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夏目漱石の2人の御子息、純一・伸六両氏についてです。
御二方とも父である漱石に関し文章を残していますが、(純一氏は「文芸」誌上での対談のみ確認しており、伸六氏は幾篇か残しています。)どのような生活・文壇との距離をとったのかわかりません。
たしかどちらか御一人は文藝春秋にお勤めされていたと思います。
また、伸六氏は戦後すぐに桜菊書院(?)で「小説と読み物」という雑誌の編集人をしていたようです。
桜菊書院は漱石全集を出したこともあるので、
関係はあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

回答にはならないのですが。


最近自分の読んだ夏目房之介「漱石の孫」に
そのあたりの話があったような気がします。
また、漱石全集については多分
山本夏彦の「私の岩波物語」?あたりが参考に
なるのではと思います。
あいまいですみません。
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この回答へのお礼

有難う御座います。
最近の房之介氏の近刊も読んだ筈でしたが・・・
見落としていました。
再読・確認いたします。
また、何かありましたら、御協力下さい。

お礼日時:2005/07/11 12:00

純一さんのことは存じませんが、伸六さんは一応文壇の一員扱いされていたのではないでしょうか。

時たま名前を見かけた憶えがあります。
「小説と読物」懐かしいです。戦後間なしの、今もある「小説新潮」の先駆者のような雑誌でした。伸六さんが編集者とは知りませんでしたが, 漱石全集を出し、夏目漱石賞を創設したりしたので、桜菊書院が夏目家と何らかの関係があったことは確かでしょうね。
それまで漱石全集といえば岩波茂雄と漱石との交友関係から岩波書店の独占出版でした。岩波のが「漱石全集」であるのに対して桜菊版は「夏目漱石全集」、初期は威勢良かったのですが、段々尻すぼみになり、末期は1冊に収まる分量の物でも2冊に分けたりしていました。果たして完結したのかどうか。
たいしてお役にも立たない思い出話ですみません。
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この回答へのお礼

有難う御座います。
漱石賞などは、当時の資料で知っておりました。
一応伸六氏はエッセイスト、
純一氏はヴァイオリニストであったようです。
桜菊書院の漱石賞に関しては、鏡子夫人の
「漱石の周囲のひとども」に出ています。
また何かありましたら、宜しく御願い致します。

お礼日時:2005/07/11 11:57

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