最速怪談選手権

60坪ほどの一戸建て新築予定です。(オール電化ではありません)
下記の条件に合う(ランニングコスト優先)
暖房はどのようなものでしょうか?

従来型工法住宅(外断熱)で吹き抜けホール等あり
昼間留守が多い
起床時と帰宅時に暖かさを希望

A 全館暖房(ヒートポンプ式?)
B 輻射熱(パネル式?) 
C B+エアコン又はガスストーブ

吹き抜けやホールがあるので全館暖房が理想ですが、イニシャルコスト・ランニングコストがかなり高めなので、一部パネルヒーター等をと考えましたが、パネルヒーターは一部でも効果はそれなりに期待できるのでしょうか?又輻射熱はある程度つけっぱなしにしておかないと効率がよくない
とのことですが、その場合ランニングコストはかなりかかりますか?

A 回答 (10件)

No.9です。


誤解されているかもしれませんので説明いたします。
説明した「第一種機械換気システム」は建築基準法で定められた1時間に0.5回の換気を行うためのもので、あくまでも換気機器です。
この機械には熱源は持っていませんので温度調整などはありませんが、「第三種換気」などと比べると室内で暖められた空気をそのまま排気せず、給気した空気と温度の交換を行うことが出来ます(夏は冷たくした空気ですね)。

前提とした、高気密・高断熱住宅に高効率の「第一種機械換気システム」の組み合わせであれば、エアコン数台で家全体を同じような温度にすることは可能です。

エアコンで暖められた室内の汚れた空気は部屋からダクトを通して排気されます。
途中 換気システムの本体で外から別のダクトで入ってきた新鮮な空気に温度と湿度を移して、暖められた新鮮な空気として各部屋から吹き出します。室内からの汚れた空気は湿度と温度を奪われ排気される仕組みです。
複雑で分かりにくいですよね。

たとえば、
冬場に室内の空気はエアコンなどで23度に温められていたとします。外気が3度の場合、熱交換率90%の「第一種機械換気システム」は外からの新鮮な空気を21度に温度を移されて入ってきます。
温度などの交換ができるため、エアコンなど室内を暖める機械の電気代は低く抑えることが可能です。
そのためエアコンなど温度で制御できる機器であれば、温度が設定を下回るまで待機モードになっているので、室内の温度をコントロールコントロールしやすくなります。

北東北のように厳しい寒さであればヒートポンプ式の温水パネルヒーターも検討する必要がありますが、設備代も高くなるので設計士と相談されたら良いと思いますが、北東北ほどでなければ建物の断熱性能を高めて高効率なエアコンを選択する方が、10年ぐらい先の機種交換も簡単ですよ。

「第一種機械換気システム」はマックス、パナソニック、ローヤル電機、スティーベルなどがあります。
熱交換率はローヤル電機、スティーベルが高効率ですが、スティーベルは湿度交換しませんので日本には不向きです。
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住宅の考え方も年々進歩しています。

特に近年は住宅の省エネ化へ大きく動いています。
入居後に光熱費をいかに少なくして、しかも快適に暮らすことが出来るか。
という方向です。そのためには建物の高気密・高断熱化が重要ですが、費用をかければ断熱材を厚くしたり、高性能な商品を選ぶことで性能は上がります。
予算とのバランスもあるので難しいところですが、まずは外皮と呼ばれる壁、屋根、床下、窓などの開口部の性能を高めて、高気密であれば少ない光熱費で冷暖房を効かせることができます。要は機械設備にできるだけ頼らない住宅ということになります。
この辺りは国が出している「低炭素認定住宅」を参考にすれば良いと思います。

外断熱ということですから高気密・高断熱化は狙っていると思います。
実現できる住宅であれば換気に「第一種機械換気システム」を選択すると良いと思います。
最近は熱交換率90%、湿度交換率67%という高性能な商品も開発されているので日本の住宅には最適です。
海外製品でも熱交換率は90%というものがありますが、湿度交換が弱いようで、北海道以外の夏の暮しには適していません。

高効率の「第一種機械換気システム」であれば室内の空気をうまく循環させることも可能ですので、少ないエアコンの台数でも建物の中を快適にすることが可能です(エアコンからの風が人に直接当たらないようにする方が体には良いでしょう)。
おそらく全館暖房よりも低コストで実現可能と思います。
北東北のような寒い地域であればヒートポンプ式のパネルヒーターも選択肢に入ります。
ガスストーブは、結露やカビ発生の原因にもなるのでお勧めできません。

空気を循環させる機器を床下に配置する場合には、床下の空気を吸い上げないようにする必要があります。
一般に床下は埃が溜まったりするのであまりきれいではありません。新鮮な外気を取り入れるようにしましょう。
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この回答へのお礼

皆様沢山のご回答ありがとうございました。
うちの場合吹き抜けがあり、それぞれの部屋がオープン(建具があまりない)つくりなので、
やはり全館暖房でないと難しいのではとの事なのですが、
全館暖房は昼間留守の場合、タイマー設定、温度設定は可能なのでしょうか?
温度設定しておくと、つけっぱなしにしておいてもある程度の温度になると自然にとまったりの調節は自動でできるということですよね?
長野という寒い地域なので、熱源はガスの方が即暖性が高く短時間で温まるので、結局は電気より安いのでは??との意見もあるのですが、ガスの場合でもエコな方法はあるでしょうか?

