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小学生の息子に、素朴な疑問として尋ねられ、答えに困っています。
韓国側は、どうして竹島が韓国領だと主張しているのですか? その論理的な答えを知りたいです。
感情論ではなく、客観的な、韓国側の主張を教えてください。“日韓併合の時に奪われたのだから返還すべき”、という主張は、歴史的な事実として根本的に間違っているのですから、そうではない、別の主張を教えてください。
それと、韓国側はどうしてこの問題を国際的な裁判にかけることを拒否するのですか? 負ける裁判だと解っているからですか?

A 回答 (11件中1~10件)

竹島は、そもそも1905年までは、どこの国のものでもありませんでした。


それ以前は、耕作のできない島でしたので、無価値で、日本と韓国(朝鮮)の猟師たちが、天候の回復を待つ島程度の使い方しかできませんでした。
そのため、日韓両国とも、領土主張をしていませんでした。
しかし、近代になり、治安上誰の管理化にもない土地というものが許されなくなります。
海賊や密輸の基地になったり、敵軍の集結地になったり、海洋資源を巡るトラブルなどに対処するためです。
そこで日本は、1905年に、竹島を日本領に併合します。
しかし1904年に、日本は、韓国に対して日韓議定書を締結し、韓国の外交自主権を奪っての日本併合であり、竹島併合の翌年の1906年には、韓国を日本の植民地として組み込みます。
さらに1910年には、日韓併合を行ったため、韓国人としては、竹島の日本併合が、日本による韓国の併合の第一歩という認識を生んでしまいます。
これが、韓国人が竹島にこだわる根本的な原因となります。
「日本による竹島の併合は、韓国の外交自主権を奪っての上での併合であり、日本の竹島併合は無効であり、竹島が日本に併合されたことで、韓国は国を失う事になった」
と言う主張です。

日本の敗戦により、日本は、GHQの管理下に入り、日本人が活動できる範囲が規定されます。(マッカーサーライン)
竹島は、マッカーサーラインの外側に設定されたため、竹島を利用できるのは韓国人だけとなり、日本人は利用できなくなりました。
そのことに日本側が抗議しますと、アメリカは、「サンフランシスコ条約が発効(調印ではない)されれば、日本人が竹島周辺で行動できる、アメリカは、竹島が日本領だと認識している」という回答を行います。
それに対して韓国側が抗議しますが、アメリカ側が抗議を受け入れませんでした。
そのため、韓国側は、マッカーサーラインの位置に、李承晩ラインを設置し、韓国の実効支配を行います。
その時はまだマッカーソーラインが生きていたため、日本は韓国の行為に対処できませんでした。
日韓議定書で韓国を縛り、日本が竹島を併合したのと、全く逆の事がここで起きました。
アメリカは、韓国の李承晩ラインの設定を知りながら、サンフランシスコ条約を発効させます。
アメリカが、口では竹島が日本領だといいながら、韓国による竹島の実効支配を容認した結果、今日の竹島問題が生まれたのです。

>韓国側はどうしてこの問題を国際的な裁判にかけることを拒否するのですか?
これは、尖閣諸島と入れ替えて考えてみれば分かります。
尖閣諸島は、日中の領土問題の係争地ですが、日本側の立場は、「日中間に領土問題は存在しない。尖閣諸島は、日本固有の領土である」としています。
もしそこで、中国側が国際司法裁判所に提訴し、それに日本側が応じたらどうなるでしょうか?
国際司法裁判所で領有権を争うということは、「日中間に領土問題が存在する」ということになってしまいます。
「領土問題は存在しない。尖閣諸島は、日本固有の領土」という日本側の主張は、全て嘘であったことの証明になってしまいます。
領土問題が無ければ国際司法裁判所での調停はありえませんし、日本固有の領土であれば、中国側が口出しする権利もありません。
しかし、領土問題が存在する事を日本側が認めれば、当然日本側は、中国が領有権を主張できる根拠が中国側にもある事を日本側が認める事となります。
中国側がね領有権を主張する根拠があるため、領土問題が生ずるのですから。

つまり、国際司法裁判所への提訴に応ずる事は、尖閣諸島が日中の領土係争地と日本側が認める事で、日本側が「領土問題は存在しない、日本固有の領土」と主張してきた事は、全て嘘であった事になってしまいます。
しかも国際司法裁判所は、調停の場で裁定の場所ではありません。
そのため国際司法裁判所の調停に従う義務はありません。
ですから、尖閣諸島問題で中国側が破れても、中国側は、領有権の主張を下ろす必要が無く、日本側だけが、「領土問題は存在しない、日本固有の領土」という主張ができなくなるだけのことです。
竹島の場合、尖閣諸島の場合の中国と日本を入れ替えてみれば、理解できるでしょう。
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>竹島は、そもそも1905年までは、どこの国のものでもありませんでした。



このとおり、竹島は韓国領であると証明する資料は存在しません。

>しかし、近代になり、治安上誰の管理化にもない土地というものが許されなくなります。
>海賊や密輸の基地になったり、敵軍の集結地になったり、海洋資源を巡るトラブルなどに対処するためです。
>そこで日本は、1905年に、竹島を日本領に併合します。

このように近代になり、国境線を確定する必要が生じたため、明確に日本領と宣言しました。


>それ以前は、耕作のできない島でしたので、無価値で、日本と韓国(朝鮮)の猟師たちが、天候の回復を待つ島程度の使い方しかできませんでした。
>そのため、日韓両国とも、領土主張をしていませんでした。

徳川綱吉の時代にいわゆる「竹島一件」という事件が起こります。ややこしいのですが、竹島一件の竹島とは鬱陵島のことです。当時朝鮮は鬱陵島(旧名:竹島)を国策として無人島にしていたのですが、日本人が漁の拠点にしていたため、幕府に抗議し、徳川綱吉は鬱陵島(旧名:竹島)へ日本人が渡ることを禁じました。
時はたち、1900年に朝鮮は勅令により鬱陵島を綿密に調査しましたが、竹島については上陸はおろか、先日の東京都の洋上での尖閣諸島調査のような調査もしておりませんし、それどころか、鬱陵島の調査において、漁についての記述もありません。

このことからも、朝鮮側にとって、竹島(旧名:松島)は無価値というより存在を認識している証拠すらありません。

対して日本側ですが、耕作のできない島ではありましたが、江戸時代から漁をしておりました。先に挙げた「竹島一件」の後に「天保竹島一件」という事件で浜田藩の八右衛門が鬱陵島(旧名:竹島)へ渡ったので死罪になりましたが、このときの八右衛門の裁判記録には「松島へ渡海の名目で竹島へ渡り」とあります。この記述から、漁師が一時的に天候の回復を待つために竹島(旧名:松島)を利用したに過ぎないのではなく、明確に何らかの目的のために竹島(旧名:松島)が利用されていたことがわかります。つまり、日本にとっては竹島(旧名:松島)は決して無価値な島ではなかったということです。加えて、名目で竹島(旧名:松島)へ渡るということは、竹島(旧名:松島)を日本領と認識していたといえるでしょう。
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一つ補足しておきましょう。


「日本による竹島の併合は、韓国の外交自主権を奪っての上での併合であり、日本の竹島併合は無効であり、竹島が日本に併合されたことで、韓国は国を失う事になった」と主張する韓国人が現れないとも限りませんから事実確認をしておきましょう。

明治三十八年一月二十八日閣議決定
「別紙内務大臣請議無人島所属ニ関スル件ヲ審査スルニ右ハ北緯三十七度九分三十秒東経百三十一度
五十五分隠岐島ヲ距ル西北八十五浬ニ在ル無人島ハ他国二於テ之ヲ占領シタリト認ムヘキ形跡ナク一
昨三十六年本邦人中井養三郎ナル者ニ於テ漁舎ヲ構ヘ人夫ヲ移シ猟具を備ヘテ海驢猟ニ着手シ今回領
土編入並貸下ヲ請願セシ所此際所属及島名ヲ確定スルノ必要アルヲ以テ該島ヲ竹島卜名ケ自今島根県
所属隠岐島司所管卜為サントスト謂フニ在り依テ審査スルニ明治三十六年以来中井養三郎ナル者該島
二移住シ漁業二従事セルコトハ関係書類ニ依り明ナル所ナレバ国際法上占領ノ事実アルモノト認メ之
ヲ本邦所属トシ島根県所属隠岐島司の所管ト為シ差支無之儀ト思考ス依テ請議ノ通閣議決定相成可然
ト認ム」

