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エコーに携わる技師です. よく胸部レントゲンでCTR拡大のため心エコー精査のorderがあります.
しかしながら心電図では左室肥大の波形認められず,,心エコー施行でもLVの拡張末期径は殆ど
55mm以内です.更にLV系に高度逆流を示す病態なども認められません.加えて右第2弓突出に
相当のRV系の前負荷亢進を示す形態も観察されませんでした.比較的胸部レントゲンと心エコー
との乖離が多く見られます. 以前肥満の方は横隔膜挙上しCTR拡大の傾向が見られる旨窺いま
した.勿論胸部撮影は全て立位での撮影です. どうかご教示お願いいたします.

A 回答 (2件)

質問内容は何ですか?

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この回答へのお礼

大変失礼いたしました。胸部XPのCTR拡大と心エコーの所見が整合しない事がありましたので、質問させて頂きました。文章まとまりなく錯綜していました。申し訳ありません。

お礼日時:2011/08/28 23:05

CTRは心臓の簡便な機能低下の参考として用いられることがありますが、


お話のように体格など心臓以外の要因も多く個人差が大きいものです
たとえば60%でも元気な方があれば45%でかなり悪い方もあります
よって単に1回のCTR値からの心機能の推定は実際には外れることが多く、今日ではBNP等の方が有用です
同じ方で過去のものと比較して変化を見るものとお考えください

こうしたものですから心エコーの計測値とも絶対値としての相関は高くありません
吸気不足など他の変動要因が無くCTRが明らかに変化したときには心エコーの結果も変化している可能性はあります

年齢が上がれば心臓は横位傾向になりますので、CTRは左室の短径の角度からずれむしろ長径の角度となります
心機能低下など左室拡大は短径の拡大ですからCTRには反映されにくいものです

房室弁膜症や長期の左室機能不全では心房が拡大してきますが、
心房は左右上下にも拡大しますからこちらはCTRに反映してきます

蛇足ですが、大動脈硬化例などでは左房は前後には拡大しにくくなり左右上下に拡大傾向となりますので、
心エコーでも前後径だけでなく左右上下を含めた立体的に評価する必要があります
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この回答へのお礼

こんばんわ。質問に対する御回答感謝致します。上記ご指摘された文章理解致しました。

お礼日時:2011/08/28 22:57

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