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みなさんこんばんは。

作曲をやっているものです。

最近思ったのです。

それは自分の曲はダイアトニックコードばかりを使っていてノンダイアトニックコードがほとんど出てこないということです。

それで今積極的にノンダイアトニックコードを使った作曲をしているのですけれど、うまくいきません。
ゲームミュージックでいうと植松さんや光田さんの曲はノンダイアトニックコードがうまく使われていて、ノンダイアトニックコードのところで、胸がキュン♪とするような気がします。

しかし自分の場合はどういうタイミングでノンダイアトニックコートを出したらいいのか分かりません。
とりあえず気分でやってみても、キュン♪とはせず、かえってダイアトニックコードだけで作った方がよい感じで結局いつもどうりダイアトニックコードだけで出来た曲が出来上がるばかりです。

どうしたら効果的にノンダイアトニックコードを含んだ曲作りができますか?

自作の曲を添付しますが、これにノンダイアトニックコードを使ったコード進行を付けるとなるとどうなるでしょうか?

自分でやってみたのですが思いつきませんでした。きっと作曲時に頭の中にノンダイアトニックコードを含んだ進行のイメージがなかったから、いまさら含めようとしても無理かもしれませんね・・・。

A 回答 (4件)

経過コードについては前の方が解説されているので、違うアプローチで書かせていただきます。

(一部カブりますが)

コードを数字で(つまりIとかV)とらえることに慣れれば、あとはIの時に代わりに使えるコード、Vのときに代わりに使えるコード、など、引き出しをたくさん持っていればできると思います。
たとえば終わる手前のF7を、Ab7にするとか。ちょっとノスタルジックに余韻を残しつつ終われます。

スケール変更という手段もあります。
例えばこの曲はメジャーですがマイナーにして、(冒頭)EbM7 D7 Gmみたいな進行も良いでしょう。D7がDaug7だったらたまりませんよね。ド頭からせつなくって心をひきつけますね。
もっと推し進めて、ミクソリディアン風に、(冒頭)Bb Fm7 EbM7もいいですね。こちらはどこか柔らかい世界観を持っていると思います。

この曲はとても素敵なメロディーを持っていますので、どんなアプローチをしても活きますよね。どんな衣装も似合うモデルさんのようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
嬉しいです!!^^
勉強になりました!

お礼日時:2011/12/10 19:19

一例を書きます。




   E♭M7 D7  Gm7  F
シ♭ドレレ ドシ♭ シ♭ シ♭シ♭

Cm7 CmM7      Dm7 F♯dim
シ♭シ♭ソソ ファファファミ♭  レ ド

G♭m7 F Em7(♭5)
シ♭ドレレ ド  ソラ シ♭   

B♭/F F E♭m7 B♭
シ♭ドレレ ド  シ♭ シ♭
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
勉強になりました^^

お礼日時:2011/12/10 19:21

ノンダイアトニックコードと一口に言いますが、


そんな“ノリで”作るようなものではないのですよ。
基礎的な知識が欠けているようですね。

勉強しなければ、4つしかコードが使えないというのも至極当然です。
「ノンダイアトニックコードが出てこない」と言いますが、
そりゃ自分で入れなきゃ出てこないんですよ!!(笑)
ノンダイアトニックコードなどという漠然とした観点で眺めている限りは、
そういうアイディアは出てきません。
イメージを理屈で補強してください。

手始めに、
 「セカンダリードミナント」(Secondary Dominant)
という言葉を調べるところから始めましょう。
…と思ったら、No.1さんが既に説明していらっしゃる。
というわけで、そういうことです。
一般的な基礎知識は存在するけれども、
結局のところは「自分で研究するべし」ということですね。

どうしたいのかが分かってるなら、
どうすればいいかを考えるのはそう難しいことではないはず。
コード進行がコード進行である限り、所詮はパターンなんだから。



さて、せっかく曲もついてるので具体例を検討してみましょうか。

なお、曲のキーはB♭メジャーだと思いますが、
No.1さんはAメジャーで書いてらっしゃるようなので注意して下さい。

今の状態のコード進行は、

│Bb . F │Gm │Eb . F │Bb . F │
│Bb . F │Gm │Eb . F │Bb │

となっていますね。
それでは僕の案は、

│Bb . F │Gm │Eb . F │Bb . F │
│Bb . F │Gm . Em7(b5) │Eb . F│Bb │

一箇所だけ、経過的なコードを入れました。
このメロディなら元のままでいいような気がしますが、
あくまで例ということだと思うので試しに提示してみました。

…と、書いたまま放置していたら、No.2が投稿されていました。
せっかくなのでこの方のアイディアも頂いて、
もう少しいじってみましょうか。

│EbM7 . Daug7 │Gm . Fm │EbM7 . F7sus4 │Bb . F#dim7 │
│Gm7 . Dm7 │EbM7 . Em7(b5) │Cm7/F . F7 │BbM7 │



セカンダリードミナントやその亜種と解釈されるものは多いですが、
そうでないパターンもたくさんありますからね。
「解釈」の能力を高めるためには、視野を広げることが大事です。
そしてよく研究してください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
とっても勉強になりました^^

お礼日時:2011/12/10 19:20

正直言ってこれはこったコードをつけない方が曲調を損なわないと思います。



A E F#m D E A E
A E F#m D E A

やるとすれば F#m の前に1拍 C#7onE# か E#dim7 を入れてベースが E - E# - F# と半音進行する流れを作るとか、最後の A のところを F - (G) - A にするくらいでしょうか。

>どうしたら効果的にノンダイアトニックコードを含んだ曲作りができますか?

なぜ「キュン」とするのかを考えましょう。コードはどう移り変わるかがそれぞれ固有の「感じ」を持つものです。単独ではメジャーかマイナーかセブンスかといような響きしかありません。中にはディミニッシュやオーグメントのようにそれ自体効果的な響きを持つものもありますが、たいていは流れが感じを作り出しています。

基本的な方法として、あるコードの V7 に当たるものを前に入れるというのがあります。上記例では F#m を I と考えればそれの V7 に相当するものが C#7 です。同様にイ長調では V である E を I と考えればその V7 に当たるものは B7 で、これを直前に入れることが考えられます。V7 - I は非常に基本的な流れなので次のコードに移るのがスムーズで、また変化した音(B7で言えばD#音)がスケールの音に移る(B7-EにおいてはD#-E)ところが、主旋律であれ伴奏であれ、いい感じになります。

それ以外にも説明しにくいけれど感じのよい進行もありますが、初めはその理屈は分からなくてもよいでしょう。

たとえば、ある曲で E♭ の出てくるところがどうにもいい感じに聞こえたとしましょう。もちろんこれは E♭ というコードの絶対的な響きのせいではなく、どう使われているかということです。

もしキーがハ長調であれば「主音から短3度上をルートとするメジャーコード」、ト長調であれば「主音から長3度下をルートとするメジャーコード」が現れれば「○○○な感じ」になる、でかまいません。またどのコードから E♭ に移っていくか、E♭ からどのコードへ行くかも違いを生み出します。

こういう風に今まで自分が感じてきた「キュン」の生み出された環境を調べてみましょう。それだけでもかなりの収穫が見込めます。理論書はあくまで理論を書いているためこういった「感じ」は苦手とするところです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!勉強になります。

お礼日時:2011/12/10 19:19

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