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私は図書館司書になりたいと考えている高校3年生女子です。

・愛知大学 文学部 人文社会学科
・愛知淑徳大学 人間情報学部 人間情報学科

この2つの大学で迷っています。
どちらが司書として就職しやすいでしょうか?

求人が極めて困難なことは承知ですが、しっかりとしたカリキュラムが組まれているか、就職支援は手厚いか、正規の司書での就職実績があるかという点で選びたいです。

また、愛知淑徳大学は愛知大学にはない、情報系の講義が多いように感じました。
情報系は司書には欠かせない知識だと考えますが、どうでしょうか?

些細なことでも良いので、よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

No.1,5,6です。



>先生からみて生徒は所詮人ごとですものね。

「親以上に、個人的に親身になって自分の相談に答えてくれないのは、所詮人ごとだから」
という事ならば、相当甘ったれた、歪な発想・発言だと思います。

そうです。誰にとっても「貴方の人生の選択」は
「貴方自身の事」でしかありません。

それを「先生は冷たい。優しくない。不親切だ。思いやりに欠けている」とばかりに
「先生からみて生徒は所詮人ごとですものね」と考えるのはお門違いです。

もし、先生が「貴方の進路を『身内の事の様に』考える(=人ごとだと思わない)」としたら

「今時、図書館司書の正規採用は難関だ。公務員試験の中でも最も厳しい分野だ。
 中堅以上の国立大学に合格する力もない人間が目指せるものではない。
  好きな事を仕事に出来るのは、他人の何倍も努力して結果を出せる人間だけだ。
 貴方は自分が他人より何倍も努力していて、結果も出せていると思っているのか。
 本が好き・図書館が好きというだけで、図書館司書で安定も得たいなんて考えが甘過ぎる。
 頭を冷やして、自分自身を省みなさい。貴方より努力して結果を出している人はいくらでもいる。
 図書館で過ごすのは余暇で十分。生きていく為の仕事は仕事としてきちんと見付けなさい」

と言うでしょう。
ここまで言ってこそ「親身になっている」「人ごとだと思っていない」ですよ。
貴方は、こう言われたかったという事ですか。


高校生なら、
「自分の将来の道筋は、自分(と親との話し合い)で決める事」
ですし
「どの大学に入ったからと言って、『絶対確実に…になれる』とは限らない」
「資格を取得出来る事と、その資格で就職出来る事は別の話である」
「社会では、努力しても、客観的に認められるだけの結果を出さなければ評価はされない」
(学校が「努力だけ」でも評価してくれるのは、「子供相手」だからです)
という「現実」は重々承知の筈です。

「図書館司書に正規採用されるのが将来の希望ですが、何処の大学が良いと思いますか」
「図書館司書に正規採用されるには、○○大学と△△大学と、どちらが良いですか」

こんな質問・相談を先生にしたとして

「□□大学で、図書館司書の資格は取得出来る」
「○○大学でも△△大学でも、大差はないだろう」

これ以上の返答を求めるのは、「甘え過ぎ」「自分の人生を丸投げしているも同然」です。
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この回答へのお礼

気にかけて下さり、ありがとうございます。

>「今時、図書館司書の~貴方は、こう言われたかったという事ですか。
はいそうです。

>これ以上の返答を求めるのは、「甘え過ぎ」「自分の人生を丸投げしているも同然」です。
なるほど。そういうことになるのですね。少し理解できた気がします。
確かに「甘えすぎ」という言葉がしっくりきます。

あなたが教えて下さらなかったら、ずうずうしいまま歳をとるところでした。
自分の将来は自分で切り開いていかなければ!!
まだまだ私も子どもですね。勉強になりました。

お礼日時:2012/09/13 20:19

No.1,5です。



>もうひとつ、地元(新潟)の公務員の専門学校に進学するという選択肢があります。
>公務員を目指すなら、専門学校と大学どちらがよいのでしょうか?