お礼日時:2013/11/14 09:44

パネルヒーターは、最悪でしょう。



うちは、100坪くらいありますが、全室に、灯油のファンヒーター、夏は冷房専用クーラーなど。

あと、吹き抜け、あるなら、まきストーブ、天井扇風機、大きな部屋には、全てつけました。

今の木造は、それだけで、暮らしやすいですけどね、と思います、数値にこだわらない方が良いでしょう。

毎年、冬に、まきストーブみると、つけたくなりますね、、、。ホームセンターに行くたび、思いますよ。
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「ホクシンハウス」の詳細は存じませんが、当然の様に


「床下エアコン冷暖房」ですから”ヒートポンプ”ですよ。

「壁の隙間(インナーサーキット)」は使わずに、あくまでも
部屋の中の空気の「対流現象」を使って、家全体を温めます。

木造住宅なのに「外断熱?」ですか?
木造の場合であれば「外貼り断熱」としか言えないのです。

「外」だとか「内」だとかの話は「蓄熱層」がある
建物の場合のみですから、普通ならば「RC造(鉄筋コンクリート)」
にしか使えないのです。

普通の「建築士さん」と、協力しながら建てて行くのであれば
「この本」をお読みください。
http://www.nisikata.co.jp/n2002/4767809519.html

どうして「断熱や気密」が重要なのか?はp-50に
「暖かい家」の造り方はp-20に

冬場にも「晴れている地域」ならばp-44の
「太陽光の使い方」を読んでください。

断熱材の「種類」と「価格の比較」はp-144に
その「施工位置」と「効果の違い」はp-68に書かれています。

一番重要で、一番お金が掛かる「窓の断熱性能」はp-190に
夏にも冬にも効果がある「熱交換型換気扇」はp-217に出ています。

p-112に「基礎断熱」が書かれていますし、
p-237には「床下エアコン」が出ています。

この本は、最初から最後のページまで「参考」になりますので
是非読んで見てください。

残念ですが、今のところこれ以上に分かりやすく「断熱と気密」
の事を書いた書籍が無いので、あえて「この本」をお勧めしています。

ちなみに「貼り付けたブログ」は著者本人のものです。
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まずは先にお聞きしますが



(1)建設地はどこでしょうか?
場所によっても「対応策」は変わりますから。

(2)計画中の家の性能はどのくらいですか?
Q値(熱損失係数)は、どのくらいだと聞いていますか?
C値(相当隙間面積)は、どのくらいが「目標」だと聞きましたか?

建設場所にもよりますが
Q=1.30以下、C=1.00以下が目標です。

(3)都市ガスが来ていますか?
プロパンガスボンベの場合、燃料の価格が高いので
電気に対しても「不利」なのです。

(A)日本の普通の住宅で「全館暖房」が可能な
「高断熱・高気密」の家はまず存在していませんから、
「快適な空間」にするのであれば、かなりの「光熱費」が掛かりますよ。

(B)パネル暖房も安全で良いのですが、温めるのに時間が掛かるので
短時間の暖房は「不得意」なのです。

設置費用(本体+工事費用)が高いので「予算」に影響します。

(C)ガスストーブの場合、都市ガス(多分LNG:天然ガス)で無いと
「光熱費」に響きますので確認してください。

「エアコン暖房」ならば家の「断熱性能」が低いと
なかなか暖かくはなりませんから、要注意ですよ。

☆建物が「高断熱・高気密」で、「基礎断熱」を行えば
「床下エアコン冷暖房」が可能です。
http://nisi93.exblog.jp/20955486/

これであれば「起床時」と「帰宅時」だけでの「暖房」でも
十分に暖かいですし、土日の日中に運転しても「電気代」は知れていますよ。

連続運転が可能なのは熱が逃げて行かない「高断熱の家」が大前提です。

今でも「新築」の多くがそうなのですが

(1)階段から降りてくる「冷気」を感じる。
(2)「吹抜け」があるので、いつまで経っても暖かくならない。
(3)窓の付近が特に「寒い!」(コールドドラフト現象)
(4)トイレや脱衣所が特に「寒い!」(ヒートショック)
(5)あらゆる所で「結露」が発生する。

「補足」があれば「追記」が可能です。
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この回答へのお礼

床下エアコン冷暖房非常に興味を持っています。(ヒートポンプ式というものでしょうか?)
パッシブハウス・ホクシンハウスでよく使っていますよね。
こちらも全館暖房のようにダクト等で温風を送るのですか?
ホクシンハウスの説明では、ダクト工事等はなく壁の隙間を伝わらせるとか・・・??
パッシブハウスでは温水パネルでした。
我が家の場合、メーカーでなく一般の設計士ですので、高断熱・高気密性に関しての数値はまだはっきり確認しておりませんが、わかっている事は外断熱で特殊サッシくらいです。
床下エアコン冷暖房にするには特殊な設計が必要になるのでしょうか?

