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都知事の天罰発言を聞いたときは「またやらかしたなこのオヤジは」とか思いましたが、

いろいろ調べてみたら東京都の災害対応は他の自治体に比べて非常に適切だと思いました。


例えば今回の水配給については、
@東京=翌日からしばらく乳児のいる家庭にペットボトル3本ずつ支給
@千葉=松戸市のみ、容器を持参すれば各役所または浄水場で飲料水支給、ただし役所は無くなり次第終了
@埼玉=特に無し


18日から実施している個人支援物資受け入れは
@東京=都民なら宅配便で都庁に送ればok 役所で仕分けて被災地へ発送
@千葉=23日から開始。千葉県庁へ持ち込み必須。
@埼玉=受け入れ場所は2カ所。持ち込み必須。
@神奈川=1tトラック1台分以上の物資のみ受付。申込書を提出し、自治体から連絡が来てから指定の場所へ持ち込む。


特に個人物資受け入れの対応については他の自治体が酷すぎると思うのですが、、、
これだけガソリンが無いと言われてる中、個人に対して物資を届けに来いっていうのは。

なぜ東京のようにやらないのか?それともやれない理由があるのか?

ご存じの方、教えてください。

A 回答 (4件)

そうですね、切り口によって色んな理由が出ると思うんですが。



主に東京都からの切り口で行ってみましょうか。
ちなみに、石原さんとは直接会ったことはありません。
以前、石原さんに近い人に会って聞いたキャラクター等と
その後の推定を交えて書いています。


○石原都知事のキャラクター
   副知事に猪瀬さんを据えているだとか、そういう強引な
   ことが可能な人脈を通じて、普段から都の職員さん達
   をリードする体制を作っていた。
   性格的にも瞬時に決断して実行できる性格・能力
○周囲のキャラクター
   これも石原さんのキャラクターに準じます。
○優秀な職員が居た。
   方針があっても実行に移すのは職員さんですし。
   大量の、消費期限未満の水を確保していた(定期的に
   入れ替えていた)無名の職員さんが居た。
○危機感があった。
   大震災の恐れがあったので普段から備蓄していた。
   と云うのも、アレだけの水を今回の事象が発生した段階
   から急に確保出来るわけはないので。
   やはり(全部とは言いませんがカナリ大きな部分を)相当
   前から保管していたんだと思います。
   となると地震対策でしょう。
○予算があった。
   24万本を賞味期限ごとに入れ替える予算があった。
   1本50円として半年ごとに入れ替えるとなると24百万円。
   これを都の予算として計上・支出していた。
   他の県は市町村単位の予算で実施しているみたいですね。
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この回答へのお礼

いろいろな予測をありがとうございます。

たしかに性格・能力だけではなく、
事前に準備してなければ翌日24万本配布というのは不可能ですよね。

各自治体はすべて備蓄倉庫を持っていると思いますが、
都内はその備蓄量も凄い量でしょうし、
そこからすぐに出させたか、メーカーに直接大量発注したか。

どちらにしても業者使って半日以上はかかるでしょうし、
かなり早い段階で決断を下していたのだろうと予測できます。

ちなみに、水は災害用だと賞味期限が5年持つものがあるそうです。

お礼日時:2011/03/25 09:28

報道によれば↓今回東京都が配布する水は本来被災地に届けるためのものです。


http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110 …

平素から都民のために蓄えていたわけではありません。
たまたま他の人にあげるために手元にあった物を、緊急に自分たちのために流用しただけです。

他県でも同様の状況だったら、同じ事をしたんじゃないかな。
単にタイミングが良かっただけだと思います。

そもそも放射能が危ないって言われてから随分経っているんだから、本当に怖いなら備えておけよ>関東の人たち。
雨が降ったら水道水に影響出ることくらい初めから分かってるじゃねぇの。
川の水を飲んで暮らしてるんだからさぁ。

大量のミネラルウォーターを買いに走る必要はなし。
放射性物質の含有量や天気予報をチェックしながら、平素から水道水を備蓄すればいいんです。
幸か不幸か寒い日が続くし、すぐには腐りません。
ミネラルウォーターが品切れしてても慌てない。またすぐ入荷されます。
震災直後と違って流通も回復してきています。

今回は初めてのことなので、乳児対象でこうしたフォローがされるのは仕方が無いとは思います。
しかし、行政が無闇に住民サービスしてもパニックの原因を増やすだけです。
本当に住民を守る気持ちがあるなら、今後の対処方法とセットでアピールして欲しい。
しばらくこの状態は続くのだから。

