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58歳の母親が肺癌末期です。治療ができないので、自宅での民間療法をしていました。
しかし苦しさは日に日に増していき、かかりつけの病院に入院することにしました。

見た目はまだまだ元気そうだし、ご飯も食べるし、ホスピスへの移動もまだいいんじゃないかって思えるんですが、医師は苦しそうな母親をみて、ホスピスに行ける事を早めてくれるようホスピスにかけあってくれています。

本人は、苦しまずに逝きたいと希望しており、ホスピスへ行きたいといっていますが、家族は
まだ元気なのに、行けば死が早まると思ってしまいます。

しかも、肺水の抜き取り処理には限界があり?次の一回でもうできませんよって医師から
言われたようです。これは本当なんでしょうか?
ホスピスへ行っても、死が早まることはないのでしょうか?

A 回答 (3件)

癌は、それ自体が毒素を出すわけでもないので、


感染症などの全身症状を想像している方には、
病気が進行しているイメージがつかめないかも知れません。

肺がんの場合、がん細胞によって正常細胞の機能が阻害され、
腫瘍が大きくなることで、徐々に呼吸困難になることを想像してください。
それ以外の胃や腸などの機能には問題ないので、
食欲があることも珍しくありません。

ホスピスへ行けば、死期が早まるというのは、誤解です。
ホスピスでは、治療をしないというのも誤解です。
ホスピスでしないのは、「がん治療」や「延命治療」です。
痛みや呼吸困難が生じれば、当然ですが、それに対する治療をします。
要するに、できるだけ安らかに旅立ってもらう為にあらゆることをする
のが、ホスピスです。

こんなQ&Aもあるので、ご参考にされてはいかがでしょう。
http://www5.airnet.ne.jp/shimin/sub111.htm

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2011/02/08 11:04

早期から緩和ケア(ホスピスという意味ではなく、もっと広い意味も含みます)を併用すると、進行肺癌の予後が平均で2ヶ月以上長くなる。

緩和ケア群では抗がん剤などは早めに中止になっているにもかかわらず、予後が長い事から、無理な「がん治療」が寿命を縮めている可能性も十分にあります。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=9092000 …


モルヒネの使用量と寿命には関連がない
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17157755
など

各種癌患者さんにおいて、ホスピスを利用した方とそうでない方の寿命は、膵臓癌、肺癌、結腸癌ではホスピスの方が長かった
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17349493

これらが、いろいろな調査ではっきりしています
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この回答へのお礼

ありがとうございました。。

お礼日時:2011/02/08 11:04

>ホスピスへ行っても、死が早まることはないのでしょうか?



日本のホスピスや緩和ケア病棟では、「延命治療をしない」ことを条件にしているところがほとんどのようです。
「延命治療をしない」のですから、当然、死は早まると考えてよいと思います。

ただ、がん治療の場合は、治療をしたことによって、かえって死期が早まるというケースもあります。

詳しい病状が書かれていないので、どうするのが妥当なのかについてはなんとも言えませんが、一般的なアドバイスとしては、やはり、方々、セカンドオピニオンへ行かれて、「本当に治療法がないのか」納得いくまで勉強されるのがよいと思います。
その場合は、ネットなどで調べてがん治療に定評のある医師に相談に行くことをおすすめします。

下記のように、ネット上で相談を受けている医師もいます。

http://2nd-opinion.jp/
http://2nd-opinion.eee.ne.jp/
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2011/02/08 11:04

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