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死刑確定囚に対して、とっとと死刑執行して、その臓器を、臓器移植でしか救命する術のない患者に対して、移植して、ひとりでも多くの命を救う、何故こんな当り前のことをしないのですか?
しないのですかという前に、それを提案する人すら殆どいないというのは何故なのですか?
ちょっとでも人を殺めた罪の償いにもなるでしょうに、死刑囚にとっても。
教えてください。
なお、死刑囚の臓器なんか移植してほしくない、という患者は当然ながら移植手術対象から除外すればよいだけですが。

A 回答 (10件)

そもそも論で恐縮ですが、日本の死刑は絞殺ですから、臓器は損傷が激しすぎて移植には使えません。



絞殺ではない、脳死の状態になる死刑への法改正に加え、倫理的な問題も法改正をしなければ、少なくとも移植は無理です。

蛇足ですが、刑を受ける前の状態であっても、移植に適切な臓器であるとも思えませんけどね…。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
死刑執行方法については、医学的に若干の課題はあるかも、とは考えておりました、実は。
絞首刑では、移植に適さないということが医学的に事実だとすれば、執行方法を臓器移植を可能とする方法に変更し、解決すればよいだけのことと思いますが。
なお、倫理的な問題?って何が問題なのでしょうか?よく理解できませんけど。
早速のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/18 21:08

死刑執行のさい脳死をもって執行完了ではなく


心臓の停止をもって執行が完了しますので

臓器移植の点からすれば
使えない臓器なので現時点では無理です。

死刑執行方法を定めた
監獄法が改正され絞首刑以外の方法で死刑が執行されるようになり
脳死をもって執行完了とならない限り無理です。


監獄法
第72条  死刑を執行するときは絞首の後死相を検し
仍ほ5分時を経るに非されは絞縄を解くことを得す
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この回答へのお礼

なるほど、でも、脳死状態での臓器でなければ移植できない臓器もあるでしょうが、心停止即での臓器であれば移植可能な臓器もある、そんなようにも理解していましたが、間違った理解だったのでしょうか。
もしそうなら、理解不足ですみませんでした。
脳死状態で死刑執行とする、というような法改正は、確かに難儀かもしれませんね。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/18 21:16

1です。



>絞殺ではない、脳死の状態になる死刑への法改正に加え、倫理的な問題も法改正をしなければ、少なくとも移植は無理です。

逆を返せば、法改正されて移植ができるようになれば、目の前の患者の為なら「やる」のも医師だということです。

やらない、とは書いていない。そこを読んでいただきたいですね。

ただ、本当に使えないんですよ。移植の条件が厳しすぎる。無条件に移植できるほど健康な状態の臓器はめったに出会えず、何でも移植できるわけでもないのです。

合法的にやれるならやる、と思っている医師もたくさんいますよ。移植待ちの患者さんは星の数ほどいますので。
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この回答へのお礼

実態はそうなのかもしれませんねぇ。
iPS細胞に頑張ってもらうしかないのかもしれませんねぇ。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/19 08:51

10年ほど前は中国の死刑囚から臓器移植してもらうために日本からもかなりの患者が闇ルートで中国に行っていたのです


中国では、移植スケジュールに合わせて死刑執行してもいたのです

今では人権問題からさすがの中国もこんなムチャはやらなくなりました
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この回答へのお礼

臓器移植する為に死刑囚にしてしまう、これは本末転倒、これはダメです、イカンです。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/19 08:53
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こと臓器移植に関しては、日本のお医者さんはどういうわけか先走ってしまうんですよ。



日本で初めて臓器移植が行われたのは1968年に札幌大学の和田先生っつー人によってなんですが、この「和田心臓移植事件」が日本の臓器移植に対して今も引きずる暗い影を落としているのです。
この和田心臓移植事件、分かりやすくいうと、「心臓を移植するほどではない患者に、まだ死んでない人の心臓を移植しちゃった」のです。人命が二つ関わっているのだからSTAP細胞の論文ねつ造どころの話しじゃありません。
和田医師がそんなに先走ってしまったのも、「日本で初めて移植手術をした」という栄光欲しさに他なりません。おかげでその後30年も日本国内で移植手術は行われず、今に至るも規制でがんじがらめにされています。

「そんなのは昔の事件だろ」といいたいのですが、その後ずっと後になって「病気の臓器を移植する」という事件が起きます。病気の臓器を移植したといっても、機能に異常があるほどの病気ではなかったのです。だから、そこは深刻な問題ではありません。
問題は、「患者の許可をもらってなかった」ことです。ちゃんと患者に「あなたに移植する臓器は健康ではありませんが、深刻な問題を抱えているものではないですよ」と説明していれば「少し問題がある臓器も移植に利用する」って道も拓けたと思うのですがね。

