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84歳の母が大学病院で子宮頸がんと告げられたのは3年半前です。ステージIIIB、原発巣は6cm大の玉子型、リンパ節転移は認められましたが遠隔転移は今も認められていません。すぐに放射線治療を25回+腔内照射2回をして、その半年後に抗がん剤投与を4週に1回にペースで7回。そして、更にその半年後(昨夏)に再発と言われ、治療をしても余命は1年半~2年と告知されました。医師の勧めと母の治療意欲で抗がん剤投与を5~6週に一回のペースで7回やりました。そして、今、後1回やりましょうと言われています。本人は4回で1クールと言われたようです。しかし、家族としては母の体力が心配でなりません。現在身長153cm、体重30kgです。3年半前も体重は40kg弱で、もともとやせ形でした。今も時々横になってはいますが、日常的な家事はこなし、近場はひとりで出かけることもでき、カラオケ教室にも時々行っています。しかし、体力は衰え、とても痩せて食欲も無く、一人前の四分の一程度しか食べられません。近所の医師も奇跡的に頑張れていると言います。本人は通常大学病院の医師の言いなりで自分で判断できないのですが、体重の減少をかなり気にしています。こんな状態で後1回投与しても大丈夫なのか、どなたか詳しい方、或いは同じような経験をされた方がいらっしゃいましたら、アドバイスいただきたいと存じます。因みに抗がん剤はカルボプラチン等のプラチナ製剤で、副作用は嘔吐や下痢が少しありますが、食欲不振以外は強く出ていません。
何卒よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

回答が無いので、参考にならぬと思いますが経験論を。



父79歳で1cm以下の肺癌がみつかり、
大学病院で片肺全摘の手術を。

手術の結果、縦隔リンパ節転移あり、
全身への転移はまぬがれぬ状況。

術後、約3ヶ月程度で、片肺生活になれ、
そこそこ動ける程度の元気に。

術後、約9ヶ月ぐらいに、
肝臓などに転移性の癌が見つかりはじめ、
父、母、主治医と相談のうえ、
術後、約12ヶ月、80歳から、化学療法開始。

1回目は病院までバス電車で行く(1時間強)体力あるも、
治療後は、タクシーでなければ帰えれない状況(2万円位)。

1ヶ月かけて何とか体力を戻し、
また、化学療法を受け、倒れて帰ってくる状況。

4回目ぐらいになると、もともとの体力が戻らず、
家の中の移動はできるが、食事もほとんど取れず、ほぼ寝たきり。
それでも本人の希望で6ヶ月、6回の治療を受けました。

あとは、ほぼ寝たきりで、トイレにも行けず、
何とか意識はあったので、話はできましたが、
後には 脳転移もあったのか、
時々、意味不明な事を言っておりました。

ほぼうとうと寝ているような状況で、
術後、丁度2年で、静かに永眠しました。

高齢者の癌は、一般的に進行が遅いと言われますが、
父親のように、ポンポン転移してしまい、
その病巣が、体力をどんどん奪ってしまう場合もあります。

抗癌剤治療をすべきか、否かは、
単純に、一言では解決できない、非常に難しい問題と思います。

治療したら、「あのときしなければ」、
治療しなければ、「あのときしとけば」と、
どちらでも、悔いが残る可能性が高いと思います。

当方の父親のパターンであれば、
2回目の化学療法で中止にするように指示したと思うのですが、
(やめても癌は広がり余命は変らなかったと思いますが)

自分は、両親と大夫離れた所に住み、
また、自身、病気になって、苦しい状況だったため、
両親に対する適確な意見を言えなかった事を、
今でも、とても悔やんでいます。

貴方の場合についても、状況がわからないので、
直接的なコメントはできないのですが、
体力消耗で寝たきりになると、
本人も家族も、辛い思いをします。

当方の懺悔を最後まで読んでいただき有り難うございます。
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この回答へのお礼

 今見るとぞっとするような、ぎっしりの私の文章を読んでくださり、ありがとうございました。そして、ご丁寧なご回答をありがとうございました。
 頂いた回答を何度も何度も読み直して涙が出ました。お父様ご本人とご家族の必死の闘病生活がひしひしと伝わってきました。お父様が弱っていく姿を見るのはどんなにお辛かっただろうと…。痩せていく母を見ている私達と重なるものがあります。 
 お父様のご冥福を心よりお祈り致します。
 本当におっしゃる通り、治療の選択は難しいです。病院の癌患者支援センターや近所のホームドクターにも相談しました。その上で母には抗がん剤というもを私の知る限りもう一度説明しました。選択が難しいからこそ、母自身に選択して欲しいというのが私達子供の考えだったので。
そして、昨日、病院で医師から治療の継続の意志を問われました。病院側は今は抑えられているが、もし肥大したら、もし何かあったら等を含め、遠まわしながらも継続を促しているように取れました。母は「折角食欲が出てきたので体力をつけたい。暫くお休みしたいと思います」と、初めて自分の考えをはっきりと伝えました。幸い医師も、母が高齢なので体力をつけて、様子を見ながら再開を考えることも良いでしょうと言ってくれました。しかし、医師は私が強力に反対しているのではないかと疑っています。良いかどうか、実際私が影響を与えたことは事実です。
 取りあえず、抗がん剤は一旦休みになりましたが、これからまだ闘病生活は続きます。頂いたお言葉を心に留め、励みにしたいと思います。母は医師からの告知によると年末までの余命と気にしていますが、何とか少しでも長く今の生活を維持していけるようにサポートしていきたいと思っています。
 
 お気持ちのこもったご回答に改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
 
 すみません、もっとお話し聞きたかったのですが、ベストアンサーの設定を早くし過ぎてしまいました!

お礼日時:2014/05/03 11:32

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