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wikiを覗いていて気になりましたのでご教授頂ければと思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B0%97% …

手元に参考書が無く、上記URLのwikipediaにて電気抵抗率について調べていたところ電気抵抗→電気抵抗率の関係式を見つけました。

R=ρ(L/A)  R:電気抵抗(Ω)、ρ:電気抵抗率(Ωm)、L:長さ(m)、A:断面積(m2)

この式はわかるのですが、例えば、テスターを使って平面上の2点で抵抗値を測った場合この断面積というのはどうすればいいのでしょうか?
R→測定値、L→2点間の距離、A→??

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

 抵抗率というのは、「単位断面積、単位長さ当たりの抵抗値」という、ある物質(例えば、銅とか、アルミニウムとか、ゴムとか、ガラスとか)の「理論的物性値」を示す値です。



 そもそも、お使いになるテスターで抵抗値を測る場合の、テスター棒と測定対象との「接触面積」なんて判定できますか? ほとんど「点接触」に見えますが、現実には「断面積」があるはずです。また、テスター棒全体に電流が流れているのか、テスター棒の表面だけなのか、誰にも何とも言えません。
 その上で、「テスター棒の材質と長さ」、「テスター内の導線の材質と長さ」、デジタルメーターであれば「デジタル測定回路の材質や電気の通路の長さ」といったものまで考慮して測定値を吟味しますか?

 テスターを当てて測ること自体、マクロ的に「ある部分に流れる(テスターが流す)電流とテスターの電源電圧から、対象の電気抵抗に相当する量を表示している」ということに過ぎません。あくまで、「テスターの中で起こっていることを表示している」ということなのです。
 やや極論すれば、テスターでは、マクロ的な「電気抵抗」は測定できても、物質固有の「電気抵抗率」は測定できない、ということです。

この回答への補足

詳しい内容で、一番しっくり理解出来ましたのでBAにさせて頂きます。
ありがとうございます!

補足日時:2014/09/25 17:14
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この回答へのお礼

詳しい内容で、一番しっくり理解出来ましたのでBAにさせて頂きます。
ありがとうございます!

お礼日時:2014/09/25 17:14

平面では抵抗が正しく(というのがいいかどうか)測れないので抵抗率に変換するのは難しいです。



平面上である程度広いと抵抗が本来よりずっと下がって(小さくなって)しまいます。

参考URL:http://d.hatena.ne.jp/language_and_engineering/2 …
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この回答へのお礼

そうなんですか、知りませんでした!
ありがとうございます。

お礼日時:2014/09/25 17:12

テスターのΩ計で抵抗率(通常は「導電率」で表しますが)の測定は不可能です。


通常、我々の周囲に存在する金属は、電気抵抗を無視出来るものばかりです。
銅は無論鉄でもアルミでも、殆どの金属が0Ωを指すはずです。
希にニクロム線とか白金線など、比較的高い抵抗値を示す金属もありますが、10cmやそこらの長さでは、殆ど0に近い値しか示しません。
ブリッジ型精密抵抗計でも、何度も測定を繰り返し、最大値と最小値を切り捨てた平均値を求めるのが、正しい実験法です。
テスターでは、測定スティックの接触抵抗が大きすぎます。
高校電気科などで、精密測定器を借りるのが最善です。
その場合でも、被検体との接触抵抗は無視出来ません。
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この回答へのお礼

普段抵抗値を測ることがないので勉強になります。
ありがとうございます。

お礼日時:2014/09/25 17:16

そこまで厳密な話ではないのです。


測る断面には抵抗0の物質が貼りついてる状態での抵抗値なので、深く考えても無意味です。
例えば断面積が10センチ×10センチで長さが1メートルの棒の抵抗を測るのに
テスターを断面のどこにしますか?と言われても「そんなもん知るか?」という話です。
この物質の両端に抵抗0の物質が貼りついてる状態での抵抗値のことなんです。
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この回答へのお礼

なるほど!
ありがとうございます!

お礼日時:2014/09/25 17:09

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