A 回答 (3件)
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No.3
- 回答日時:
漱石の復刻版は、初期刊行当時はテクスト・クリティックが持て囃された時代でもあったので、需要があったと思われますが、今日ではタダ同然で、古書店に持ち込んだりしますと、露骨に嫌な顔をされます。
特に邪魔でなければ、老後にでも改めて読むことにして、残しておいたら如何ですか。実は、私自身、売り払った口ですが、そういう年になった今、ちょっと後悔しています。今更改めて買う気分にもなりませんし、漱石なら殆どネットで読めますからね。テキスト・クリティックと言えば、あの江藤淳先生の博士号取得論文(アーサー王伝説)が、きちんとテクスト・クリティックされていて、そういう時代に、漱石の復刻版も刊行されたのでしたね。
回答ありがとう御座います、高く売れると思っていましたが残念です。一冊づつオークションにかけてみようと思います。ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
No.1
- 回答日時:
現在本を読む人が少なくなってきているので知り合いの
古書店に聞くと稀少本でも売れない時代だし引き取れない。
学者の持っている稀少本を亡くなられた後、奥さんから頼まれて引き取りに伺う事は時折あるけれど、10年前うん十万円したような本でも引き取り賃を出してもらわないとと云えば絶句される。
現実は厳しい。
需要がないからね。
季刊「銀河」や別冊「太陽」のような雑誌でも需要のあるものは新刊時よりも高値で取引されるけれど。(私の知っている限りでは倍の値段がついている号もある)
お尋ねの初版本は業者オークションに時々かかるけれど一冊分が精々500円以下だそうです。
買い取る店があるかもしれないから本の裏面にある「ISBN」を書き込んでネットで査定してもらえば?
例えばここ http://www.mitsuya-book.com/
自分で好事家を探して売るという手もありますが買い叩かれると思いますよ。
なんでも鑑定団の査定値で売れると思おうほうが間違いかも。
内容が分かりやすいご回答頂きましてありがとうございます。なかなか厳しい状況ですね?まとめと処分するよりも個別で処分したほうが良いのかも知れませんね?神田小川町の古本屋街を見て回って参考にしてみたいと思います。ありがとうございました。
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