プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

大人気だった半沢直樹のドラマでは「出向」がすごく悪い事のように書かれていました。

企業の中で「出向」ってそんなに悪いことでしょうか?

私は30代前半ですが、大手企業に勤めていて、出向になっている同僚をみると、結構優秀な人が多かったりしますし、戻ってきて花形部署に配置される人もいます。

銀行にとって「出向」は悪いことでも、普通の企業にとってはそんなに悪いことではないのではと?

一つの企業にしか務めたことがなく、他の会社の実情は友人づてにしか聞けないので、こちらに質問しました。回答お待ちしています。

A 回答 (8件)

銀行ではないですけど、大手企業の子会社にいましたが


うちの場合、3つのパターンがありました。

あきらかに親会社では使い物にならなくて出向してくるひと。
(年齢・役職的にはいろいろでしたけど)子会社に来ても、あまり使い物になりません。

現場の経験させるための出向
この場合、かなり若い人は、親会社より1ランク上で赴任、1階級上がって
3~4年くらいで親会社で出向前の1階級うえの役職。
社長・専務クラスですと本社に戻って、取締役・部長クラスもしくはそのまま引退。
この中間の人は見たことありません。

よくわからない人
一応親会社に戻るのですが、何年か経つとまた出向する人。
そんなに使えないわけではないと思うので、人員の都合ではないかと。

どれに該当するかによりますけど、そこの親会社の体質
その人の資質によって違うのではないかと。
    • good
    • 1

あれは、ドラマを面白くするための演出です。



知人の銀行員と出向について話をしたことがありますが、出向をして異業種の経験を積み、上のポストに上るというのが出世コースのひとつなのだそうです。
ですから、半沢のラストの出向は、出世コースに乗ったということだ、とも受け取れます。
    • good
    • 1

島流しも、出向先の内通者になるのも、養老院行きも、レベルアップも全部「出向」ですからね。


ドラマでは視聴者に分かりやすいように、島流しのイメージをつけたのでしょうね。

社会的地位のある大企業はなかなか従業員をクビにはできませんから、島流しをすることで半ばクビにするのでしょうね。

出向という結末が妙にリアリティを感じ、ある意味ではキレイな終わり方だと思うので、個人的には続編はないほうがいいかと。
(ファンの人すんません)
    • good
    • 0

大手企業からの出向はいろいろな意味が含まれています。


1. 系列関係にある会社
2. 重要な下請け企業
3. 取引先からの要請による
4. 過去の経緯からの親密関係企業
5. 社員整理
1.の場合、系列関係の企業は天下り的なポストを用意して受け入れている場合が多く、人員整理的な存在
2.の場合、重要な下請け先の場合は業務管理、効率化の推進等々により仕入れ価格の低下を狙っていることもあります。
3.の場合、信頼が置ける担当社員を受け入れて会社の安定経営を狙いとしたもので、あめる程度の親密さがあります。
4.の場合、過去の取引から親密で、役員とも親密な関係から、定年前の者を受け入れるように要請し、何らかの仕事の手土産を持参させる。銀行の場合は数十億円の融資の条件で受け入れていることもあり、場合によっては系列企業扱いの場合もあります。
5.の場合、人員整理のために無理やり下請け先に押し付けることも多い。
出向制度の多いのは銀行、商社等に多く、銀行の場合は52.3歳で出向させられて、1年たてば出向先に転籍させられます。この場合の給与は外部企業では今までの年収の3分の2程度、系列企業では2分の1程度に減額されます。
出向して戻ってくるケースはメーカーに多く、出向先で業績を向上させたことにより出世させている企業もあります。しかし、多くの銀行では人員整理的な出向が多いのも事実です。
    • good
    • 1

出向には2つあるんですよ。


自分から辞表を出させるために送る墓場みたいな場所と出世コースに乗せるための経験を積ませるエリートコースです。
半沢の扱いは明らかに前者ですからね。
ネットで検索しても出向についていろんな記事やコラムを読めますよ。
    • good
    • 1

出向の意味は企業によっても違いますし、タイミングによっても違います。



私の勤めていた企業はいわゆる大企業ですが、ここでは出向とてなんら偏見はありません。
有能と思われる人も出向しています。
出向先の企業に人材が揃ってないこともありますし、ノウハウがない場合などもあります。

しかし、50歳を過ぎてからの出向は戻ってこれる可能性は低く、どちらかと言えばポストがないために外に出るという感じですね。

半沢次長の場合は、ドラマの中でも説明があるように、一方通行で戻って来れないようで、左遷の意味合いが強いと思われます。

つまり、企業によって出向の内容もいろいろってことです。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

片道切符の島流しというセリフが何度も出てましたもんね。今度の東京セントラル証券で左遷が決まって、続編に期待したいところです。

企業によっていろんな意味があるわけですね!!勉強になりました。

お礼日時:2013/09/26 00:32

若手で出向だと、まあ、会社には適さないと判断された可能性大です。

要するに、もっと自分に合うところに勤めなさいと言う意味です。(事実、この状態の同期が居ます)

将来を期待された若手で在れば、先ず、社内各部門を異動して、会社自体内で経験を積ませてから、幹部にします。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

まじですか!!!!!勉強になりました。衝撃を受けました。

お礼日時:2013/09/26 00:27

言い方はきついかも知れませんが、貴方は、一般的な出向の内状を認識出来ていないのだと思います。



一般的な出向の目的ですが、要するに、社内でのポストが無いのです。次期幹部を期待されて、出向される方もいますが、一握り。また、戻ってくるのは、その後の処遇を、まあ言ったら保証されている方です。この様な方は、ほんの一握り。

それ以外の方は、人減らし。出向して、そのまま転籍で、本会社からは さようなら です。歳を取った人をそのまま置いておくポジションが無いため、協力会社・関連会社に出向させるのです。 まあ、当の本人は、分かっているのですが・・・ 受け入れる出向先も、その人の能力の発揮できる場があり、その能力を期待できるから、受け入れるのです。まあ、当社の場合、出向先ですと、人にも寄りますが、管理職扱いで、直接、出向先会社に就職した方よりも、待遇は良くなると思われます。


で、もっと最悪なのが、出向先の会社からも嫌われた結果、出向先が無い人。人事的にもどうしようも無い方が、極わずかですが居ます。まあ、会社は諦めていますが・・・・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

非常に勉強になりました。20代の若手で出向とかでも、同じような意味があるのでしょうか??

お礼日時:2013/09/26 00:11

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています