プロが教えるわが家の防犯対策術!

「~のなら」、「~なら」、「もし~のなら」、「もし~なら」、「もしも~のなら」及び「もしも~なら」
の意味とニュアンスの違いは何でしょうか?
ご指導の程、よろしくお願いいたします

A 回答 (2件)

「なら」から説明します。

「だ」という断定の助動詞があります。活用は、
  だろ /だっ・で・に/ だ / な /なら / ○ (広辞苑より)
 ですが、その仮定形「なら」です。「なら」は「ば」をつけることもありますが、多くの場合「ば」を付けず使います。そして意味は仮定を表します。
 「もし」は「仮定」を言うときに使う副詞で、意味は英語の「if」に似ています。
 ご質問の「~」の部分に「行く」を当てはめて見ます。「もし、行くなら」で仮定の言い方になります。
その変化として、挙げられた「のなら」は「行く」と「なら」の間に「の」をはさんで「行くのなら」とすることもあります。この「の」は「準体助詞」で「人間なのだ」の「の」と同じものです。これが着いているからと言って大して意味が変わりません。多少意味が強くなりますが。
 「もし」を強めるための言い方が「もしも」です。結局「もしも、行くのなら」が意味が一番強くなりますが、しかし驚くほど強いわけではなく、似たようなレベルだと思います。
    • good
    • 2

「のなら」の”の”、「もしも」の”も”は強調です。



「~なら」より「~のなら」の方が「~」の部分を強調した言い方です。「他のXXではなく、~なら」というニュアンスが強くなります。

「もし」と「もしも」も同じです。

厳密ではなく、ニュアンスの違いなので、同じ意味で使っている場合もあります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています