プロが教えるわが家の防犯対策術!

随分昔の話となります。

今から40年ほど前に、自宅の真ん前に福岡市の所有する【高架道路】ができました。

高架道路の真下の一部は有料月極駐車場となりました。

最近、高架道路の下の月極駐車場を老朽化により廃止を考えているという話がありました。

突然のことで、高齢者を家族にもつ人間の多くが戸惑っています。40年もの続いた駐車場が突然の廃止ですから。駐車場の廃止案ということがきっかけでいろいろな人と話す機会が増えました。

そんな困惑する毎日の中で、「そういえば、高架道路ができる時に、事前説明会とかに行ったりしたのですか?」と言われる人がいました。

私も子供の頃の1つのエピソードを思い出しました。

近所に住むおじいちゃんの事業家であるA氏が私の自宅に来て、「あなたのところは真ん前にできたので、お金をたくさんもらったでしょ? どのくらいもらえたの?」と訊くので、

「俺がこの高架道路ができるのを知ったのは、仕事で外に出てバタバタしている時に、なにか突然工事がはじまった時だ。事前に説明会もなかったのでお金とかももらっていない」と父が言っていたのです。

父はお金をもらうどころか、ある日いきなり工事が始まり進んでいき、「何ができるのか?」がよくわからなかったみたいでした。

お金のこととか、あまりよく知らない人と話すこともなかったりすると思うのですが、いろいろな周辺に住む人に訊いてみても、誰も事前説明会に行った人がいない。
誰も補償金をもらったという人がいない。
誰も高架道路ができることに同意した人がいない。

という感じでした。

あくまでも噂に過ぎませんが、住宅街のど真ん中に高架道路ができる時に、所有者である福岡市が、住民代表を名乗る人間とひそかに会い、独断で決め、補償金を受け取り、それを独り占めした・・・というものもあります。

そこで質問なのですが、

(1)政令指定都市の福岡市が住宅街に高架道路を造る時には、必ず住民に事前説明会をするのでしょうか?

(2)高架道路が自宅の真ん前にできる時というのは、その家の主とかの住民に許可みたいな同意は得なくても、ある日いきなり工事をはじめても良いものでしょうか?

(3)住宅街に高架道路が造られる時に、その真ん前にある家とかに補償金とかって前払いされるものでしょうか?

40年前と今では少し事情も違うと考えますが、いろいろな人の意見を知りたいと考えています。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

40年前ならそんな事もあったでしょうねとしかいえません。


今更何を言っても闇の中です。当時の住民が反対運動でもしていれば別ですが、何も言わずに
工事は終わっているのですから今更って感じですかね。

大体から補償金って何に対しての補償金でしょう。工事の騒音ですか、高架が出来てからの騒音振動ですか
何にしろ反対運動も起こさなければ、住民は了解していると言う判断をされるでしょう。

現在では、何らかの説明会が必ずあるでしょうが40年前なら貴方がおっしゃっているようなこともあったかもしれません。良くあるのは、保守党の議員が地元のやくざに金を渡して、まとめ役をやらせると言う構図です。「文句が出たら、うちが責任もって納めるから金よこせって」奴ですね、これは工事会社にも行われることがあります。(現在でもあるのです)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答いただきまして、ありがとうございます^^

今の時代であれば何らかの説明会があるが、40年前くらいだと、説明会とかがなかった可能性もあるということですね。

そんな場合でも、工事が終わる前に反対運動を起こさないと、「住民は了解している」という意味となるというのは、初めて知りました。

私の感覚がおかしいのかもしれませんが、
高架道路などを造る時というのは、事前説明会があり、そこに住んでいる人間がリスク説明などを理解し、同意して、何かそのことに対してのお金でも受け取っているのかなあ~と言う風に考えていました。

道路ができることになったりした時に、自宅を立ち退きする場合とかで、関係者が自宅とかにやってきて、個別に等価交換などで別の土地と交換したりするような、そんなイメージです。

>大体から補償金って何に対しての補償金でしょう?

現在の状況で考えると、高架道路ができてその道路を走る車の振動で家が揺れるという部分と騒音といえば良いでしょうか。

>良くあるのは、保守党の議員が地元のやくざに金を渡して、まとめ役をやらせると言う
>構図です。「文句が出たら、うちが責任もって納めるから金よこせって」奴ですね、

可能性の1つとして、政令指定都市である福岡市が議員を通して、地元の暴力団とかにお金を支払い、地元住民はもらっていないかもしれないということですね。

そして、仕事が忙しいなどのそれなりの事情で、反対運動を起こせずに時間だけが過ぎてしまったのは、理解していると同意という意味となる。

事情を知らない私とかが、振動などの件でグズグズ言ったりしますと、ある日怖い人達に囲まれてボコボコにされるということになるかもしれないよ~どっちが損か得なのかよ~く考えよう! って感じですね。

恐ろしい話だと感じました。

教えてグーで質問していなければ、何か危険な目に遭って命を落としていたのかもしれません。

政令指定都市福岡市の仕事とかでは、「暴力団関係者及び福岡県警がそれに準ずると判断する人間とは仕事できない」というようなそんな感じの言葉が契約書とかに入っていたりしますので、「まさか、さすがにそれはないだろう」と思ったりしていました。

