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昨日(9月29日)の夕刻、とても不思議な現象を見たので質問させてください。

ちょうど夕日が落ちるか落ちないかといった時間帯に、外を眺めていたところ(@東京都新宿区)、低い雲(=ちぎれ雲のような雲)と高い雲(=毛状雲のような雲)との二層に分かれてありました。そこまでは、ごく普通の景色だったんですが、雲の流れ方が上層と下層で全く反対だったのです。上層の雲は東方向へ、下層の雲は西方向へ流れていました。
漠然と雲というものは、西から東、もしくは風の流れに沿って動くものだと思っていましたが、上記のような動きになったのは、どんな理由が考えられるのでしょうか?
なんとなく「大気の対流」あたりに答えがありそうな気もするんですが・・・。
そうそう、上層の雲と下層の雲との高低差はかなりあったように思われます。

ちなみに雲の名前はwebにて調べましたが、まったくの素人ですので、その辺りを加味して答えていただけると大変ありがたいです。(^^ゞ

長文かつ、わかりにくい文章、申し訳ありませんでした。

A 回答 (2件)

台風が近づくとよく見る光景ですね。


台風付近では、下層では中心に向かって反時計回りで風が吹き込み、周りから集まった気流は中心で上昇して上層へ運ばれます。そして上層では、その気流が今度は中心から外に向かって四方八方に時計回りで吹きだします。
したがって、下層と上層の流れが反対となるわけです。
また、下層の「ちぎれ雲のような雲」は主に積雲や乱層雲が強風でちぎられたもの、上層の「毛状雲」とは絹雲のことだと思います。
一般的に、下層と上層では風の流れは違います。
特に前線付近などはそれが顕著になりますね。
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この回答へのお礼

なるほど、下から吸って上から吐き出すわけですね。これなら、気流が逆になるのがわかります。天気予報などで見る台風が「雲をひたすら吐き出している」ように見えるのは、単に上(人工衛星)から見ているためなんですね。

>一般的に、下層と上層では風の流れは違います。
わたしが見たときは、下層の雲が少なかったので、上層の雲の動きが地上から確認できたのですが、下層に雲が拡がっている場合でも、見えないだけでやはり雲の動きは違うわけですね。

わかりやすい説明、ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/01 06:10

検索はGoogleを使って、知っている雲の名前で、絹層雲 積雲をキーワードとしています。


参考URLで代表的な雲と高度の関係が出ています。
http://village.infoweb.ne.jp/~takagi7/howto_tenk …

見られた高いところの雲は刷毛で書いた筋状の雲は絹雲ではないでしょうか?
これは高層を絶えず流れている偏西風(一部をジェットストリームとも言う)に
乗っている(表現が変かも)雲です。

低い雲は昨日の東京でしたら、台風16号が小笠原諸島付近でしたのでその影響で
風向が違っていたのではないでしょうか?
目安としては、左手を斜め前に出しそれを台風のある方向(小笠原)指します。
その時に背中側からの風向きだったのでは?

おまけ、逆に台風が近づいたら背中に風を受けて左斜め前を指差せばその方向に
台風がいます。
方向が変わらず段々風が強くなれば、危険

参考URL:http://www.fhs.kanagawa-u.ac.jp/class/2000/3c02/ …
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
確かに、風向きは台風のある方向(南西への風)だったようです。(質問で書いた風向きは間違ってました(^^ゞ)
風向きで台風の位置を知る方法まで教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2003/10/01 05:53

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