質問

一般的に劣性の遺伝子って発現しているんですか?
場合によると思うんですが、自然界で劣性遺伝子が
発現している場合と、していない場合の割合はどれくらいでしょうか?

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回答 (8件)

劣勢の遺伝子はホモ(2本そろう)でないと発現しないので
発現している場合は全体で見たら少ないと思われます。

ちなみに劣性遺伝子は、優勢遺伝子と一緒だと
優勢遺伝子の方を発現してしまうというだけのことなので
発現する形質が優性遺伝子が発言する形質と比べても
生存に対して全く影響のないものなら
自然界にも数多く存在し、その結果ホモでそろうため
多く発現します。
(例:血液型O型、瞳の色、髪質など…)


生存に対して不利なものなら
結果的に自然淘汰でその遺伝子を持つ個体が生き残れずに
全体に対しても少なくなるでしょうけれど…
(病気を発現するものなど。)

「ある遺伝子は,ある酵素(タンパク)をコードしているかいないかの違いだけで,コードしていれば必ず表現型が優性になるわけでもない。時と場合により表現型の優劣は逆転する。」東京都立大学の布山先生のお考えです。

参考に布山先生の「遺伝学概論」をあげておきます。有名な鎌形赤血球のケースが論じられております。参考になりましたなら…http://www.fides.dti.ne.jp/~fuyamak/genetics/ind …

この回答へのお礼

ありがとうございます。
このページは参考になります。
優劣遺伝子が整理されていてわかりやすいです。
しかし一般的にどの場合が多いのかは不明ですね。
そんなことはデータとして出ていることは無いと思うんですが、
一つの変異の原因を探ろうと思ったとき
どの場合を想定してどの実験手法で取り組むかを決めかねますよね。

#5に続いて発言します。

高校の生物レベルで言うならば,劣性遺伝子が発現するのは劣性ホモの場合,発現しないのはヘテロの場合です。

その割合は,遺伝子の頻度によって異なるので,ケースバイケースです。

この回答へのお礼

みなさんご返信ありがとうございます。
みなさんがおっしゃることはごもっともなんですが、ちょっと不正確な表現をしたかもしれません。また少し深い質問です。
もう一度質問させていただきます。
たとえばメンデルの法則で出てくる豆の形を簡単な例としてご質問したいと思います。えんどう豆では豆を丸にする優性遺伝子としわにする劣性遺伝子があり、これらは対立遺伝子の関係にあると思います。この場合、私は、劣勢遺伝子も優性遺伝子も発現しているが優性遺伝子の効果が強いために優性の表現型が現れるためである可能性と全く発現していない可能性の2種類が考えられると思います。少なくとも劣性遺伝子が発現しないから劣性であるだけではないと思います。
不完全優性が一つの例ではないでしょうか。劣勢遺伝子ではないんですが、異なる対立遺伝子が発現しています。
またポイントミューテーションにより発現量は変化しないけれども機能を欠失して表現型が変わることもいい例ではないでしょうか。
当然発現していない場合も考えられます。
このような観点から考えて、自然界に存在している劣性の表現型は、劣性遺伝子が発現していない場合と、発現しているけれどもタンパク質として機能を果たさないあるいは優性遺伝子産物に負けるために劣性の形質を表す場合のほぼ2種類に分けられると思います。では自然界に存在している劣性形質はこの二つの場合のどちらが多いのかというのが私の聞きたかったことです。

「劣性遺伝子が発現する」という表現は少し不正確です。

遺伝子によってつくられるのはタンパク質(多くの場合は酵素)なので,遺伝子が「劣性」ということは,あるタンパク質(酵素)が生成されない,ということです。

ですから,その酵素がはたらく反応の直前で,反応がストップしていることになります。

O型の例は,赤血球にA型やB型の原因となる糖鎖がないものをO型というので,「O型の遺伝子が発現」という言い方は誤解を招きます。

「メンデルの遺伝法則」も,もとは「セントラル・ドグマ」(DNAの遺伝情報によるタンパク質の生成)によるので,まずは,セントラル・ドグマを参考にされたらと思います。

身近に生物を選択している高校生がいるようでしたら、教科書や図録の遺伝のところを見せてもらうとすぐわかりますよ。いなければ本屋さんで高校生物の参考書を見てみるという手も……。劣勢遺伝の発現比率が一目でわかる図(表?)もあります。

人類は遺伝情報が複雑なので優劣がはっきりしているものは少ないのですが、いくつかあげておきます。(どちらが優勢か記憶が曖昧なので書きません)

・耳垢(乾燥している、湿っている)
・つむじ(右巻き、左巻き)
・舌(丸められるかどうか)

O型の人間がいることが劣性の遺伝子が発現している例にはなりませんか?

遺伝子についての興味深いURLが見つかりましたので参考にして下さい
遺伝子と病気については左下の四角をクリックすると説明文が表示されます

 双方の親から劣性遺伝子を受け継いだら、劣性が発現しますね。

 いい例が「黒猫」で、猫にとって「黒」という色素は劣性遺伝するので、親が両方とも黒猫でないと、黒猫は生まれません。
 でも実際には黒猫はちゃんといますよね。

 ちなみにお分かりかと思いますが、「劣性遺伝子」というのは「能力的に劣った遺伝子」という意味ではありません。
 ペアとなる遺伝子と矛盾する場合に、優性遺伝子によって塗りつぶされてしまうものを劣性遺伝子と呼んでいるだけです。

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