プロが教えるわが家の防犯対策術!

とても心配です。教えてください、、、
23歳の息子が定期健診の心電図に異常があり、先日検査を受けてきました。
胸部レントゲン・尿検査・超音波・血液検査は異常なしでしたが、24時間ホルターの検査をしたところブルガタ症候群と診断されました。家族の突然死。。 重篤の心臓病にかかっつた人はいるか。。今までに失神の経験はあるか。。当てはまる事は何一つありません。
ただ、、私(母親)は若い頃、風呂場でたおれたこと、電車の中で倒れたことはあります。
診断では、年1回会社等の検診で心電図を撮ってもブルガタ症候群と判断されると思うので、その都度、検査の必要はないといわれました。動悸、失神、めまい、胸痛とか何か症状がでたら検査入院しましょうと言われただけです。1年1回の簡単な心電図で大丈夫なんでしょうか?
どうか、良い検査法 又は定期的に検査をしたほうが良いのであればアドバイスをください。
宜しくお願いします。。。

A 回答 (3件)

大事な事は、ブルガダ波形とブルガダ症候群の違いを明確にすることです。

ブルガダ症候群というのは、心電図でブルガダ波形を示す人が幾つかの条件を満たしたときに始めて診断されます。

突然死の家族歴、本人の失神の既往、負荷試験などでの異常とかがあってはじめて、ブルガダ症候群という病名になるのであり、

"当てはまる事は何一つありません。"

であれば、ブルガダ波形という診断かと思います。

ご心配なら負荷試験、例えば入院して薬物負荷をすれば分かりやすいですし、おもしろい負荷試験では満腹試験というのがあり、これは外来でもできますが、満腹試験は杏林大学とか一部の施設でしかやってません。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
検査した病院の先生からはブルガダ症候群と言われ診断されました。
ブルガダ波形であれば、突然死等の心配も違ってくるのでしょうか・・・
負荷試験・満腹試験の検査でより詳しく診断されるのであれば、息子と話し合って決めたいと思います。
回答くださり感謝します。ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/17 23:18

場合によっては埋め込み型除細動器の適応になります。

精密検査を受けて下さい。
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 心臓の病気ということで、大変ご心配なことでしょう。


 ”ブルガダ症候群”は、突然死を起こすこともある怖い病気の一つであることはたしかですが、心電図の波の形に異常があるだけで、そのほかに特別な検査は必要ありません(心臓の他のいろいろな検査を受けても、何も異常がないという意味です)。定期的に心電図検査を行う必要もありませんし、先生がおっしゃる通り、年1回の健康診断だけで十分です。
 私の知る限り、特別な治療薬もありません。もっと年齢を重ねて、高血圧や不整脈など別の異常が出現すれば、その治療が必要ですが、ずっと先のことです。今は、過度な疲労や運動など、無理をし過ぎたりしなければ日常生活上の制限もありませんし、一般の方と同じように、年を取って生活習慣病にならような毎日の配慮をしてただければ、と思います。
 この病気は、普段あれこれ気を付けてどうこうなるという病気ではありません。ですが、他の人よりも失神や突然死(不整脈発作)などが起こる可能性が高い病気ですので、万一の時にどうするか、どうしてもらうか、という備えをしておくべきでしょう。具体的には、「メディック・アラート」という緊急医療カードを携行しておくことです。糖尿病の患者さんで低血糖発作を起こしやすい方、重症喘息で特別な治療法が必要な方、遺伝的な病気で通常の全身麻酔がかけられない方、などこうしたカードを外出時に持ち歩いている方はたくさんいらっしゃいます。名札のように首にかけたり、免許証などの身分証と携行しておくとよいようです。
 ご相談者の場合は、突然意識を失って倒れた場合に、AED(電気的除細動)を早くに行ってもらう必要がありますので、「<メディックアラート> 病名:ブルガダ症候群  処置:意識消失時にはAEDによる治療をお願いします! (○○病院 循環器内科 ○○医師) 」 といったカードを作っておかれることをお勧めします。(病院の先生に作ってもらうこともできますし、ご自分で作っても構いません)
 心配は尽きないところですが、先の不安にあまりとらわれ過ぎずては毎日が苦しくなってしまいます。病気やケガは、いつ誰にでもふりかかってくる可能性のある問題ですので、「一病息災」の気持ちで、病気のことは気をつけつつも、一日一日が笑いや楽しみのある生活となるようお過ごしになられますよう、お大事に。
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この回答へのお礼

とても解りやすく丁寧な回答、ありがとうございました。
不安に思っていた事も理解でき安心しました。そして、優しいお言葉に心の苦しみが和らぎました。
心配は尽きませんが、備え(メディック・アラート)をし今まで通り楽しく生活していきます。
本当に、ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/17 22:01

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