世の中のしくみが理解できていない私が勉強不足なのでしょう。

市政だよりとかに、もう少しわかりやすい解説とかがあればいいのになあ~と思いました。

今回はご回答いただいた内容を読み、学ぶものがありました。

お礼日時:2014/08/02 11:57

地元関係者ではありませんからあくまで推測ですが・・・


施工者は少なくとも道路公団ないしはそれに準ずる公的機関。

(1)政令指定都市の福岡市が住宅街に高架道路を造る時には、必ず住民に事前説明会をするのでしょうか?
=いくら前でも個人の感覚や一部の役員で工事が設定進行されることはなかったでしょう。
 住民説明会は地区毎ではなく、市か区単位で1~2回? 
 おそらく市会議員の間では公然と議論されていたはずです。
 そしてその発表は看板や広報でというのが通例ではなかったかと。

(2)高架道路が自宅の真ん前にできる時というのは、その家の主とかの住民に許可みたいな同意は得なくても、ある日いきなり工事をはじめても良いものでしょうか?
=絶対にあり得ないことです。地権者なども含め事前に文書で通達はあったはずです。
 今ほどには具体的に何日から何の工事をという表示はなかったでしょう。
 なお、個々に同意を得る必要のないように事前に取り決めはどこかでされていたはずです。

(3)住宅街に高架道路が造られる時に、その真ん前にある家とかに補償金とかって前払いされるものでしょうか
=住宅の移転やその他の補償に該当する費用は協議の上支給されたと思います。
 必ず事前という事はなかったと考えます。
 また、地域全体に対して補償されたものは既に公共の物に変わっていると思います。 誰かが独り占めと
 いうことは考えられませんが、その使用途は市の会計文書の保管次第ですね。

また、現状の駐車場の件は新しい問題ですから自治会や区役所を通して陳情、担当議員さんとともに
打開策を見つけられて下さい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答をいただきまして、ありがとうございます^^

具体的に書かれてあり、イメージがしやすいと感じました。

まず、

>おそらく市会議員の間では公然と議論されていたはずです。

私の父は木造注文建築業をやっておりましたので、当時すでに市議会議員などの情報網もありました。友達がいたといえばよいでしょうか。
当時ある1人の市議会議員が関わっていたという話は聞いたことがありますが、それでも工事が始まるまでは父は知らなかったみたいです。

ある日、仕事から夜に帰ってきた時に、ガンガン音を音を立てていたので、父が、「お前らもうこんなに暗くなった時間帯に工事したらいけない決まりがあるのを知らないのか?」と怒鳴り込んだら、

「橋げたの基礎を打ち込む作業で、岩盤が固くて打ち込めず、今作業をやめると車をまた借りないといけないので、今回だけ見逃してください」

そんな感じのことを言われ、それで高架道路ができるのを知ったと言っていました。

>絶対にあり得ないことです。地権者なども含め事前に文書で通達はあったはずです。

それがなかったみたいなので不思議なんです。

>住宅の移転やその他の補償に該当する費用は協議の上支給されたと思います。

お金をもらっていれば、夜20時・21時くらいの遅い時間帯にガンガンうるさい音がした時に、建築業をやっていた立場の父が、本気で怒鳴り込んだりしていないと思うのです。

地元住民の何人かが、代表という形で交渉したりして、みんなの分をその人達だけで分配しているのかもしれません。

そうすると、実際の交通振動での被害者が、お金も廻ってこずに、放置されているのかもしれません。

高架道路が個人住宅、鉄筋コンクリート造りの真ん前にできますと、交通振動という問題で、家が揺れます。タイルが剥がれ落ちるのです。

私のヒアリング調査では、高架道路ができた後に建った鉄骨コンクリート造りとかの賃貸マンションの1階住民でも、現在でも「もう1日何十回と揺れます」と言っていました。

建造物に関する知識みたいな面で、事前説明会があれば、自分の家ですので、反対するとかいろいろあるような気がします。

私は思うのですが、仮に誰かが情報を操作して、みんなに知らせずにお金とかを受け取ったりしますと、自分が住んでいる家周辺のイベントですので、「いつかバレると、自分がもうそこに住みにくくなる」と考え、さすがそこまでやる人がいないような気がします。

自分の人生が終わることを前提に、それでもやってしまったということになります。

いろいろ考えてみてもしょうがないと考えますが、被害者の心情みたいなものを書いてみました。

お礼日時:2014/08/01 11:30

 京都の「にそと」ですが、何度も話し合いや説明会などが行われていたようです。

保証金などは分かりませんが、その地域の数世帯をまるごと移転という事もされていました。

 学校の敷地の一部を通過することもあり、大変だったようですが。

 今は強制的にとなると法的な形ではできるようですが。

 工事に関しての資料館というか広報の場所も作られて、そこで確認は出来るようになっていました。イベントなどでも広報のブースをつくったりと。

 参考になれば。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答をいただきまして、ありがとうございます。

京都は好きな町ですが、四条畷とか一部しか知らないので、にそとは知りませんでした。
早速調べてみたいと思います。

私の方は、福岡市から急な対応を迫られているような、不安みたいなものを感じ夜も眠れませんでした。

福岡市議会議員の綿貫さんという人に、「助けて~」と連絡をしましたところ、本日午後に現地視察に来られており、簡単にではありますが、お話をすることができて、高齢者の家族もホッとしたと言っております。

福岡市は、説明するスキルが乏しいのかもしれませんが、きちんとした説明がないことが多いのが残念に感じます。

お礼日時:2014/07/31 15:53

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!