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夏目漱石の本を購入しようと思っているのですが、角川、集英社、新潮などと出版社があって、どれを購入するべきか迷っています。

そもそも、違いが分かりません。

どなたかどの出版社が良いかとその理由も教えて頂けないでしょうか。

よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

夏目漱石クラスになるとテキストの問題は終わっているのでどの出版社のものを手にとっても本文に変わりはないでしょう。



とすれば、「読みやすさ」が選択の基準になるでしょう。

私が選ぶとすれば
1.活字の大きさ
2.注の親切さ(漱石の造語や独特の用法は面白いものの注が充実しているほうがお得です)
3.出来るだけ新しい刊本であること(読みやすさ+解説の充実)
が選択肢になるでしょうね。

私は大学初年に角川文庫から出ていたものを夏休みを利用して全巻制覇(大袈裟な!)しました。漱石は、「坊ちゃん」「吾輩は猫である」「こころ」だけを読んで済む(!)作家ではないので、できるだけ収録作品数の多いシリーズを読むことをお薦めします。

現在だと、筑摩書房あたりが一番注釈が親切かと(文庫版全集ね)思います。
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市販ではない、古本屋にある、初版(或いは、其れ以降を除いて)内容に於いて、違いはないと思います。

其れに、文庫であるなら(市販では、文庫しか見た事がないので)新潮しかないように思います。従って、自身もそうですが、新潮の文庫本がいいんじゃないでしょうか。因みに、漱石の初版本なら、確か100万は下らないと思います。又、其れ以降においても、同様ではないでしょうか。然し、原文のまま、若しくは、時代時代のおいては、装丁等も違いますので、其れを楽しみたいのなら、買う価値は充分あると思います。無論文庫も同様です。
参考になれば幸いです。
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