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白熱の決勝戦、感動の引き分け→同時優勝に思う。

<質問の背景>

◇他の競技でも同スコアーの場合に色んな決着の仕方がありますが・・・
「延長戦・抽選・PK戦・再試合・サドンレスのプレーオフ・引き分け同時優勝etc」
戦っている選手や関係者の気持ち、ファンの思いはどんな気持ちだろうか?

◇実際には、協会や運営ルールで決められており、簡単に変更は出来ないだろうが、長く厳しい戦いの後にクジ引きやPKでの決着は→ルールだから、相手も条件は同じだからと理解出来ても、真の優勝に拘り敢えて苦しくとも最終の頂点・決着を望むのではとの疑問も残ります。

<質問>
柔道やバレーボール・卓球等でも最終の勝者の採点や判定ルールが変化してますが、変更を望むなら、貴方はどの競技での決勝戦が同スコアーの場合の勝者≪優勝チーム≫をどのように決めたら良いと思いますか≪現行通りが良いも含め≫?

ex、サッカー・ラグビー:ゴールデンスコアー制(延長戦を行い、得点を挙げたチームが勝者)
やっぱり、総合力≪全員のプレーや作戦・チームワーク・スタミナ・バランス・運≫での攻防で決着を望むから!

A 回答 (2件)

ラグビー経験者としては、引き分けで構いません。

抽籤に対しても違和感はないです。私も高校の時、地方予選で抽籤で敗退しましたが、当時も今もそれはそれで構わなかったと思っています。
ただ、今回は両校優勝で、それ以降の進出などは関係ないので、決勝に関してはこのままでいいんじゃないでしょうか、昔の大学選手権は決勝でも引き分けの場合、両校優勝で、日本選手権進出チームを決める抽籤やりました。
なお、抽籤以前に同点の場合はトライ数やトライ後のゴール数などで進出チームを決めていたはずです。

#1の方が書いていることですが、50点離れると一生懸命にはなかなか出来ないですよ。切れたとか足が止まったという状態になり、タックル、ブレイクダウンすべてが甘くなって相手の大量点になります。ラグビーが後半くずれて大差がつく試合になることが多いのはこういった理由があります。やはり精神力がバックにないと戦えないんです。

ラグビーも、海外のトーナメントでは延長+シュートアウトで決着を付けます。ワールドカップも延長は行います(シュートアウトがルールにあったかは不明)。有名なゲームでは一昨年のハイネケンカップでシュートアウトによる決着が一度ありました。ただ、評判はどっちつかずのようです。
http://www.jsports.co.jp/press/column/article/N2 …

ですから、何らかの決着手段を導入するというのはあり得ると思います(実は、最近転向した)。
単純な延長、シュートアウト(PG戦、22mからPGを蹴り合います)、何らかのタイブレーク(ドロップアウトから交互に攻撃してプレーが停止したら交替など)も考えられます。選手や指導者が納得するなら導入してもよいと思います。只、自分がシュートアウトを蹴る番になったらいやだろうなとは思いますね。

もう一点、大きな問題なのは、花園はゲームスケジュールがタイトで、一日に3つのグランドで16試合やる日があり、最大6試合を一つのグランドで行います。この日の試合までは、時間短縮のために原則インジュリータイム無しで行っています。ですから、ここで、延長が重なると夜間照明設備の無い花園では日没でゲームが出来なくなっちゃいます。ということで、現行のスケジュールを大きく見直さないと延長の導入は厳しいのです。

ちなみに、サッカーでもゴールデンゴールはヨーロッパではほとんど採用されなかったし、それ以外でもほとんど廃れました。これは、やはり本来の精神をスポイルすると多くのプレーヤーやファンが考えたからだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答を賜りまして、ありがとうございます。

最終決着を望む場合の難しさや制約に付いて、経験者の詳しい説明と考察を頂戴して良く分りました。
ただ、それでも競技の種目を超えて優勝は団体(チーム)でも個人でも唯一と成るのが、個人的な考えですが、私には最優秀とか最高位の意味や権威や価値の面から相応しいと思うのです。
(例えばオリンピック、金メダルが2チームや2人は、それを不似合いと思うのは単なる固定観念なのでしょうか・・・銅メダルの場合は現在でも多くの競技であります。)

確かに、ルールは色んな要素と制約により、制定されており、変更が改正に繋がらず、一長一短があり、変更や修正や原点回帰と再変更を繰り返している試行錯誤の競技・トーナメント・クライマックス・ポストシーズンもありますから・・・

詳しく教えて頂き、大変、参考になりました。
誠に、ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/09 20:08

お世話様です。


ラグビーをやっておられる方々は傍で言われているほど
決着を望んでいないのではないでしょうか!?
(ちなみに私はラグビー経験者ではありません。)

考え!
ラグビーに興味を持つ、ラグビーを始める、ラグビーにのめり込む、ラグビーを理解する!
この過程で選手は先輩、監督、関係者、ラグビーの歴史などからラグビー精神を学び理解してゆくと思われます。
(同時優勝には抵抗が無い!?)

例えば
延長が採用された場合は根本的な戦術が変わってしまうと思います。(ちょっと大げさ!?)
ラスト5分押されているチームはここを踏ん張って時間稼ぎして休憩をいれ延長に掛けよう!とか、、、、

ラグビー精神に反すると言うか、、、、

ラブビーは大量得点差がつきますがそれでも選手たちは最後まで全力で戦います。
50点差がついたからコールドゲームなんてルールはありません。
(300対0なんて試合もあるそうです。)
持ち時間精一杯全力を尽くす。

お互い試合に全力を尽くして同点!
優劣をつける必要は果たしてあるでしょうか!?と、私は感じます。

ので、私の考えは現行です。

引き分けを受け入れる(例)精神!?
ノーサイド精神はプロ化の進んだ今日でもラグビーに影響を与えている。
例として、観客席を区別しないことや、最近までラグビー場はシャワー室が一つだけで敵味方が譲り合って使用していたこと、さらに試合後にアフターマッチ・ファンクションと呼ばれる親睦会を行う習慣は19世紀から今日まで続いている。
試合が終わって相手と親睦を深めるまでがラグビーという考え方である。

もし決着をつけるなら
延長戦
身体をぶつけ合うハードな競技なので延長戦は選手に多大な負担をお掛けるとともに
プレーの質を下げると思われます。
ゴールデンスコアー制
試合開始の形式から(キックで相手陣地に大きく攻め込む)平等でない。
ペナルティキックやフリーキック形式
選手が限られる

などから試合で決着をつけるのであれば後日再試合ではないでしょうか!?

以上、長文で失礼いたしました。
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この回答へのお礼

詳細に丁寧にご回答賜り、ありがとうございます。

ラグビーのノーサイド精神は良く分りますが、結果(勝敗)を得た後、互いの健闘を称え合う精神は素晴らしく貴重だと思います。
でも、表現や言葉は別として、他の競技でも、スポーツマンシップは共通の価値観であり、フェアプレー精神や礼節の面は同じだと思います。
<私が、主に励み携わって来た柔道にも共通した精神が有ります>

そして、トーナメントやリーグ戦の最優秀成績(優勝)チームを決める事は、むしろノーサイド精神の裏付けがあってこそ決着(的確な決め方・ルールの改正)を望みたいのですが・・・それはノーサイド精神と何ら矛盾しないと思います。

>試合で決着をつけるのであれば後日再試合ではないでしょうか!?

全く同感です!(優勝戦のみでも希望・・・)


分り易く、丁寧に解説頂き、大変、参考になり、心より感謝とお礼を申し上げます。
誠に、ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/09 17:19

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