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最近落語を聞くようになったのですが、噺家の方というのは普段何をどのように稽古しているのでしょうか?正直あまり想像できないのですが・・・

やっぱり鏡に向かって話し続けるとかそんな感じなんでしょうかね?

A 回答 (3件)

噺家が「稽古をつけてもらう」と言うのはNO.1の方の言うように師匠と差向かいで行いますが、師匠はたいてい聞くに徹してダメ出ししたり指示をするに留まるようです。


と言う事はつまり師匠に稽古をつけてもらう以前に独学で学んでおく必要があります。
皆がそうかはわかりませんがたいてい落語家に弟子入りしようと志すものはいくつかの噺を仕込んでいて入門の際に「何かやってみろ」なんて言われたら下手なりにもやれる人が多いでしょう。
大学の落語研究会なんかにいた人はそこで学んでもくるでしょうが、ド素人が落語を覚えようとしたら今ならDVDでしょう。
そしてひたすら練習で、その方法はそれぞれでしょう。
朝から晩までぶつぶつと何か唱えている人がいたら落語家志望かも知れませんね。
表情やしぐさをチェックするために鏡を見ることももちろんあると思います。
ゴルフのスイングを自分で録画してチェックするのと同じように、録画する人もいるでしょうね。
でもそんなのも前座まででしょう。
二つ目以上ならソラでいくつかの噺をいつでも出来ないと、それこそお話になりません。
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この回答へのお礼

やっぱりぶつぶつ言ってるくらいのものなんですね。

何となく他のスポーツやなんかだと確固たる練習法があるものが多いと感じているのですが落語はそんなことないのですか。


回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/22 22:01

 噺家って仕事は,「しゃべるのが好き」でなきゃ勤まんない.



 ボールを蹴るのが好きだからサッカーやってるとか,絵をいつも描いていたいとか
それとおんなじ.
 金になるならないの前に,「話す」ってことが当たり前の奴だけがいるところ.
 少なくとも,最初はそうでなきゃ長続きしない.

 だから,たいていの奴は勝手に稽古してる.
 ただ,基本的に師匠の許可がなくちゃ,高座にはかけられない. 
 だから,どっかへお稽古に行く.

 だれか(自分の師匠以外のとこに行くのは手順が必要だが)にお稽古に
行くってのは,たいてい「その噺を演りたい」という気持ちが高ぶってるからなんだ.

 ただ,おせえてくれるヒトとおんなじように演んなきゃいけないから
そこんとこは注意しないとな. 
 
 だれかが教えてくれるまでレッスンしないやつが,ミュージシャンや役者に
なれると思うかい?
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こんばんは。



落語は、口承芸であり伝承芸です。
いわゆる一人芸ですね。
師匠は弟子と向き合って口伝えに教える。
弟子は弟子なりに、自分の個性で磨きをかける。

例えば義太夫、ああ言うものには床本があります。
落語にはそう言うものがない・・・。
勿論、速記本のようなものはありますけどね。

ですから教えられた噺を何度もなぞって自分のものにする。
それが噺家さんの稽古だと思いますよ。

鏡は、はて?どうでしょうねぇ・・・。
まあ、表情の確認には役には立つのでしょうが・・・
こればかりは本人に聞かないことには分かりませんね。

ただ、落語には「上下を切る」、あるいは「しぐさ」などがあります。
これは鏡を見ながらでは無理でしょうね。

また噺家さんの中には「色物」を稽古に取り入れた人もおりますね。
「色物」とは、音曲、手踊りなどを言います。
亡くなった談志さんなどは殊に拘りましたね。
ですから談志一門が二つ目になるのは、それをこなすことが条件でした。
今は知りませんけれどね。
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この回答へのお礼

私が落語にハマったのが大分最近なので談志さんの落語って見たことないんですよね・・・
今度見てみますね。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/22 21:59

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