、最近ではほとんどがプラスターボード(石膏ボード)だと思います。その場合、珪藻土の一度塗りのモノであればそのまま下塗り無で、ボード間の目地・隙間・ビスのパテ埋め等のジョイント処理(ヘラか角鏝で)が済めば、一発仕上げ塗りで仕上がります。リフォームの場合、クロス壁であれば経年劣化部のクロスを平滑に切ったりパテ埋めしたりした後、シーラー処理の上から一度塗りの珪藻土であればそのまま一発塗りで仕上がります。

もっと詳しくお話すれば、材料の選定によっても微妙に鏝が変わります。お勧めの珪藻土は、http://www.kid-japan.com/keisodo/product/mp/ です。
http://www.kid-japan.com/keisodo/about/mesopoa.h …

この材料は自然素材100%で、メソポア珪藻土の含有量が多い故に土っぽい材料の為、角鏝・先丸鏝(0.4mm~0.5mm)向き。他の珪藻土は凝固剤として、たいてい化学糊が入っているので塗料系の粘度の為、角鏝・先丸鏝・仕上鏝(0.3mm~0.4mm)向きです。

また、部屋の四隅(入隅)には、珪藻土等の薄塗り材料専用の入隅鏝、素人でも簡単にパターン模様に仕上がるパターン鏝等、「職人仕上」シリーズ鏝もあります。

参考URL:http://www.kaneshika.com/ 
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この回答へのお礼

オススメの珪藻土まで教えて頂きありがとうございました。
・荒塗り=塗付鏝
・中塗り(中間塗り)=中塗鏝
・平滑且つ押さえ磨き塗り=シゴキ鏝

キッド・コーポレーション珪藻土:MPパウダー
http://www.kid-japan.com/keisodo/product/mp/
のHPを見ました。今考えているのは
日本ケイソウ土建材株式会社:エコクイーン
http://www.ecoqueen.com/product.htm
です。両者ともどちらも同じように感じますがいったいどうなんでしょうね
今回はリフォームでクロスを捲りシーラーを塗布し珪藻土で仕上げようと考えております
見た目も非常に重要ですが今回珪藻土にしたのは性能・効能で決めました
見た目だけなら四国化成やフジワラの珪藻土でも良かったのですが
両者の違いを知り良い方を選択したいのですがどういった方法があるか御存じですか?
各メーカーに電話し違いを教えてほしい!と言っても他社製品は分かりませんと言われ自社製品のPRをされる始末
快適な空間で住みたいのですが、何を持って快適か?この事を掘り下げると研究者にでも転職しなければ
解決しないような様な気がします

お礼日時:2010/11/12 08:48

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