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「吾輩は猫である。名前はまだない」で始まる有名な小説ですが、結局、猫は名前がつけられないまま終わるんでしょうか?
さーっと流し読みしてみたんですが、名前が見当たらない気がするんです。

A 回答 (2件)

名前が無いまま終わります。


最後は水がめに落ちて死んじゃうんですけど、そのくだりにもそう書かれていたように記憶しています。
主人や家人も「ねこ、ねこ」と呼んでいました。
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この回答へのお礼

やはり、名前はなかったんですね。
ありがとうございます。
この小説自体はそんなに好きじゃないんですが、最後の猫がつぶやく、無理にあがくより、自然に身を任せようというような台詞が、日常生活にも通じて、感慨深いですね。

お礼日時:2003/06/20 14:28

 この物語の主人公のモデルは、漱石が飼っていた猫ですが、やはり名前で呼ばれることはありませんでした。


 その猫が死んだとき、漱石は作家仲間に案内を出しました。それに対しての返答で有名なものとしては、高浜虚子がこんな句を残しました

 吾輩の 戒名もなし すすきかな
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
戒名もなかったんですね。

お礼日時:2003/06/20 14:37

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