明治三十八年といえば1905年です。この文中にあるように「明治三十六年(1903)から中井養三郎なる者が竹島に移住し漁業に従事せることは関係書類に依り明なる所なれば・・・」とあります。

時代背景を説明すると、1904年2月8日~1905年9月5日は日露戦争でした。日露戦争の間も本当に漁業に従事していたかどうかは疑わしいまでも1903年には「漁舎を構え人夫を移し・・・」という実績があるわけです。

では日韓関係のイベントはどうだったか。

1904年8月22日第一次日韓協約・・・日本人を韓国の財政・外交の顧問に任命する義務
1905年3月26日高宗がロシアに送った密書が発覚
1905年11月17日第二次日韓協約・・・韓国の外交権を日本が接収
1907年ハーグ密使事件

このように日本は韓国に干渉して保護国化したとはいえど、この間も韓国政府は存在しています。ただ政府に関係なく高宗は日本の非を鳴らす密書を列強諸国に密使に運ばせていました。

これはどういうことかというと、政府を親日派閣僚に奪われた、親露派が高宗を利用して巻き返しを図ろうとしたということなのです。仮に親日派政府が、日本の竹島接収を黙認していたとしても、親露派の高宗が黙認する理由は無い訳です。もし高宗が竹島を韓国の領土だと認識していたら必ず密書でそう主張している筈なのです。
正確に言えば、高宗が主体的にしでかしたことかどうかまでは確たる証拠はない。政府と対立する非公式な親露派グループが高宗の名を騙って有印公文書偽造をやらかしたかも知れません。

私がいいたいことは密書の正当性は別として、今韓国がこれらの密書を証拠として提出しようとしないのはなぜなのかということです。

日本が例えどんなに軍事的圧力をかけていたとしても、オランダにまで密使を送ることはできたわけです。
仮に高宗の密書が韓国で保存されてなくても、送られたほうのロシアやドイツなどの反日系外国では保存されているのです。今、韓国は草の根かきわけても竹島領有権の根拠を探し出そうとしています。もしそうなら高宗の密書の存在に気がつかないわけがない。にもかかわらず韓国は高宗の密書を証拠として提出しようとしません。

つまり竹島のことなど一言も高宗の密書に書かれていなかったというのが歴史的事実です。韓国は外交自主権を奪われたから竹島を日本に接収されたという言い分は時系列からも物的証拠からも全くの嘘なんです。

もう一つ。「竹島の場合、尖閣諸島の場合の中国と日本を入れ替えてみれば、理解できるでしょう。」と主張する韓国人が現れないとも限りませんから事実確認をしておきましょう。

選択条項受諾宣言というものがあります。選択条項受諾宣言とは紛争相手国が国際司法裁判所に提訴したなら、必ず応諾しますという意味の宣言です。日本は、選択条項受諾宣言をしていますが、韓国も中国もそれをしていません。

つまり、竹島、尖閣諸島に関しては韓国、中国が提訴すれば日本はいつでも応諾しますよとあらかじめ宣言しているということなのです。
もし中国が日本の尖閣諸島領有に不満があるなら、どうぞ国際司法裁判所に提訴してくださいなというのが日本の立場なのです。ところが中国にそのような動きは全く見られません。ということは尖閣諸島に領有権紛争など存在しないということなのです。中国はそういう公式の場で戦える根拠が無いので、活動家をそそのかせて上陸事件などを引き起こして日本をひるませようとするばかりです。

