善と悪の捉え方

　
善と悪の捉え方について見たとき、人間には３種類いるよーである。

１つは善と悪は絶対的なものであり、人の立場や社会情勢に関わらず常に明確に区別できると考える人。

２つは善と悪は相対的なものであり、その時々の人の立場や社会情勢により善が悪にもなり悪が善にもなると考える人。

３つはもともとこの世に善も悪も存在しないと考える人。

果たしてどちらがより真っ当であると言えよーか、
どちらがより真理に近いと言えよーか。
　

No.3 回答者： Subaru_Hasegawa 回答日時： 2012/11/18 09:20

善悪と正邪の区別がついていないですね。

辞書を引きましょう。
あ、お礼は結構ですから。できれば、独り言はオフライン環境で行いましょう。
他のユーザーが迷惑ですから。

No.2 回答者： hekiyu 回答日時： 2012/11/18 07:56

キリスト教などは、善悪というのは人間とは独立に

存在するものであり、それは絶対的で、立ち位置や
時代の変化に影響されないものと考える傾向が
あります。
キリスト教は一神教でしかも全知全能ですから
そう解さざるを得ない、ということになります。

これに対して、日本などは多神教ですから、絶対
などという概念はマッチしません。
善悪などは時代や立ち位置で変わるのが当然と
考えます。
だから、将棋の駒をとれば味方に出来るのです。

善悪というのは、人間が勝手に創り出したものでしょう。
人間は社会的動物です。
社会があってこそ、人間は人間になれるのです。
その社会を樹立維持するためには、秩序が必要です。
その秩序を樹立維持させる行為、考え方を善と名付け
賞賛しあるいは褒美を与え、
破壊する行為、考え方を悪と名付け、叱責し、罰した
のです。
だから、善悪という概念は人間を離れては存在しない
のです。

１つは善と悪は絶対的なものであり、人の立場や社会情勢に関わらず
　常に明確に区別できると考える人。
　　　　　　↑
これは現実に合致していません。
勝てば官軍、という歴史的事実に反し
間違っています。

２つは善と悪は相対的なものであり、その時々の人の立場や社会情勢に
　より善が悪にもなり悪が善にもなると考える人。
　　　　　　↑
これは現実と合致していますが、当為を考えると、それでよいのか
という疑問も出て来るところです。
普遍的絶対的善悪を定められるものなら定めたほうが
秩序維持には優れているのではないか、という問題が
あります。

３つはもともとこの世に善も悪も存在しないと考える人。
　　　　　　↑
善悪など存在しません。
人間が勝手に定めたルールに過ぎません。

この回答へのお礼

　
御回答有難う御座います。


＞その社会を樹立維持するためには、秩序が必要です。
その秩序を樹立維持させる行為、考え方を善と名付け
賞賛しあるいは褒美を与え、
破壊する行為、考え方を悪と名付け、叱責し、罰した
のです。

人は社会を形成するのであるから、人のいるところに必ず社会があります。

しかし社会はあっても、正しい社会はあるのでしょうか。

もし正しい社会があるのであれば、その社会は維持すべきものでしょう。

そしてその社会秩序を維持させる行為が善であり、破壊する行為が悪であると言えましょう。

もし正しい社会がないのであれば、社会を維持しても無駄でしょう。

そのときは善も悪もないのでしょう。
　

　

お礼日時：2012/11/18 09:26

No.1 回答者： tsufujifuji 回答日時： 2012/11/18 00:39

悪なんかない。

勝手に決めつけるだけだ。

この回答へのお礼

　
＞悪なんかない。勝手に決めつけるだけだ。


悪の対極にあるのが善である。

しかし悪がないのであれば善もない。

つまりあなたはもともとこの世に善も悪も存在しないと考えるのであろー。

あまりにブータン的な発想、あまりにブータン的な結末。
　

　

お礼日時：2012/11/18 06:45