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ダクトの位置は、どこにつけても同じ。っと聴いたことがあります。

しかし、後ろについてあるものになんとなく違和感を感じます。
部屋の真ん中あたりに小型スピーカーを設置しているのですが、
結構な大音量で聴いているせいか、ダクトからでている低音が
どうも不自然に感じます。
スピーカーのプラスとマイナスを左右でつなぎ間違えている時のような
なんともいえない不快な感じが曲によってするときがあります。

なので、卵を入れるデコボコした紙製の容器を
ダクトから5cmくらい離して設置しています。
そうすることで、不自然さが解消されている気がします。

バスレフではないですが、
BOSEのwave radioも後ろから盛大な低音がでているせいか、
後ろに壁があったほうが自然な音に感じます。
でも、壁に近づけると低音過多になりますが・・・。

ダクトは、前でも上でも下でも後ろでも、本当に同じなのでしょうか。
今まで、前についているものしか使用したことがありませんが
こんな違和感は感じたことはありません。

A 回答 (6件)

>> ダクトは、前でも上でも下でも後ろでも、本当に同じなのでしょうか。

//

身も蓋もない言い方ですが、「ケースバイケース」です。

バスレフの共振周波数は、比較的大きなスピーカーで30~50Hzくらい、小さめだと70~100Hzくらいです。音速を340m/sとすると100Hzの波長は3.4mなので、ダクトの位置が30cmくらいズレても大した影響はありません。その意味で、前でも後ろでも大きな違いはありません。

フロントに付けるメリットの1つは、背後の壁などの影響を若干受けにくいことです。ポート開口部が壁などに近接していると、エンクロージャーと壁の隙間がポートの延長のように働いてしまい、設計と異なる動作をしてしまう可能性があります。

この点は、部屋の大きさや設置場所との関係に依存します。広い部屋でスピーカーを自由に配置できるなら何の問題もありませんが、狭い部屋や置き場所の選択に制限がある場合はフロントにポートがある方がトラブルが少ないと言えます。

デメリットは、大きく分けて2つあります。1つ目は、ポートから漏れ出す中高音や、ポートそれ自体の気柱共振の音が直接放射されるので、ドライバから出た音に干渉します。もう1つは、バッフルにデコボコができるということなので、回折による歪が起こりやすくなります。

これらの点は、完成品を買う一般消費者の立場からはあまり重要ではありません。メーカーは、これらの影響も込みで設計し、音を決めて製品化している(はず)ので、消費者が気にかける必要はないからです。「干渉」や「歪」と書くとネガティブなイメージがありますが、多少歪があった方がメリハリや迫力、いわゆる「音離れの良さ」を感じることも少なくありません。

ポートが底面に開いているスピーカーもごく稀に見かけます。機能的な差はありませんが、設置面との距離 = インシュレーターの高さなどによって働き方が影響を受けるので、ある意味で背面よりも扱いが難しいと言えます。

天面に開いているスピーカーもありますが、ホコリや異物が入るリスクが高まるので、家庭用としてはほとんど需要がないでしょう。

要するに、「使い勝手」という意味でどこにポートが開いているかは違いがありますが、「音質」という意味では設計者の決断であって消費者が気にする事柄ではない、ということです。

>> スピーカーのプラスとマイナスを左右でつなぎ間違えている時のようななんともいえない不快な感じが曲によってするときがあります。 //

これは、バスレフのポートの位置とは直接の関係がありません。フロントにポートがある場合でも、密閉型でも、起こることはあります。

>> 卵を入れるデコボコした紙製の容器をダクトから5cmくらい離して設置しています。そうすることで、不自然さが解消されている気がします。 //

上述の通り、低音にとって5cmという距離は「誤差とさえ言えないほどの僅かな距離」です。卵パック程度で低音を吸収したり、拡散できる訳ではないので、可能性としては、(1)ポートとの距離が縮まって実質的にポートが延長され共振周波数がズレた、(2)ポートの動作を妨げることでポートの効率が落ちた、といったところでしょう。