お礼日時:2013/11/12 15:34

太陽熱や太陽光、地熱などは併用していません



100%東京電力から買ってる電気だけです

なお、気密断熱は最高峰です

気密断熱仕様にはグレードが無く、最も安価なプランでも御殿やお城クラスでも同一仕様のハウスメーカーです

北海道旭川でも建てられている家と同じ仕様です

冷房も暖房も、いったん空調した後は、それを一定に保つのは僅かな電力で済みます

逆に、わざわざOFFにして、寒くしたり暑くしてしまった後に空調する方が余計に電力を食います

先にも書いた通り、節電のためわざと稼働させっぱなしです。
なので、帰ってきたら常に、夏も冬も家の中は快適です

ただ、欠点もあります

家の中が、どこよりも快適なので、出不精になってしまいました
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動力契約は、本来は工場や店舗やオフィスなどの業務向けですが、個人の一般戸建てでも契約できます



ヒートポンプ冷暖房です
いわゆるエアコンです

屋根裏にでっかいエアコンを設置して、ダクトを介して各部屋各箇所に空調を行き届けています

室外機は、でかいのが一台だけです

動力契約の場合、予め接続する機器を申請して、それ以外は接続できません
(電気的には不可能ではありませんが、契約上NGです)

基本料金は、1KVあたり約千円。60坪だと3~4KVのヒートポンプになるので、基本料金は3~4千円です

なので、1ヶ月間全くOFFにしたとしても、基本料金は発生します

電気の単価は、普通の契約よりも安く、普通の契約は使えば使うほど単価が上がる従量制ですが、動力契約はどんなに使っても単価は変わりません

ヒートポンプなので、外気温度が常に氷点下になる寒冷地では厳しいです

ダクトの取り回しの設計や施工にノウハウがあるので、普段からやっているところじゃないと、上手く出来ないかもしれません

大手ハウスメーカーで建てましたが、全館空調は売りで、契約者の7割は導入しているとのこと

ちなみにお値段は、二百万円(を、キャンペーンで半額)でした

全館空調には、法定化されている24時間換気機能も内包しており、もし、全館空調を契約しなかったら、別途24時間換気システムの代金が30万円かかりました
各部屋にエアコンを設置してたら、全館空調導入費用を軽く超えていたでしょう
更に普通の契約での電気代だと、スゴいことになりそうです…

全館空調で検索すれば、色々ヒットしますよ
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延べ床が60坪もある大きな家を全館冷暖房にはしにくいですね。

昼間の留守にエアコン着けっ放しも抵抗感がありますね。朝はエアコンのタイマーセットをみなさんしているのではないでしょうか。西日本ではパネルは使わないし、暖かくなるまでがじれったいのが嫌です。床暖房は設備が高いし、ON-OFFすると効率が悪い。
そこで、ホットカーペットが値段も安くなったので、各洋室に設置して多用しています。とくに2階の部屋は重宝です。
我が家も玄関ホールと階段と廊下部分が吹き抜けなのです。夏は快適なのですが、真冬には問題です。LDKを吹き抜けにしなくて良かったと思っています。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
やはり全館暖房は難しそうですね。

お礼日時:2013/11/12 12:38

我が家では、全館暖房です



正確には、冷房も出来るので、全館空調と呼ばれているものです

電力は、三相200Vの動力契約なので、電力単価が安く従量性でもないので、どんなに使っても単価は変わりません

首都圏で延べ床60坪ほどですが
365日24時間稼働させ続けて、空調だけの年間電気代は約12万円です

夏も冬も、家中隅々まで常に快適です

下手にオンオフした方が余計に電力を食うので、留守中(1週間とかでも)も稼働させっぱなしです

トイレも浴室も空調が行き渡るので、温度差によるポックリ逝ってしまう疾患も防げるという統計もあります
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

延べ床60坪の全館暖房で年間の電気代12万しかも稼働しっぱなし・・・とは夢のような話ですが、
三相200Vの動力契約
はどのようなものですか?熱源は電気のみですか?地中熱や太陽光併用してますか?

お礼日時:2013/11/12 12:43

地域特性&体感覚⇒どの位の利用



快適性で言えば、全床暖房(熱源は電気・ガス・灯油)

局部的な空気を瞬時に温かくするのは、ストーブ(暖炉)

費用は、灯油・ガス・電気順か?

扱いやすさ&安全性は、電気・ガス・灯油

逃熱対策、ガラス、出入り口、換気、サッシと壁の隙間、床&天井 等

吹き抜けトップライトも使い方で効果あるが
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この回答へのお礼

ありがとうございました。なかなか難しいです。検討してみます。

お礼日時:2013/11/12 12:45

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