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友人の引越しに伴い、鍋・フライパンを探しています。
引越しが決まった後に大家さんが気を効かせてくれたのか、新居のキッチンがセラミックトップ?のIHヒーターに変わっていました。
ところがこのヒーター、鍋底がパンチングされたステンレスで圧着されたタイプは使えません・・・
お店で鍋を見てもデザインの良い物はほとんどが圧着底で困ってしまいました。
全てのIHで使えると触れ込みのティファールも圧着底でした。

こういったステンレス板が圧着された鍋を使う方法などはないものでしょうか?
もしくは、底がフラットなIH鍋フライパンで、女の子が使うのに良いような可愛いデザインの物をご存知でしたら教えて下さい。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

鍋底パンチングには以下2点の問題点が考えられます。



IH用使われている18/0ステンレス板には (1)圧着されたもの (2)クラッド圧着されたもの (3)鋳造で融着したもの、の3種類が市場に出回っています。(1)と(2)で起こりうる問題は加熱/冷却の繰り返しにより熱膨張率が異なる素材の界面が剥がれ、微細な隙間ができることです。空気の熱伝導率は非常に低いので、鍋に熱がよく伝わりにくくなりフライパン・鍋は温まらず、18/0ステンレス受熱体自体は急加熱する問題が起きます。(3)(と(2)の一部)はどんな熱サイクルを受けても剥離することはないので、高級フライパン・鍋は圧着ではなく必ず融着させています。例えば、ガストロラックス社製バイオタンIH http://eurokitchen.jp/SHOP/GSTSSP17728.html の底は融着しているので決して剥がれる心配はありません。

もう一つのIHフライパン・鍋を選ぶときに確認しなければならない重要なポイントは裏面の平面度です。電磁誘導を受けて発熱する底の18/0ステンレス板はフラットで均一でなくては不均一に加熱され、温度むらができます。あまり知られていないことかもしれませんが、IH用フライパン・鍋を購入するとき必ずチェックしなければいけないことは、裏底面に定規などを当てて隙間が1mm以下であることを確認することです。特に薄いフライパンでは売っている段階ですでに平面度の低い底面に歪みのあるものが多いので注意しなければなりません。

IHフライパン・鍋が使用時間と共に加熱されなくなったり、変化するのは上記の何れかの問題が起きているからです。特に二番目の項目は購入時消費者が自分で確認できることなので、自己責任で必ずチェックしなければないことです。逆に上記2点をチェックしてから購入すれば第一段階はOKです。認定マークが付いているかいないかは無関係です。第二段階は良いコーティングが施されたフライパン・鍋を選ぶことです。

上記のバイオタンフライパン・鍋は性能第一主義でクラシックなデザインなので、「女の子が使うようなかわいいデザイン」ではないですが、北欧の気品の高さを感じます。
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この回答へのお礼

詳しく説明して頂いてありがとうございました。勉強になりました。
結局良い物がなく、がんばってル・クルーゼを購入しました。
リンク先の物、自分で使うなら素敵だなと思いました。

お礼日時:2011/08/07 23:56

ステンレス圧着タイプは磁性体以外の鍋をIHで使えるようにしたもので


誘導電流発生量が弱いからでしょうか。まったくだめとはおもえませんが。
鉄のフライパンで検索するとこんな感じですね。
ひとりなら 20~24センチくらいが使いやすいです。
ふたが欲しいのですが、ついていないようです。

鉄なので、防錆処理してあると思いますので、
使い始めは空焼きが必要かもしれません。

http://www.angers-web.com/item/15765.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やっぱりロスが大きいみたいで、いくつか試してみた鍋ではエラーになるか熱効率がものすごく悪いかでした。クッカーの説明書にもその形状の底面では使えないと書いてあります。
教えて頂いたフライパン良いですね^^ 参考にさせて頂きます。

お礼日時:2010/11/10 00:42

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