>> 壁に近づけると低音過多になりますが・・・。 //

これは、どんなスピーカーでも同じです。ガレージメーカーや自作の場合は別にして、通常は無響室における特性を基本に設計されるからです。

この回答への補足

ポートの動作を妨げることで、ポートの効率が落ちた。
っというのは、そのとおりかもしれません。

全曲不快に聴けるわけではないので、卵の容器ははずしたほうが
結果的にはいいかもしれないですね。見た目も悪いですし。
録音や体の調子もあるかもしれません。
私は難聴、特に感音性難聴を繰り返し治療しているので、調子の悪い日はいまでも、低音が頭に響きます。それか高音が突き刺さるように感じます。

あと、ラジオの低音過多な放送を聴いていると、おかしく感じます。中には意図的におかしい音作りをしているのではないかと思われる音楽も流れているような気がしてしまうほど、違和感を感じます。
メインのJBLを聴くと感じませんので、スピーカーのセッティングも変えてみます。

補足日時:2014/01/02 23:50
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/01/02 23:50

はじめまして♪



バスレフレックスの基本原理という部分では、確かにダクトの位置はドコでも理論上同じ、と云う事です。

実用面では、無教室とかの理論的前衛空間とは違う室内で利用する為、ダクトの位置に依る音への影響は存在します。

底面に付けると直置き出来なく成る、下の空間に依ってはバスレフ効果が大きく変わる可能性が出て来ます。(サブウーファー等では下向きダクトも存在しますが開口部と床面に対しての距離等を考慮した足付き構造を用いていますね。)

後ろに取り付けた場合も、後ろの壁との距離等で影響が出て来ます。
むしろ、コレは後ろの壁との距離差で好ましいバランスに調整するには変化が得易く成る、という面も有りますね。

ヨコに付けた場合はヨコの壁や、隣に並ぶオーディオラックとか家具との影響が、天板にダクトを設けるとゴミが入ったりナニカを落としてしまったりした時には、、、ちょっと面倒かも。

ダクトからの他との距離で調整する部分も有りますし、御質問者様が実践しているダクトに詰め物と言うチューニングも有りますね。
(一部の製品には、ダクトに詰めるウレタンスポンジを付属させる場合も有ります。)

BOSEのwave radioは壁際で、扱い易い手前側に置かれる事が多いと言う前提でチューニングされているので、御質問者様の実体験の通り、鉄筋コンクリ等の頑強な壁で後ろ側のスペースが少なすぎると低域過多、ある程度の距離が欲しく成ります。和室の様な環境で、後ろが障子や襖の場合は低域の反射がそれほど多く無いので、かなり羽s路側のスペースが狭い方がバランス的にはベターでしょう。(でも抜けて行った低音域は裏側の隣の部屋でも大きく聞こえますね。)

BOSE製品は利用環境を想定し、その想定した範囲でより効果的な音を提供するのが得意なメーカーですね☆

この回答への補足

原理的・理論的にはどこにつけても同じでも、実際の部屋に設置すると、影響はある。っということですね。

確かに、上や横は現実的ではないですね。下についている場合は、足が必要になってきますね。でも、できれば足をつけても下にあったほうが見た目にも私はいいような気がしますが、後ろにつけることで、調整することができるのですね。

今のまま、部屋の真ん中に置いておくほうがいいのかもしれないですね。

BOSEほど好き嫌いが別れるメーカーもないような気がいたしますが、私はBOSEのアンプもスピーカーも好きです。
病院の先生はオーディオ好きな人が多いのか、wave radioをなにげなくならしている病院は結構ありますね。

補足日時:2014/01/03 20:29
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/01/03 20:30

6面すべてが同じ条件ではありませんので、どこの位置にダクトが


開けられていても同じということはありえません。

またどこの位置かによっては背面からの距離や床面天井面側面からの
距離の制限が微妙に出てきます。最適位置を決めるにあたっては
簡単な方法もあります。

バスレフ型は位相反転型ともいい、ダクト内の空気の質量を利用
して低音域の空気の流れの制動を図るものです。
共振周波数近くではうまく制動が働きダクト内の空気は
あたかも止まって見えます。
なので、正確にバスレフ効果が働いているダクトからは
低音の音は聞こえませんし、空気の流れもほとんど感じ取れることは
ないはずです。
しかし、それではふさいでしまっても同じかというとそうではありません。
わずかながら、空気の移動がありますのでふさいでしまうわけにはいきません。
極端なことを言うとスピーカーと床や壁との距離はその僅かな空気の
移動に差し支えない距離があればO大丈夫です。
むしろ壁との距離は固有の共振共鳴について考慮されるべきですね。

バスレフダクトの僅かな空気振動はスピーカー本来の音と干渉し
歪となって聴感上の不快感を生じさせます。
よって、バスレフダクト穴の位置は直接耳に入らない後面に
あけたほうが最も理にかなっています。
間違っても増強された低音がダクトから聞こえるわけではありません。

ただバスレフと似た形でスピーカー背面から出た低音を
放出するタイプもありますので混同されぬよう気をつけたいものです。

この回答への補足

私は勘違いしてました。増強された低音がでるわけではないのですね。
ポートは後ろにあるほうが、ベターなのですね。
壁が共振や共鳴を考慮して設置したほうがいいのですね。

私は部屋の真ん中に設置してますので、壁の共振などを考えると、今のままでいいかもしれませんね。


なるほどです。

補足日時:2014/01/03 19:21
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この回答へのお礼

ためになりました。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/01/03 19:21

低音の量感を出すために敢えて後ろ向きにダクトを設置しているものや


バックロードホーンなどでは開口部を後ろに設置して、中音を減衰させる目的のものもあります。
壁際に設置すると後ろ向きの場合、量感が増すのでそのような使い方もあります。
部屋や設置状況にも影響されると思いますが、好みの問題でもあると思います。

この回答への補足

壁に近づけると低音の量が増えるのですね。

好みの音に調整すればいいのですね。

補足日時:2014/01/03 20:31
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/01/03 20:32

理屈の上では同じだと思いますが、現実にはそうではないでしょう。


問題はポートの周囲が自由空間ではないということです。
前面にある場合はポートはほぼ無限空間に向いていると思ってよいでしょう。
でも底や後ろの場合は床や壁が近くにあり、それがポートの延長になります。
したがって置き方で低音感がかなり変わります。
メーカーはある程度置き方を想定して設計しているのでしょうが、ユーザーはいろいろですからその通りに置けることは少ないでしょう。
また小型スピーカーはもともと出にくい低音をバスレフの構造で補っている場合が多いのでなおさらその影響が大きいと思われます。
置き方を工夫して音を自分の好みに合わせるのオーディオの趣味の一部ですから、いろいろ努力されればよいと思います。
私は田舎住まいで部屋の広さには苦労しないので、基本的に大形の箱に前面ポートにしていますが。
今年のウィーンフィルのニューイヤーコンサートをテレビにつないだ小型スピーカー(背面ポート)で聞いた後で録画したものを大型システムで聞き直しましたが、やはり小型の低音はそれなりということを実感したばかりです。

この回答への補足

私も38cmのオールドJBLをメインにしているのですが、すごく気に入った小型スピーカーをとうとう購入したのです。5万円の中国製のスピーカーなのですけど、とても自然な音がするので、1年以上悩んで購入してしまいました。
家で聴くと店で鳴らすのでは大違いなのはわかっていましたが、あまりにも家の音量が大音量なので、バスレフの音が気になってしまいました。
私のJBLは大きいですが、60Hzくらいまでしかでないです。しかし、小型と大型では音の聞こえ方が違いますね。

密閉にしてみたら、低音が寂しくなりますし、難しいですね。
実際には、後ろにはなにもおかないほうがいいのでしょうか。
私の先入観で不自然に感じているのかもしれないですね。

補足日時:2014/01/02 19:50
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/01/02 19:51

機会についているものは買えられないので、あとは、あなたが聞きやすいように工夫する、、、さらに、気にいるスピーカーが見つかるまで買い続ける、趣味とはそおいうものです。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/01/03 20:33

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