平成24年度新潟県職員採用試験(大学卒業程度)
http://www.pref.niigata.lg.jp/jinjii/saiyou_24ke …
※高等学校職員、司書での採用はこの区分。

平成24年度新潟県職員採用試験(高校卒業程度)
http://www.pref.niigata.lg.jp/jinjii/saiyou_24ke …
※この区分で「図書館勤務」はほぼあり得ない。

平成24年度平成24年度市町村立小中特別支援学校事務職員採用試験(高卒程度と同程度)
http://www.pref.niigata.lg.jp/jinjii/saiyou_24ke …


一応、「平成○年4月2日から平成×年3月31日までに生まれた人」と「学歴不問」ですが、
(「大学卒業程度」は「平成○年4月2日以降に生まれた人で、学校教育法による大学(短期大学を除く。)を卒業した人又は平成25年3月31日までに卒業する見込みの人」という受験資格もあるが)

実際に合格する人の多くは

・大学卒業程度…国公立大学や難関私大の出身者。
・高校卒業程度…国公立大学や難関私大にも合格出来るレベルの人。
 (実際、国立大学志望者が、「力試し」「公務員なら就職しても良い」で受験する事がある)
且つ
「意識、意欲、能力が高く、向上心の高い人」
の中の「ほんの一握り」です。

「大学での勉強の他に、公務員予備校や公務員試験対策講座を受講し、受験勉強に励む」
所謂「ダブルスクール」の人も少なくないです。

全国の公務員試験が高倍率です。どんな田舎の、不便な立地の自治体でもです。

高校卒業→公務員予備校だと、「最終学歴:高卒」です。
年齢制限内で公務員試験に合格出来なかったら、「高校既卒」で就職活動です。
そうなれば「事務系の仕事」「土日が休みの仕事」にはつけないと思って下さい。
※高卒で「事務系」「土日休みの仕事」につける機会は非常に少なく、せいぜい「優秀な高校生が、新卒採用で」位です)

そして、大学卒業程度の公務員採用試験は、採用人数は高卒程度よりもずっと多いですが
設問の難度が高く、適性・資質についても厳しく要求されます。
余りの難度の高さに「公務員はコネでしか入れない」「自分はコネが無いから採用されないんだ」等と言って自分を慰める人達が現れる位です。これは、「人気のある民間企業」でも同じ事ですが。

民間企業の就職活動も勿論厳しいですが、
大卒対象(新卒)の方が高卒対象(既卒)よりもはるかに求人数が多いです。


>また、愛知淑徳大学に行って公務員を目指し、新潟で就職するのは難しいですか?

就職において「大学の所在地」は関係ありません。
「大学で、何をどれだけ学んだか」は関係ありますが。

又、「地元か否か」も関係ありません。
これは、「地元出身である」「地元で就職したい」「親元から通いたい」
「地元が好きで、地元の発展に貢献したい」という理由では
「勝ち目が無い」という事です。

一次試験(教養試験、適性検査、等)を突破出来るだけの能力を有する事を前提に

「○○という自治体(の発展・景気回復・経済復興・住環境改善)の為に
 ○○という自治体の現在の住民の為に、これからの住民の為に
 自分は何をするつもりなのか、自分には何が出来るのか」

「現実的に、建設的に、具体的に考え、提示する」
事が出来なければ、公務員試験で勝ち残る(合格・採用される)事はありません。

例えば、「新潟大学」と「愛知淑徳大学」
或いは「名古屋大学」と「愛知淑徳大学」を比較して
公務員試験において「出身大学名」での有利・不利はありません。

これは、「試験の点数は良いけれど、愛知淑徳大学だから不合格」「人間性に難あだけど、新潟大学・名古屋大学だから合格」はあり得ないという事です。

しかし、
「その大学に入れるだけの頭を持っていて、その大学に入るだけの努力を厭わない」
という、「個人の資質の差による、大学の差」は
その後の努力の継続と、継続による実力の伸びに反映する確率は高く
同様に、採用試験の結果に反映される確率は高いです。

学校の先生は「使用人」「便利箱」ではありません。
高校生ならば、「その職業に就くにはどうすべきか」「その職業に就く難しさ」など
(貴方の場合、「各大学の図書館司書(正規採用)での就職率」や「図書館司書(正規採用)の就職状況の厳しさ」)
「生徒自身」が調べれば良い事です。
自分で調べられる限りを調べて、その上で「残る疑問点」を先生に相談するものです。
「本気で、その職業を目指している」人は、
「質問サイト」ではない所から、どんどん有意義な情報を入手し
早くから、やるべき事に必死で取り組みます。
そういう所から、「本当に、その職業に就ける人」と「夢で終わる人」の差がつくのです。