それが出来てないなら、単なる人気取りパフォーマンスと大差は無いと思います。
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この回答へのお礼

なるほど、ちょうど被災地用に購入したら自分のとこが被災地になったわけですね。
どうりで24万本という異常な量をあっという間に揃えられたはずです。


>そもそも放射能が危ないって言われてから随分経っているんだから、本当に怖いなら備えておけよ>関東の人たち。

でもずっと「買い占めしなくても大丈夫」と言っていたのは政府ですよね。
買い占めを推奨するわけにはいかないですが、
それなら「買い占めせず西日本の人から宅配してもらって」とかいろいろ言い方はあったと思います。


一般の大人が気にする必要が無いのは私も同感ですが、
乳児はもちろんレストラン絡みとか「慌てないといけない人」も少なからずいますから、
今回の買い占めについては仕方ない現象だと思います。


>今後の対処方法とセットでアピールして欲しい。

とのことですが、具体的にはどんな対処方法とセットにするのが理想でしょうか?

実際こうなると住民心理もふまえたうえでのこれ以上の対処というのは難しいように思えますが。

安全アピールとして都知事が報道の前で水を飲んだりもしてたようですが、
そう簡単に都民が落ち着くわけはないですよね。

お礼日時:2011/03/25 10:33

浄水場の基準値越えから3日目にして、初めて値が下がったのにも関わらず、すぐに摂取制限を解除しました。

このドタバタ劇、かなり、不自然です。ペットボトル配布も、迫りくる天罰を避けようと、大出血サービスに余念がないのでしょう。

支援物資の受け入れも、現状、肝心の現地への輸送が困難であるため、集めたところで意味が無く、東京都も受け入れ中止を余儀なくされています。人の善意はありがたいですが、物資を収集しても、実際には、無駄な作業が増えるだけで、独善に過ぎない。寄付金などにより、必用なだけ一括購入して送った方が、被災者のためになります。
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この回答へのお礼

>このドタバタ劇、かなり、不自然です。

いや基準値を下回ったのだから制限解除は当たり前でしょう。
基準値を下回っても解除しないなんてそれこそ対応の「基準」が無いですし、
解除してなおかつペットボトルの配布はまだ続けるというのが最善としか言いようがないです。

大出血サービスで人気が取れるんなら
他の自治体や政府がやらない意味がわかりませんね。


>支援物資の受け入れも、現状、肝心の現地への輸送が困難であるため、

どこの情報ですか?
岩手や福島からは先日「もう物資は十分届いたからしばらく大丈夫」という声が届いて
各自治体からの輸送が一時中断になったそうですが?
それでも宮城県にはまだ輸送し続けていますが?


無理やり批判しようとしてるのか、それとも間違った情報に踊らされてるのか、どちらでしょうか?

お礼日時:2011/03/25 09:14

 単純に、予算規模が違うということがあります。

予算に差があるので、使える人員にも差があります。
 基本的に東京都以外のほとんどの自治体は、慢性的な赤字体質という問題があり、こういったときにはフットワークが鈍いです。それどころではないという意見もわかりますが、国みたいに日銀に国債の手当てをしてもらうとか出来ませんので、無いものはどうしようもないのです。

 ただ、人員不足の問題は、いまだに被災地入りのめどがついていない一般ボランティアに手伝ってもらったらどうだろうかとか、思わなくもないです。県民なら、自治体に積極的に意見するのもいいでしょう。

 あと、千葉県も被災地です。千葉県は、復興が始まったり、それが計画停電で止まったり(本当に気の毒)とまだ大変な状況です。大目に見てあげてほしいです。
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この回答へのお礼

なるほど、とても納得出来るご意見です。

東京都はかなりの黒字で、他の自治体とは一線を画した状態だと言われてますからね。
物資仕分けに人員を割くには結構な費用がかかるでしょう。

しかし人口全国2位の神奈川県ですらそんなに赤字体質なんですかね?
田舎の自治体がほとんど赤字というのはわかりますが。


一般ボランティアを募れば最小限の費用で同じことが出来そうですね。
今回は「送りたいのに送れない」という個人の方がかなり多かったでしょうし。
そういうシステムが出来て欲しいです。

千葉県が23日開始と遅かったことについては被害が大きかったので仕方ないと私も思います。

お礼日時:2011/03/25 03:30

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