なぜ日本のお医者さんはこうも患者無視で「人体実験」をしたがるのかは分かりません。
もしそういう死刑囚の臓器利用なんて道が出来たら、臓器が欲しいから死刑を執行しろなんて圧力がかからないとも限りませんし、国民感情として「こいつを殺したら臓器移植で何人もの命が助かるんだから死刑にすればいい」なんてことにもなり兼ねません。

また臓器移植については、日本は他の先進国に比べるとすごく独特の傾向があるそうです。それは、アンケートをとると一番多い回答が「自分や身内が病気になったら臓器移植はぜひ受けたいが、自分や身内の臓器を提供するのは嫌だ」というものなんです。
いくつかの先進国では臓器提供が義務付けられていて、イタリアでは臓器提供に拒否の意思表示ができるそうですが、その代わり臓器提供を拒否する人は自分が病気になったときも提供は受けられないそうです。
特に未成年者の移植に関しては日本では非常にハードルが高く、ほとんどの子供が海外で移植手術を受けていますが、その代わりその国の子供が助からないわけでして、非常に難しい問題ですね。名目上だけとはいえ、日本も移植に関する法整備が整ったので、他の国からは「日本も自分たちで移植ができるようになったのだから、外国で移植を受けるべきではない」とごもっともといえばごもっともなことをいわれています。特に未成年者の移植については海外の風当たりは強いですね。「あのさー、人命に関わることだし、俺ら命を助ける仕事だし、人種差別は良くないから強くいわないけどさー、お前らの子供が移植されることで俺らの国の子で助からない子が出るんだよね。そのことについて自覚ある?」っていわれてます。
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この回答へのお礼

医学界からの論点、なるほど、尊厳死や安楽死や、安易に何でもアリアリになれば、助けられるかもしれない生命を、ハイ移植に回そって、恐ろしいほどの軽さでもっての医学・医療の発展・発達努力の放棄的行為、コレ確かによく解ります。
移植したいが為の、ハイ脳死にしとこか、そして移植へ…。
助かる命も助からず、助かる命を助ける気も無く、ハイ移植…。
確かに、そうかも、恐るべき医学会・医学界とは…。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/19 19:16

死刑囚と遺族がそれを希望すれば、現行でも


問題ないんじゃないですか。

やらないのは、そういう希望をする死刑囚などが
いないからではないのかもです。

現行やられている移植でも、誰の臓器だったかは
秘匿されています。
移植後、後で死刑囚だった、なんてことになったら
一悶着起きませんか・・。


”何故こんな当り前のことをしないのですか?”
    ↑
本人が臓器提供を希望していないモノを、やるのが
当たり前とは言えないでしょう。
死刑囚の意思など無視して構わない、というのであれば
それだけの論拠というか、説得力のある論旨を
展開する必要があります。


”しないのですかという前に、それを提案する人すら
 殆どいないというのは何故なのですか?”
    ↑
人権派ないし、マスコミに袋だたきされるからだと思います。
死刑囚も人間だ。
その意思を踏みにじるのは人権侵害だ、ということです。


”ちょっとでも人を殺めた罪の償いにもなるでしょうに、死刑囚にとっても”
    ↑
償いになるとは思いますが、死刑囚でそういう
ことを希望する人って、実際にいるんですかね。
聞いたことが無いですが・・・。
いるんかしら・・。
カード持っているんかな。
いても少ないんでしょうね。
刑務官などに言わせると、死刑になるような奴で
反省している人間など見たことがないそうです。


そもそも論になりますが、私は臓器移植には
疑問を抱いています。
何か、人間の肉体をモノ扱いするようで抵抗があります。
肉体なんてただの物質だから、リサイクルしたって
構わない。
こういう社会は、人の心を荒廃させないでしょうか。
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この回答へのお礼

死刑確定囚に人権など有りません。
死刑囚は時間軸的に人間では無くなる生命というか言わば物体です。
臓器移植の希望など死刑囚には尋ねません、選択余地ありません、強制です。
臓器移植を受ける側は死刑囚からは嫌だというなら、勿論拒否できます。
と、そういうことでの問いかけです。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/19 19:07

質問者自身がどう考えるかと関係なく、


現実には、死刑囚にも人権がある前提で制度設計されていますし、
この前提が覆ることは、今のところなさそうです。
であれば、人権無視の「提案」は、現実的に提案として意味を持ちません。
せいぜい、死刑囚を貶めることで、発言者自身がすっきりする効果があるくらいでしょう。
自分が非難の的になり、最悪社会的生命を失うという危険と引き換えにです。

