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汚染水は蒸発させれば良いだけではないでしょうか?
汚染水とは、ヨウ素やセシウムなどの放射性元素を含む分子が溶け込んでいる
から高い放射能を持っていると思いますが、電気分解などで水素(重水素を含む)と
酸素(中性子が9,10個の酸素も含む)に分子して放出してやれば
汚染水は減らせたりしないのでしょうか?

A 回答 (3件)

>汚染水は蒸発させれば良いだけではないでしょうか?


それでいいはずですよ。
別に電気分解しなくても、単に加熱すればいいはずです。
下手に電気分解しようとすると電極にいろいろな金属が付着して
電気が通りにくくなると思います。

放射性元素であるヨウ素131も通常存在するヨウ素127も同じ化学的性質を持っていますが、
ヨウ素の沸点が184.25 ℃なので、それ以下の温度で熱すると水だけ気体になります。
セシウム他も同様だったかと。
(ただ、核分裂で生成される放射性元素っていろんな種類があるので全部把握はできていないですが。)

むしろ、今回の問題は汚染水の量がはんぱじゃないことでしょう。
場所の問題があります。
十分に遮蔽された場所でやらないと作業員が被曝してしまいます。
沸騰させている間も放射能は出ていますから。
さらに、水分が蒸発すると、残ったものは放射性物質ばかりだから
より多くの放射能をだすでしょう。
また、沸騰させる温度が高すぎると、ヨウ素131が気化してしまい外部へ出て行ってしまいます。
温度管理にも気をつけないといけません。

ドラムカンに入れて薪を燃やせばいいというわけでもないというところが問題だと思います。

なお、コスト的にも場所的にも電気分解より水を沸騰させるほうが安価で簡単。
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失礼確かにヨウ素の融点考えると揮発はしませんね。


ただいきなり電気分解はいろいろ厄介だと思います。
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電気分解したら放射性ヨウ素ガスがガンガン発生しないですかね?



やるならイオン交換樹脂を通して、なんならさらに逆浸透膜でも通して汚染水を処理することだと思います。
汚染を濃縮側と低レベル側にしてしまえば、低レベル側は六ヶ所村にでも運べば処理できるでしょう。

この回答への補足

ヨウ素は融点は113.6°Cですので、Iマイナスイオンは+極のほうに固体が付着すると
思っていました。

補足日時:2011/04/02 21:21
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