貴方の場合の様に
「大学は関係無い。個人の能力による」
「単純に、難関大学出身者が多くを占め、生徒の志望する大学出身者は殆どいない」
様な時に
「自分の努力次第」「貴方の志望校からでは難しい」等とわざわざ言う必要は無いと思います。

「貴方の努力と実力の伸び次第」なのですから。
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この回答へのお礼

再び詳しい回答ありがとうございます。
助かります。

>自分で調べられる限りを調べて、その上で「残る疑問点」を先生に相談するものです。
もちろん、1年前からそうしてきました。その後いろいろな角度から検索し、あらゆるサイトを見て、疑問点を先生に聞いても解決しなかったので、yahooで質問し、さらにここで質問したのです。
先生からみて生徒は所詮人ごとですものね。

只今とても悩んでいます。
先生はとにかく早く決めろといいますが、焦るのもよくないと思うので自分が納得するまで調べて考えます。

お礼日時:2012/09/12 22:39

No.1です。



No.2,4の方の回答(特にNo.4)を拝読して。

「正規雇用で、図書館に関わる仕事がしたい」ならば
「学校の先生」になるのも一つです。

「学校の先生」の担う仕事は、授業、生徒指導、進路指導、部活動指導など様々ですが
「校務分掌」の一つに「図書」があります。
これは「図書室の運営・管理、図書室の利用指導、図書委員会活動の指導」を担当します。
「図書室の運営・管理、図書室の利用指導、図書委員会活動の指導だけで良い」訳ではありません。
「授業、生徒指導、進路指導、部活動指導」等を行った上で、「図書の仕事」です。

しかし、小学校・中学校・高校には必ず「図書室」があります。
「図書館」の数よりも「小学校・中学校・高校の図書室」の数の方が圧倒的に多いです。

当然の事ながら、「図書の仕事」を希望したからといって、必ず配置されるとは限りません。
しかし、可能性は低くありません。「図書館司書に正規採用」に比べたら遥かに高いでしょう。

更に言えば、「先生」という職業は
「図書室担当でなくても、昼休みや放課後、仕事の手が空いたら、毎日でも図書室に行ける」
のです。
(実際には、多忙の余り「毎日の昼休み・放課後」は無理かもしれませんが)


勿論、今の世の中「学校教員の正規採用」も高倍率・高難度です。
しかし、「図書館司書の正規採用」に比べたら遥かに勤め口は多いです。

No.4の方の回答と重なりますが、そういう「回り道」「急がば回れ」というのも考慮された方が
結果的に「自分の夢に、最も近い形で社会人となる」可能性が高まると思います。
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この回答へのお礼

2度も回答ありがとうございます。

提案ありがとうございます。
>更に言えば、「先生」という職業は
「図書室担当でなくても、昼休みや放課後、仕事の手が空いたら、毎日でも図書室に行ける」のです。
これでしたら、町の図書館へ行くのと同じではないかと感じましたが。

>結果的に「自分の夢に、最も近い形で社会人となる」可能性が高まると思います。
納得しました。

もうひとつ、地元(新潟)の公務員の専門学校に進学するという選択肢があります。
公務員を目指すなら、専門学校と大学どちらがよいのでしょうか?
また、愛知淑徳大学に行って公務員を目指し、新潟で就職するのは難しいですか?
もしよろしければ回答お願いいたします。

お礼日時:2012/09/12 16:43

No.3の方から,だいぶ「絶望的」なご指摘がありましたねえ。

じつはぼくの経験でも,図書館司書になった学生は知りません。そんなにレベルの低い大学じゃなくて,のはなしですよ 笑。

>公務員や教員になる卒業生も多いようなので,そういう連中と「流れ」に乗って受験勉強すればいいんじゃないか

図書館司書をあきらめた場合,ちょっと脇へそれる(国語の先生になるなど)こともあるかな,という含みのある回答です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>そんなにレベルの低い大学じゃなくて,のはなしですよ 笑。
やはり筑波や慶應を目指すくらいでないといけないということですね。

