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http://blogs.yahoo.co.jp/fminorop34/50418865.html


ここのサイトに載っている詩「MY LAST DUCHESS」

をいま読んで、エッセイを書かなければならないのですが、この文章、日本語訳を読んでも全然解釈ができません。それに、エッセイといっても何を書けばいいのかすらわからないので困っています。

回答者様ならどのような解釈をなされますか?
記していただければ嬉しいです。よろしくお願いします。

そして、エッセイはどうやって書くべきかもできれば教えてほしいです、わがまま言ってごめんなさい。

A 回答 (1件)

この詩は伝統的にDramatic Monologueと呼ばれる詩の形式で、ある一人の話者が想定され、その人が誰かに向かって話している独白が詩になっているものです。



この詩の場合、公爵"The Duke of Ferrara"が使者に向かって語っているという構図があります。新しい妻を娶る先の家族から来た使者に対して、公爵が家の中の絵を見せて回っている最中に、亡くなった前の妻の肖像画に行き当たって、その亡き前妻の人となりを語りだすというのがこの詩の一応の内容となっています。だからこそのタイトル"My Last Duchess"「我が亡き公爵夫人」です。

エッセイにはいろんな書き方がありますし、文字数や先生にもよります。

詩の形式の特徴(28のカプレット、弱強五歩格、Dramatic Monologue)、詩が書かれている時の時代背景や詩が描いている時代のこと、作者のこと、言葉・比喩・文法・表現上の特徴などをまとめていくだけでも、文字数によればそれで終わらせてしまうことも可能かもしれません。

それよりも一歩踏み込んだものを書く必要があるのであれば、類似した内容を持った詩と比較することによって、Dramatic Monologue形式がもたらす違いを探ったり、詩の表現上曖昧なところに集中して、一般的にされてきた解釈とは違う読み方を探ったりしてみるのもありかと思います。

アイディアだけですが、ヒントになれば幸いです。
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