プロが教えるわが家の防犯対策術!

私の母(81歳)の介護をしています。口腔ガンで顎をとり、尻の肉で整形しました。術後1年で、胃漏栄養供給しています。将来的に口からモノを飲食できるようになるものですか。頭がしっかりしている分、ストレスが激しく、体重も10キロ減のい29キロです。体力減でよく転んでいるのも心配です。このストレスや転倒への対策はありますか。
また、医師は3年後くらいには飲食できると漠然といいますが、改善した例をご存知の方は教えてください。なお、がんのほうは完治したようです。

A 回答 (1件)

こんばんは。



お母様の容態、心配なことと思います。

今現在の状況も良くわかりませんし、
お医者さんが言われている「3年後」が
どのような予後を前提としてお話を受けているのかわからないので
あくまで自分の身に起こったことで書きます。


下顎部手術のあとの飲食についてですが、
まずお母様の手術は下顎を全部除去されたのでしょうか。
舌は残っていますか?
また、舌は動きますか?
今は胃ろうで食事を取られているようですが、
つばを飲むこと(またはごっくんと飲むまね)はできますか?
形成したしたあごは、もぐもぐと動かすことはできますか?

上記の機能が残っていれば、
「何が食べられるか」はおいといて
嚥下リハビリを受ければ
口から飲食はできると思います。

舌が動かない、
もぐもぐと食べ物をのどに送り込むことができない、
のど・首付近の筋肉を使って「ごっくん」と飲む込む動作ができない、
このいずれかに当てはまると、
難しいのかもしれないなと私は思います。

私はがん摘出手術による
後遺症として、「そしゃく障害」があるので
食べ物を噛み砕くことができません。
でも舌は人の半分は動くし、
そしゃくまではできないけど、「もぐもぐ」もまあなんとか、
「ごっくん」もなんとかできるので
特別に調理に手をかけて、日々口からの飲食をしています。
嚥下リハビリを受け始めたのは、
手術から半年後くらいでしょうか。

ただ80歳を超えるご高齢、
健康なご老人でも嚥下に難がでてくる御年ですよね。
術後で嚥下機能はさらにダメージを受けているとおもうので
難しいところなのかも。
顎切除により歯がなくなっていて
摂取可能としても液体状の食事だけということになると
固形物を飲み込むより
難しい場合もあります。

今はまったく食べ物(味のするもの)を口にしていないのでしょうか。
お母様が感じているストレスが
「何かを食べるという実感がない」ということでしたら、
お医者さんの許可があれば
飲みこまないという前提で、
飴かなにか、しゃぶっていられるものを口にするのはどうでしょうか。

そして、
胃ろうをしていて
体重が減るというのは、
カロリーはたりてますでしょうか。
下痢はしてないでしょうか。
高カロリー流動食は油分が多く、
ご老体の胃腸には負担かもしれません。
量は多くなってしまいますが、
ぬるま湯で薄めて、何回にも分けて入れるとか、
高カロリー流動食だけでなくて
コンソメスープ、ビーフスープとか
目新しいものを使用するとか、
変化をつけてみてはいかがでしょう。

私は術後、胃ろうではなく
鼻チューブでしたが
病室でコーヒーとか、結構好き勝手にいろんなものを飲みました。
チューブを通して胃に入るだけなんですが、
なんとなく「味」が感じられるんです。
信じられないかもしれませんが、
本当です。

鼻チューブだと、常に胃の入り口?がチューブによって閉じきらず、
香りがのどの方に上がってきていたのかもしれません。

だから胃ろうで同様の感覚があるかどうかはわかりませんが、
お医者さんの許可と、
胃ろうチューブの管理に問題でなければ
いろいろな液体を試して変化をつけてみるのはどうでしょうか。


乱文申し訳ありません。
お役にたてているかどうかはわかりませんが、
少しでも参考になれば幸いです。
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