お礼日時:2012/09/12 16:35

 がっかりさせる回答を書きます。



・まず司書という資格ですが、あまりに簡単に取得できるために完全な供給過剰状態です。

・次に司書への需要は年々減るばかりです。現在都道府県/市町村の公立図書館で司書の正規の採用を行っているところはほとんどありません。司書資格を持っていても結局非常勤職員・契約・派遣としての採用しかありません。さらに最長5年までなどと制限がありますので、普通の図書館に勤め続けるのは不可能です。

 http://www5b.biglobe.ne.jp/wir/

・定期的に採用が行われているのは都道府県の職員採用試験と国立大学での図書館事務の採用です。

・まず都道府県の採用ですが愛知県を例にしましょう。愛知県は全く募集をしていません。お隣の岐阜県が1-2名くらいの採用を行うくらいです。たぶん高校に配属されるのでしょう。
http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei-unei/syokuin/s …

 ☆このように司書を正規職員として採用する自治体は全国を見渡しても半分くらいです。

・次に国立大学法人の図書館事務採用試験の状況を見てみます。こちらは司書の資格を必要としません。というのは二次試験で図書館学の専門試験を課すからです。

 中部地区の状況です
 http://www.sssj.jimu.nagoya-u.ac.jp/s_jouhou/ind …
 http://www.sssj.jimu.nagoya-u.ac.jp/goukaku/inde …
 びっくりしますよね、名古屋大のたったの一名です。しかもそこに103名が応募しました。一次試験で93人が落とされ二次試験に進んだのは10名、そしてこの中から「たった一名だけ」が採用されます。倍率は実に103倍です。

 全国を見渡してもっとも採用が多いのは関東甲信越地区の16人と近畿の10人です。
http://www.sssj.jimu.nagoya-u.ac.jp/s_jouhou/ind …
http://www.kyoto-u.ac.jp/siken/examination/yotei …

 ☆このように国立大学図書館事務職でも全国合わせての採用数は30-40名くらいです。このほかに国立国会図書館の司書職がありますがこれも多くて5名。
 ということは都道府県が採用する司書職+国立大学図書館事務職+国立国会図書館の一年間の採用数はおおよそ全国で100名前後です。

 ここに司書職を希望する短大卒・大卒・院卒が殺到しますので、倍率は低いところで30-50倍、高いところで100倍超というとんでもない競争率になります。たぶんあなたの想像を超えているはずです。今や司書の採用試験というのは最高難度の試験の一つになっています

 当然合格者は、難関大学の院卒、学部卒ということになります。ずばり言えば7つある旧帝大(名古屋大もその一つ)を始めとした国立大学、あるいは慶応/早稲田などの難関私学の卒業生が合格者の大半を占めます。それも、自分の生まれたところでなくてもどこでもいい、という条件を受け入れての話です。

 あなたが希望している大学は決して入試が易しい大学ではありませんが、全国で100名程度しか採用がない「司書の正規職員」を目指すにはいかにも力不足です。
 もちろん合格は大学名で決まるわけではありませんが、たとえば1人しか採用しない東海北陸地区の図書館事務職に100名以上が受験した場合、この競争を勝ち抜けるのはどんな大学の出身者かおおよそ想像は付くでしょう。岐阜県の1-2名についても同じことが言えます。

                   ☆
 大学選択は、どちらが司書になりやすいかではなく、どちらに行きたいかで決めた方がいいですね。もちろん司書資格は取得して採用試験を受けてください。でも落ちたら、そこで諦めるのが潔い道です
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>全国で100名程度しか採用がない「司書の正規職員」を目指すにはいかにも力不足です。
薄々気付いていて不安だったので質問したので、こういうことが知れてよかったです。まだ覚悟が足りないようです。

きっと私が考えているよりずっと厳しいのだなあということが伝わってきました。

お礼日時:2012/09/12 16:29

愛知大学のほうは公式サイトに「就職実績」をちゃんと公表していて,2010年度に1人だけ図書館司書になってますね。

公務員や教員になる卒業生も多いようなので,そういう連中と「流れ」に乗って受験勉強すればいいんじゃないかと思います。「就職支援」に期待しているようですが,だれかが手をひっぱってくれるわけじゃないですよ 笑。自分で動かなきゃ。

愛知淑徳大学は,ぼくがみるかぎり,そういうデータがないようでした。「ひとに見せられる状況」じゃないのかも。

>情報系は司書には欠かせない知識だと考えますが、どうでしょうか?

図書のデータベイス(登録・検索システム)を扱うことは必須でしょうが,そのシステムを構築する技術者になるわけではないので,あんまり重要視しないほうがいいんじゃないですか。文献検索をするだけなら,大学1年生でも講習を受ければすぐできるようになります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

就職支援がある大学のほうがよいものだと思って質問しました。他人任せで就職できるとは思っていません。自分のことなのですから。

愛知淑徳大学は、パンフレットに就職実績がありましたが、信憑性があるのか不安でした。

お礼日時:2012/09/12 16:25

>この2つの大学で迷っています。


>どちらが司書として就職しやすいでしょうか?