よって「何故なのですか?」に対する回答としては、
「質問者よりは賢明だから」というところですね。
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この回答へのお礼

うーん、"賢明"ですか、これ"ズル賢さ"という意味と捉えましたが、いかがでしょうか。
うーん、本音、本心で、大局的に、鳥瞰的に、何が本質的に核心なのかをチョッとでも思考すれば、理解できそうと思うのですけど。
「死刑確定囚にも人権がある」、確かに生物的にはそうかもしれませんが、その何千倍・何万倍もの人権が、その死刑囚に命を奪われた人々にはあったはず、とは思いませんか、チョコットでも。
「死刑確定囚を貶めてスッキリする」何ですかコレ?貶められた極地は、オマエらに殺された被害者の方でしょ!
で、少しでも"人"としての感情・感覚が存しているのなら、せめて己の臓器でも提供して、一人でも多くの救命に尽くし罪を償いたい、これが真っ当な人の道を理解した日本人の死刑囚では、と期待している次第です。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/20 19:30

医療倫理の問題はスルーさせていただきます。



人の死において、脳死という死に至る確率は、百分の一以下と推定されています。
たいていは心臓が止まり、つまり血流が止まると赤血球のヘモグロビンによる酸素の供給が途絶えます。
それから、 酸素の欠乏に弱い臓器から活動停止 ⇒ 死んでいきます。
脳は一番弱いので、すぐに死にますし、 酸素の遮断によって死に至らなくとも植物状態に陥ることもあるわけです。
肝臓も酸素欠乏に弱く、 心停止後の肝臓はもはや移植には不適です。
酸素欠乏に強いのは、 腎臓 ・ 角膜です。
腎バンクは昔からあって、 死後の腎臓提供は数少ないながらも運動が続けられています。
※脳死脳死とそればかりの報道が多いので、 心臓死での臓器移植が忘れられ、 腎バンクへの登録が減少しているそうです。

●人はめったなことでは脳死にはなりません。 心臓が停止して、 それから脳が死ぬのが普通です。

脳死になった人がいて、本人に臓器提供の意思があり、 遺族が移植を承知して、亡くなった方と患者の白血球の遺伝子型が一致した場合に移植に至るという、 たいへん幸運な患者しか臓器移植は受けられないのです。 (待機患者の中で優先順位に公平なルールがあり、そして脳死者と白血球の遺伝子型が一致する患者が移植対象となる。 もちろん待機患者の白血球の型は登録されている)
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この回答へのお礼

死刑囚は死刑執行されて死ぬ人です、この世に存在する必要も価値も全く無い物です、だから、その死に方を、少しでも人の役に立つ死に方にする、死んで人の役に立つ、その役立ちのひとつの方法として、自らの臓器を移植するのは相当かなり役立つ死に方ではないですか、と提起しているのです。
「臓器移植は何だかんだと難しいものなのです」、であれば、臓器移植で一人でも命を助ける最善の方法での死刑執行方法に法改正の舵を切る、これが当り前の思考であり、発想であり…、とは全く思わないのでしょうか?その感覚が全く理解できませんのです。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/20 19:44

回答No9です。


医療倫理の問題はスルーさせていただくと言いました。

死刑囚の臓器を移植につかうようになると、 世間に 「あれは死刑囚の臓器を使うものだ」 という意識が蔓延する恐れがあります。
そうすると、 一般の人の自発的善意に基づく提供意思が激減するでしょう。
現在の移植希望患者の数と、提供者の比較から言っても提供意思表示者は不足しています。
死刑囚の数は患者の数にはとても足りません。

あれは死刑囚が提供するものだ、 という意識が広まりませんかね。
どうでしょう。

もしも、 社会の中にそういう意識が広まれば、 これまで善意で臓器を提供してきた人やその遺族を、 侮辱することになりかねません。
臓器移植に足りるほど死刑囚が増えるのは由々しいことです。

死刑囚は死刑囚、 自発的善意で提供する人は善意と、 善意の提供を認めるような世間の空気であればよいのですが。
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この回答へのお礼

すみません、ありがとうございます。
確か現時点での死刑確定囚の数は130人を超えていたと思います。
単純計算で死刑囚一人当り5臓器の移植が成されたとすると、650人の移植でしか助からない命がプラスして助けられます。
移植待ち全患者数からすると微々たる率かもしれませんが、助けられた650人の生命と人生は貴重且つ尊いものではないでしょうか。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/22 18:10

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