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大動脈弁閉鎖不全について勉強しているのですが、左心室の容量負荷は「心肥大」と「心拡大」のどちらなのでしょうか。そもそもこの二つのちがいって一体なんなのでしょうか。

A 回答 (3件)

心拡大とは直径が大きい状態で、拡張期径のみが大きい場合は大動脈弁逆流や僧帽弁逆流による容量負荷がその代表です。

収縮力が弱りますと収縮期径も拡大してきます。
心肥大とは心筋重量が増大した状態と考えるのが妥当で、高血圧症や大動脈弁狭窄による圧負荷の結果、心筋が肥大し心室壁厚が増加したものが多いです。(この場合、径は大きくならない)
大動脈弁逆流だけでは壁厚の増加はありませんが、径の拡大に伴い少し心筋重量も増えることになりますので肥大と言っても間違いではありませんが、心拡大と表すのがいいでしょう。
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「心拡大」は胸部レントゲンなどの画像上の表現で、CTRが50%以上ある場合をそう呼びます。

「心肥大」は心電図所見上の表現で、左室肥大、右室肥大、両室肥大などがあります。ARの場合は、左心室の容量負荷が来て左心室が大きくなるので、レントゲン上は心拡大、心電図上は心肥大、そして心エコーで実際の心筋の肥大状況を評価する(実際には長い経過の中で心筋の状況は変化しますので)ことになるでしょう。
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こんばんは。



こちらのサイトはいかがでしょうか。

(大動脈便閉鎖不全症)
http://akimichi.homeunix.net/~emile/aki/medical/ …

(心肥大と心拡大)
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参考URL:http://akimichi.homeunix.net/~emile/aki/medical/ …
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