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もうかなり前になりますがNHKのドキュメンタリーにゾルゲの恋人が出ていらっしゃいました。

当然かなりのおばあちゃんですが、シャキッとした物腰の人でした。

2人でレストランで食事している間、表では特高が見張っていたとか・・・

さて、あの方は

水商売関係の人ですか、それとも上流のお嬢さまだった人ですか


いったい、どんな経歴・境遇の人だったのでしょうか?

A 回答 (2件)

こんばんは



石井花子という人です。1911年生れ、2000年に亡くなっておられます。
そのTV番組は20年ほど前のものではないですか。小生も見ています。当時石井さんは80才くらいだったはずですが、アロハシャツのような原色一杯の服を着ていました。

自身の身の上については著書「人間ゾルゲ」にあらましが書いてありますので詳しくはこれを見ていただきたいのですが、要所を簡単に記しておきます。
岡山県倉敷市の生れ。母は医者と結婚していたが死別。2人の子があり生活に困ったので近所の醸造家を頼った。この人が石井さんの父。自分は妾腹の子で父からは愛情の片鱗すら受けられなかったと書いています。
女学校を中退し、岡山医大(当時は岡山医学校?)の産婆看護婦養成所を2年で卒業したのち1年間病院勤務。その後倉敷の町で姉と喫茶店を始めるが1年ほどで閉店。しばらく岡山市で働いたのち上京、銀座のバー、ラインゴールドに勤める。このころ母の姓である三宅を名乗っていた。
石井さんはこのように書いていますが、父母の本名など細かいことは書いていません。

倉敷の郷土史家芳本重次郎氏は「石井花子は昭和6~7年頃倉敷の戎町で「みかえり」というバーを経営していたが1~2年で閉店した」とある郷土誌に書いています。これが石井さんのいう「喫茶店」でしょうね。
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この回答へのお礼

ちょっとオミズっぽい雰囲気を感じたのですが、まんざらうそでもなかったのですね・・・・笑

詳しい解説をありがとうございました。その本が読んでみたくなりました。

お礼日時:2013/11/27 10:40

 石井花子さんです。

『人間ゾルゲ』(角川文庫)という回顧録を書きました。

 簡単な紹介は下記。
 http://zassha.seesaa.net/article/376764571.html
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この回答へのお礼

早速の回答有り難うございました。

お礼日時:2013/11/26 23:19

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