韓国は竹島問題に関して国際司法裁判所で戦える材料が全く無いので、選択条項受諾宣言をしていませんし、日本の共同付託の提案に対しても「一考の価値も無い」などとして感情的反発をするだけです。

韓国は竹島問題に関して国際司法裁判所で戦える材料が全く無いので、嘘と詭弁を並べて日本人をひるませて、日本による国際司法裁判所への提訴をなんとか取り下げさせようと躍起になるだけです。

「日本は竹島領有権主張を撤回せよ」というのが韓国の主張です。韓国は子供、詭弁家、自称従軍慰安婦を総動員して日本をひるませようとするだけ。それが事実です。
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《小学生の息子に、素朴な疑問として尋ねられ、答えに困っています》



これは、いい質問ですね。竹島の領有問題は先の回答者が論理的な答を述べておられるので、別な観点から小学生にも解るようにせつめいしましょう。

世界地図の日本、韓国、北朝鮮、中国、ロシアが大きくみられる日本海地図を用意し、それぞれの国が大きな船舶を作りました。それを使って、アメリカ、ヨーロッパに種々なものを輸出します。どこを通過したらよいでしょうか。

いかに、不自由かがおわかりでしょう。領土問題の根幹がここにあるのです。
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地下に石油があることが分かったからだよ




日韓併合のときに奪われてないよ?
その前から日本の領土ですよ

当然ですよ
負ける戦いはしないのが韓国ですよ
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そう言われても…朝鮮の主張は「感情論」以外で説明出来ないのですよね(笑)


元大統領が勝手に国境線を引いたら、そこで竹島が入っていたと言うだけなのですから。

韓国は「国境問題なんて存在しない。日本の言いがかりなんて相手にしない。」と言うスタンスなので、絶対に出てこないですよ。

元大統領が好き勝手に線を引いただけなので、証拠や根拠なんて一切ありませんし(笑)
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韓国側の主張



例 : ロート製薬だって竹島は日本のものと言ってない



何でも・・・歴史は韓国発祥だそうです。

たまたま見ていたyoutube動画より。
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韓国側が論理的に竹島を韓国領だと主張していると思い込んでいるのなら、それは幼稚なひとりよがりの思い込みに過ぎません。

日本人が論理的に考えるからといって韓国人もそうだと思ってはいけない。そういうひとりよがりの独善が近代日本の外交を誤らせてきたのです。それが戦前の過ちの本質なのです。

韓国の主張は、日本が日韓併合を申し訳ないと思っているのであれば、竹島領有権の主張を取り下げなさいという論理なのです。それ以外の論理は韓国にはない。ないものはないのです。だから韓国は国際司法裁判所での決着を求めていません。韓国は日本の論理は受け入れられないという主張だからです。

「日本は謝罪せよ」韓国の青少年たちの叫び Joongang Ilbo 中央日報
http://japanese.joins.com/article/175/159175.html

これだけです。日本は竹島領有権主張を撤回せよというのが韓国青少年未来リーダー連合の主張です。これ以外にはなにもない。ないものを求めたところで無理なものは無理。
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こんばんは



韓国側の主張は事実無根なので、論理もありません。

例えて言うなら、ジャイアニズムです。お前の物は俺のもの。

貴方がもし高級車フェラーリを持っていたとしましょう。
韓国は貴方の所有するフェラーリはもともと韓国のものだと
主張しているにすぎません。

そこに法律も論理もありません。自己満足からくるただの欲望だけす。

韓国が領有権を主張しているのは、日本より先に韓国が領有したと
いう点を主張しているだけです。先か後かが焦点となっています。
韓国はもちろん自分達が先と言っています。
そこを根拠としています。
ただ日本からするとそれは根拠も無く、証拠も無い。

歴史上日本が先(証拠有)という点を韓国が認めていないだけです。
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>>論理的な答えを


政治の場は学会ではないので学問的に正しいか間違っているかを決めるものではありません。
「歴史的な事実として根本的に間違っているのですから」でいいのですよ。
“日韓併合の時に奪われたのだから返還すべき”というのは歴史的には間違っていようが
政治的には十分正しい主張です。
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