プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

メールサーバのリプレースに伴い、CentOS5.4をインストールした2台のサーバで
メールサーバを構築しようと考えています。

構築に当たって検討しているのは、

 ・サーバが落ちても、メールデータは極力守りたい。

ということです。

最悪サービスは主導で切り替えれば(起動すれば)よいので、サービスの冗長性は
あまり考えていません。(できるに越したことはないですが)
ただ、メールのデータの消失は、業務に支障が出たりするので、極力避けたいと考えています。


SMTPサーバはPostfix、POPはDovecotです。
メールのスプールは同期時の保全も考え、MboxではなくMaildirで考えています。

要は・・・

 "2台のメールサーバの/var/spool/mail/を同期したい"

または、

ということです。

フォルダの同期に関しては、rsyncやlsyncでできるので、利用すればできそうなのは調査して
わかっています。

ただ、データの保全という観点からすると、少々心もとない気がしています。
理由は、

 ・同期間隔(たとえば10分)の間で障害が発生した場合、最後の同期から障害発生までの間は
  データが抜けてしまう。
 ・データ量によっては、同期に時間がかかり次の同期に間に合わないことがありそう。
  2重に同期が実行された場合の挙動が不明。(よく調べていないだけかも知れないですが)

というものです。

ミラーできるディスク上にNFSで共有ディスクをマウントし、2つのサーバから同じディレクトリに
メールをスプールする、という方法も考えたえたのですが、メールのデータファイル名が
重複することがあるかも知れないと思い、考えを保留しています。

正直、自分のスキルと知識では限界です。

どなたかお知恵を貸していただけませんでしょうか?

A 回答 (2件)

>Windowsで似たような物を見たことがありますが、待機系はロックされて書き込むことができなくなっていました。



いつ頃のことでしょうか。
そのような基本的な問題は、解決していると思いますが。

本家に事例がありますので参考に
http://www.drbd.jp/jirei_information.html

技術的な質問などができるメーリングリストがあります。
http://linux-ha.sourceforge.jp/wp/ml

後は、有償サポートを受けることだと思いますが。
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こんなものがあります。


Active-Passive Heart-Beat構成(DRBD)
http://www.s-style.co.jp/solution/mysql_ha/drbd. …

可用性を求めるならば、クラスタ構成になります。

ストレージ共有型

+---サーバ(Heartbeat)
L|    |
A|   ストレージシステム(共有)
N|    |
+--ーサーバ(Heartbeat)

利点 LANに負担がかからない
欠点 ストレージシステムに費用がかかる

遠隔クラスタ型
+---サーバ(Heartbeat+DRBD)ーーストレージ
L|
A|  
N|
+--ーサーバ(Heartbeat+DRBD)ーーストレージ

利点 ストレージに費用をかけなくて良い
欠点 ネットワーク(LAN)負荷がかかる
ここも参考に
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/heartbea …

なお、利点欠点は、私見です。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
返事が遅れてすみません。
やっぱりこういった方法は無いのでしょうか・・・

最初の構成での懸念は、ストレージシステムの信頼性と費用ですかね。
 ただ、一般的な構成なんでしょうね。
2つ目の構成での懸念は双方の/var/spool/mailの差分が出ても確実に同期できる物なのか?という点です。
Windowsで似たような物を見たことがありますが、待機系はロックされて書き込むことができなくなっていました。

DRBDについてざっとは調べてみたのですが、方系でロックがかかるようなことは書いていなかったのですが・・・

補足日時:2011/02/15 16:31
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