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会社設立、第一期目の決算は、「黒字」が望ましいのは何故ですか?
赤字経営でのデメリット/メリット、黒字経営のデメリット/メリットを教えてください。

A 回答 (2件)

一気に黒字である必要はありません。



徐々に黒字で十分です。
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事業が順調であれば、黒字となるのが普通の考えです。


企業間取引や融資関係で決算書で評価されることは、いくらでもあります。それも、過去3期黒字などを条件とするようなこともあります。公共事業などでも。決算や人事組織などによって評価点数をつけて、入札等が可能な会社かどうかに差別をします。

ですので、黒字に早くなることが事業の反映の近道と考えるでしょうね。

ただ、黒字であるほど会社に課される税金も増え、負担となります。だからと言って赤字となれば、社会評価が下がります。バランス良くほどほどに課税されつつ、法人や法人経営者のふところにお金を残すのも重要なことなのです。

注意点としては、借入が収入とならないように、借入の返済は費用となりません。お金は出て行くけど費用にならないということは、資金は残っていなくても黒字となることもあるのです。そうすると税金などを借金して払うようなことになるのです。

単純に黒か赤という考えだけでは、判断が難しいですし、経営者の判断でデメリットメリットを考えるものです。人の意見は参考にしかなりません。

私の会社では、税金対策を中心に赤字の事業年度が続いています。事業拡大のため、大手会社と新規取引をするためいろいろな営業活動を行い、やっと仕事の話となるようになりました。しかし、3期連続黒字の決算書を求められ、現在取引ができずに保留となってしまっています。
大きい会社ほどリスク管理の根拠を重要視して、決算書などによる与信審査を行うのです。ただ、業界や規模によっては、そのようなことが少ない場合もあるでしょうね。

最後に、外部の株主がいるような場合、増資をしようとする場合、赤字の会社では配当が期待できないどころか、一廃業となり紙くずになるかわからないような会社にお金を出したいと思うような人はいないでしょう。もちろん現在の経営者自身の個人資産からの増資であれば、文句を言う人は少ないでしょうがね。

会社経営は、そんなに単純ではありません。
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