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豆腐のオカラを卯の花と呼んでいますが、どうしてですか?

A 回答 (3件)

wikiの内容の補足をしておきましょう。



おからの「から」が「空」につながり、そのような意味を含ませるのを嫌い、
別の表現を用いて「うのはな」と、
昔の偉い人に側仕えする「女房」という人達が使うようになった(女房言葉)、ということです。
おからの調理したものを、その白い様子からウツギ(空木)の花に見立て
「うのはな」と(気取って?)呼んでいたようです。
ちなみに、卯の花(空木の花)の咲く月が「卯月(うづき)」で
卯月に咲く木の花なので「卯の花」と呼ぶそうです。
(ちなみに、白い花がウツギの花である根源的な説明は誰にも出来ないと思われます。
あくまで「~らしい」止まりだと思います。)

 ウツギ
 http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae …
 (「卯」についてはこちらを参照ください。
 http://gogen-allguide.com/u/uzuki.html )

もうひとつついでに、先ほどのようにある特定の言い回しを嫌って
別の表現を使用する場合、その嫌われる表現を「忌み言葉」といいます。
http://letter.sincerite-shop.com/imikotoba.html
同じ料理上の表現では

「すり鉢」⇒「する」が「摩る(競馬でする)」と「商売でお金を失う」ことを嫌い「当たり鉢」と表現
「ふぐ(魚、河豚)」⇒「不遇」につながるとのことで、「ふく(福)」と呼ぶ

珍しいものでは、菊の仲間の「シネラリア」という花を、「死ね」につながるということで
「サイネリア」と名づけて販売している例もあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
そういえば「スルメ」も「アタリメ」、「葦」も「ヨシ」でしたね。

お礼日時:2012/05/24 18:15

まず・・正確には、


豆乳を絞ったあとの大豆カスのことですので、
豆腐の云々ではありませんよ。

と、前置きして、

おわかりの通り、おからは通常、白いボソボソしたものですねぇ
この様子から、お茶殻などの「殻」を用いて、おからと呼ぶようになった、
と言うのが通説のようです。

で、「から」が「空(から)」に通じると言うことで、
別名として「卯の花」と呼ぶようになったようです。
「卯の花」とは、空木(うつぎ)の花の意味で、
写真を探してもらえればわかるように、白い花が密集して咲くのが特徴です。
火を通す前の「おから」が、この空木の花の様子に似ている・・ように見えたようで、
そこから「卯の花」と呼ぶようになったようですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/24 18:12

ここいら辺が参考になるかと。



参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%8B% …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/24 18:11

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