どちらも、「就職しやすい」なんて事は一切ありません。

司書の就職先は民間企業ではないので、
「司書としての就職支援が手厚い大学」等ありません。

公務員試験の対策講座がある大学はありますが
「司書としての採用試験」に特化している訳ではありません。

しかし、「国立・公立図書館の正規職員」ならば「公務員試験」を勝ち抜かねばなりませんから
強いて言えば「公務員合格者の多い大学」が該当するでしょう。
(「公務員試験対策講座」があるからといって、合格実績が高いとは限りません)
(「公務員試験対策講座」がなくても、ある大学よりも合格実績が高い大学もあります)

しかも、「実績のある大学」に入学出来たからといって、
「実績のある大学に入学したのだから、自分も採用される」という訳ではありません。

「正規の司書」は、定期募集していません。欠員募集です。
つまり、「新卒で、司書の正規採用」の人は滅多にいないという事であり
卒業後の「正規の司書での就職実績」などは把握しきれません。

情報系の講義が多少多い位では、何のアドバンテージにもならないでしょう。

地域にもよるでしょうが、二桁~三桁(数十倍~百倍以上)の競争率ですから。

司書の資格は、「司書講習」で取得する事も可能です。
採用試験において、「司書講習で資格取得」と「大学で資格取得」に差はつけられません。

又、大学の図書館職員や国会図書館職員(正規)には、「図書館司書資格」が必要ありません。
国会図書館職員は、東大京大等、難関大学出身の方々が採用されています。


さて。

現在、「正規の司書」の仕事は何だと思いますか。

「司書になれば、好きな本に囲まれて、静かな雰囲気の場所で一日過ごせる」
「本の貸し出し手続きをして、返却された本を書棚に戻したり、書棚の整理をしたりする」
「自分が気になった・他の人にも読んで貰いたい書籍を購入したり、紹介コーナーを作ったりする」
「空いている時間には、自分も本が読める」
「自分の好きな分野・ジャンルの本には詳しいから、来館者にお薦め出来る」
「残業は余り無い。あっても、一般企業勤めよりはずっと早く帰れる」

もし、上記の様に考えているのなら、
「趣味的に、楽で楽しい事だけして、のんびり過ごせる仕事」という事ですよね。

雇用側(お金を出す側)からすれば、そんな
「遊び半分趣味半分で、悠々自適な働き方」に
それなりの給料を支払い、安定した待遇を提供する(=正規雇用)意味など無いと思いませんか。

だからこそ、
「司書になって、好きな本に囲まれて、図書館の雰囲気に浸って、のんびり働きたい」
といった「甘い考え」の人が数多く司書資格を取得し、採用試験に殺到し、
それ故に、数多くの人が不採用・不合格になるのです。
そして、

「仕事というものを弁えている」
「働く事の意味を理解している」
「自分の好きな・興味ある分野にだけ知識が偏って居るという、『司書失格者』ではない」
「図書館の『経営』『運営』『維持・管理』とは何かをきちんと理解している」
という人達が、「図書館職員」として正規採用されるのです。


愛知県が地元の方でしょうか。
司書になる為に、秋田県や山形県や沖縄県に移住する覚悟はありますか。
それとも、「地元がいい」「都会がいい」「便利な土地がいい」ですか。

「好きな事で、お給料を貰いたい」というのは
「好きなだけでは、到底手が届かないもの」です。

後の公務員採用試験の事を考えれば
(公務員試験を勝ち抜けるだけの頭・実力を持つべきだと考えれば)

「国立大学一般受験合格」
「難関私大一般受験合格」
が、第一歩でしょう。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。
進路の先生がこういう話をしてくれないので助かります。
極めて難しいということは知っていましたが、自分で質問をしてみて、改めてそれを感じました。
仕事をそのような甘いものだとは少しも思っていません。
新潟県に住んでいます。たまたま選んだの大学が愛知県だっただけです。

どちらかというと、どちらの大学がいいかと質問したのですが、
そのレベルの問題ではなかったということですね。

お礼日時:2012/09/12 16:22

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