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地震時に家具等の転倒評価の簡易算定式を見ているのですが、

建物の床応答加速度を求める時にいわれる、
「等価高さ」とは何でしょうか?

Ts:建物の一次固有周期
hs:減衰定数
Af:床応答加速度 cm/sec2
Vf:床応答速度 cm/sec
Fe:床応答の卓越振動数

Fe = Af / (2・π・Vf)

Feは1次モード等価高さにおける等価振動数とも表現されますが、
そうもそも、「等価」あるいは、「等価高さ」とは何を意味するのでしょうか?

単純に、Tsで設定するような建物高さと等しい高さという事でしょうか?


質問があいまいかもしれませんが、宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

実際の建物は、ばね特性や質量が1点に集中せず連続的に分布しているので、分布定数系と呼ばれます。



 一方、ばねと質量で振動の計算をする際には、質量が1点に集中し、その質量をばねでつないだモデルで計算しやすいので、そのような集中定数系と呼ばれる形でモデル式を考えます。
 実際の建物をこの集中定数モデルに置き換えた場合の、ばねの長さ、言い換えると集中した質量(質点)がある高さのことを「等価高さ」といいます。つまり「モデルに近似した場合の高さ」というような意味です。


モデルの例です。
http://www.sharaku.nuac.nagoya-u.ac.jp/laboF/art …
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この回答へのお礼

tac351115さん、ご回答ありがとうございます。

分布定数系と集中定数系とで分けているのですね、
等価高さのニュアンスが分かりました。

丁寧なご説明ありがとうございます。

お礼日時:2011/08/10 17:17

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